150221「ヒストリー・オブ・ジャパン・アーキテクツ」シンポについてのメモ
- makawakami
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明日2月21日14:00〜シンポジウム「ヒストリー・オブ・ジャパン・アーキテクツ」を実施。パネラー:青井哲人、中谷礼仁、長谷川堯 モデレーター:日埜直彦 建築の歴史的展開をいかに読み解くべきか、建築史家の包括的な視点から語り合います。urx.nu/hm6f
2015-02-20 20:12:47日埜さん「ジャパンアーキテクツの会場構成担当しました」「65年のタイムスパンを考える展示。建築家のやった建築空間。建築史家の関わりはほとんどない。」「視覚的に建築をとらえ、レトリックに満ちたストーリー仕立て」
2015-02-21 14:15:25日埜さん「戦後建築について振り返る。」国家と供給力(鉄や建材の生産能力)についてのグラフ。「折れ線のクロスポイント以前以後で違うと言えるのでは」「その状況が必然とは言えないが建築のあり方に影響を与えているのではないか」
2015-02-21 14:20:42日埜さん「現在についても、現代の政治や状況が今の建築の状況に呼応している」「新建築社の50周年記念の日本近代建築史再考、虚構の崩壊はそういう社会の状況において建築がどのような状態か読み解いた稀有な例」
2015-02-21 14:24:23日埜さん「クロスポイントにあたる70年代以降の通史は途切れている。今日のシンポがそれを繋げていくような物になるといいとおもっています。」
2015-02-21 14:27:04青井さん「重々しいイントロでしたが、私も固めで行きます。」「鍵かっこつきの日本の戦後をどう見るか?土居義岳さんの〈二つの近代〉を参考に見ていく。」「欧米追走の視点から規定された【建築家】が戦後史をどう経験していくか?」考える上での留意点について説明。
2015-02-21 14:35:21青井さん「【建築家】像の自己規定の動き、分岐と収束を繰り返す。一巡り40年周期。」society,state,artを頂点とした三角形を貫くnational,internatuonalを両端としたベクトル、を使用した図相でそれぞれの年代が説明されていきます。
2015-02-21 14:44:45青井さん「同じ収束局面でも、30年代と70年代は違う。national international軸が弱く、art局面は疎外された」
2015-02-21 14:59:37