- muzimuzina
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@asahara830304 では……そうですね。場所のロケーションだけ決めましょう。どこがよろしいですかね?どんな雰囲気の場所がよいですか?
2015-03-25 22:05:33@asahara830304 なるほど。丁度我が領内である、キョートにうってつけの場所がありますぞ。いかがだろうか。時間は夜が宜しいかな…? pic.twitter.com/FMAA7Bn0dE
2015-03-25 22:08:21@asahara830304 ふ、ふ。生まれいずるはなんぞやと……さて、では……少し、散歩でもいたしませぬか。模擬戦に誘ったとはいえ、雅に目を潤すのもまた一興。「……散歩はお嫌いかな?」
2015-03-25 22:10:59@muzimuzina 「する機会が、あまり」言葉短に竹藪に視線を這わせる。黒い外套が風をはらみ膨れ、揺れる。 「戦場で下手に、歩き回るのは…悪手だった」特に、自分が呼ばれる戦場の類は。
2015-03-25 22:13:42@asahara830304 「確かに全うな答えだ……このような機が無ければ、見ないというのも勿体無いぞ」激しい戦場にいたというわけだ。道具として扱われてきたのであろう。そういう人生だったのであろう。ここまで生き残れたのは幸運か、それとも。
2015-03-25 22:17:31@muzimuzina 「……月夜は、あまり好きじゃ、ない」相手の言葉に、そう小さく答える。しかし全否定ではなく、無感の視線が月を捉えていた。「月の光は、気が狂いそうになる」只でさえ、夜の空気は音と感覚を遠くまで運ぶ。広がる知覚世界の情報に潰れてしまう。態とそれを願う時もあるが。
2015-03-25 22:25:15@asahara830304 耳鳴りが聞こえてしまうような静寂の中、ぽつねんと呟くその言葉に真意を感じる。 水と油のように、人間と獣が混じっている。もっとも、油のほうが多いように見えるが…。 「……ここはよくよく月が見えるでな……“騒ぐか?”」 竹薮を薙ぐように、風が吹き荒ぶ。
2015-03-25 22:29:23@muzimuzina ほう、と息を吐く。「少し。ただ、まだ少し、おかしくなるには、足りない」それが目的でもない。相手の目を見やる。青泥む目に浮かぶ三日月。 「貴方と、少し、話がしてみたかった。…この前は、逃げてしまったから」
2015-03-25 22:37:13@asahara830304 「……俺の目を見据え、そこに気づいたのは貴殿が初めてだな」沈む目に何か意思が見える。人間としての意思が。真正面から俺に相対そうとする、何かが。「して……何を話したいかな?」試すように首を小さく傾け問う。
2015-03-25 22:40:54@muzimuzina 「…多分、このまま、話をすると」一抹の申し訳なさが視線をずらす。 「また、逃げそうだから。…少し、付き合って、欲しい」その言葉と同時に、細い隻腕が指先から黒く侵蝕されていき、鉤爪へと形を変える。着物の脇の長物に視線が向く。
2015-03-25 22:48:31@asahara830304 鬩ぎ合っていると見た。人間と獣。弱い自分と強い自分。どちらも、双方譲れぬのであろう。 「弁か武か……それとも、どちらもかな」 鍔鳴りが響く。宵闇に浮かぶ月に照らされ。白刃が妖しく煌いた。
2015-03-25 22:52:36@muzimuzina 月下を割り裂く白刃を視野が捉える。が、その認識の前に身体は反応していた。相手より一拍速く、その懐に潜り込む。振り上げた爪の軌道が捉えるのは、刀を握る相手の細腕。 「、ふっ」 先の先、と言ったか。東方の武術については、その使い手の少なさから造詣が浅いが。
2015-03-25 23:05:05@muzimuzina その、言わんとすることは容易に理解出来た。動作と思考の間に生じる、おおよそ回避不能ないくつかの隙。 反応速度ならば、負けるつもりはない。 先攻一手目 10 [3D6] 3,2,5 #GC戦闘
2015-03-25 23:08:25@asahara830304 まるで疾風。鍔鳴りと同時に眼前に迫っているとは。 縮地の類とも取れる速度。懐に入られたか。 風斬り音と共に振り下ろされた爪を抜いた白刃で受ける。 今日持っていたのがお前だったのが幸運だな、童子切。 【衝撃:100→90】 #GC戦闘
2015-03-25 23:20:32@asahara830304 振った爪に刃がめり込んだ。 鬼斬りの刃は、有象無象の区別も無く全てに傷を与える。 無論、振るった爪をも例外でなく。 「速く離れんと、指が落ちるぞ」 言うや否や、童子斬りを、振りぬく。 【指斬り:15 [3D6] 5,6,4 】 #GC戦闘
2015-03-25 23:21:20@muzimuzina 爪は十分に硬度を得ていた筈だったが、それすら組み伏せ、刃が五指に潜り込む、甘やかな感触。小柄な身の丈の半分程もあるその太刀は、自身の重さと持ち主の重心移動により、とてもシンプルな、斬り上げるという動作に、絶対の破壊力を与えている。という認識。
2015-03-25 23:32:57