望月うさぎ
@usagitan
@soukann2009 「資料があれば・・・」← メインは残存していた孔子語録、これが整理されて『論語』となるわけですが、この壁中に隠匿された以外の孔子語録もあったわけで(上博楚簡の『弟子問』や 『季康子問於孔子』等々)、孔子学団も幾つかのグループに分かれていったのでしょう
2015-03-11 12:32:05
望月うさぎ
@usagitan
@soukann2009 近年の出土楚簡によって儒家とその他の諸家の概要が次第に明らかになりつつあります 例えば、現行『老子』のテキトはなど、漢代になってから作られたとされていましたが、これが否定され、また『墨子』佚文の『鬼神之明』も出現し、これも先行研究が否定されたりしています
2015-03-11 13:04:05
望月うさぎ
@usagitan
@soukann2009 いえいえ・・そんなこと言っても、京都大学の中哲系の研究者は上博楚簡や清華簡、そして北京大学秦漢簡には絶対手を出しません。 出土地が不明という理由でロマンなど語れないんですよ(笑)
2015-03-11 13:07:57
望月うさぎ
@usagitan
@soukann2009 そうかもしれませんね 21世紀になって、本当の『古文尚書』(東方系文字で書かれた尚書)が見つかり、これが清華大学に入蔵した時は、それは驚天動地の騒ぎでした しかしながら、京大中哲は清朝考証学(偽古派)の枢軸ですから、これを研究材料として使えないんです(笑
2015-03-11 13:38:34関連
中国古典学の再構築にあたり注意すべき問題についてpdf
裘錫圭
中国・北京大学教授 (松下道信・鈴木弘一郎・廣瀬薫雄訳