エイトと夏まつり

∞すみれ∞ @magic88word

[亮ちゃんと夏まつり] 1 久しぶりのデートは花火大会 ワクワクで 待ち合わせ場所に来たのに 遅いやん…あいつ 『亮ちゃん！ごめんなさい…』 「遅いって、おま…」 勢いよく振り向いたら 浴衣で息切らしたおまえがおった なんなん〜もう 浴衣なんて聞いてなかったやん

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[亮ちゃんと夏まつり] 2 『遅れてゴメンね、髪がうまくできなくて…』 「お、おーええで…行こか」 髪アップにして大人っぽい… けど、なんちゅうたらええんかな 照れ臭くて顔見られへん 手引っ張ってずんずん歩く

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[亮ちゃんと夏まつり] 3 境内の裏にまわると 花火がいちばんよう見えるとこ 暗なったから言うわな 「めっちゃ好きやで」 #エイトで妄想 pic.twitter.com/8SNhc4vVW2

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[きみくんと夏まつり] 1 久しぶりのデートは花火大会 この日のために選んだ浴衣 きみくん喜んでくれるかな なんて言ってくれるかな 「おう、待ったか？」 『ううん』 「ん…行こか」 え…それだけ？ こっち見てくれてない

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[きみくんと夏まつり] 2 腕を頭の後ろで組んで 大股で歩くきみくん 縁日の人混み 手をつないでほしいのに… 慣れない下駄で追いつけないよ 思わず立ち止まったら 「ん？なんか買う？」 『違う…』 砂利道を見つめてると 「ほれ行くで」 そっぽ向いたまま手をとって歩く

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[きみくんと夏まつり] 3 人混みをすり抜けて 花火を見上げる 『きれい〜！』 「おまえの方がきれいやで…」 『え？』 「な、なんもない」 花火に照らされて赤いのかな きみくんの横顔 #エイトで妄想 pic.twitter.com/9Rd6AJSdNH

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[まるちゃんと夏まつり] 1 楽しみにしてた七夕まつり 雨で中止になってもうた 『あー残念』 「織姫と彦星、逢われへんだなあ」 『ね、浴衣着よ！』 「着よか」 今日のために揃えた浴衣 家で着てみる 「ほんま…似合うで」 『隆平さんも』

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[まるちゃんと夏まつり] 2 「やっぱり雨でよかった」 『えっ、どうして⁈』 「誰にも見せたないわ…」 君を腕の中に閉じ込める 「苦しい？」 『ちょっと暑い…』 「ほんなら…脱ごっか？」 ふたりだけの七夕まつり #エイトで妄想 pic.twitter.com/e0blpncRn1

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[章ちゃんと夏まつり] 1 久しぶりのデートは花火大会 縁日の人混みの中 手をつないで歩く 慣れない浴衣の私を 気遣いながら そんな章ちゃんの優しさが 嬉しくて頼もしくて 握る手に力を込める

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[章ちゃんと夏まつり] 2 まだほの明るい橋の上 並んでかき氷を食べる 『章ちゃんの唇、女の子みたい！』 イチゴのシロップで 真っ赤に染まった唇 「おまえオバケみたいやで」 ブルーハワイの私をからかう章ちゃん 『そんなに？』 「べぇーしてみ」

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[章ちゃんと夏まつり] 3 舌を出して見せる 「うっわ、真っ青」 笑いながら顔を寄せてキスをした 『…っやだ…章ちゃん』 「大丈夫…みんな花火みてるから」 真っ赤な唇がまた近づく #エイトで妄想 pic.twitter.com/d9q7UJ4Eua

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[たあくんと夏まつり] 1 仕事帰りに花火大会 気になるあの子も一緒 ふたりきりになれるチャンスを さりげなく伺う 「金魚すくいせーへん？」 『えっ、みんな先に行っちゃうよ』 「かまへん、かまへん！ どっちがいっぱいすくえるか ジュース賭けよか」

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[たあくんと夏まつり] 2 横顔にみとれてたら 一匹もすくわんうちに紙が破れた 約束通りジュースを買ってくる 俺は缶ビール 酒の勢い借りるのん情けないけど 今日こそ伝えたい… 思いきり開けたら泡が吹き出した 「うわぁー」 『だいじょうぶ⁈』 彼女が拭いてくれる 「ごめん」

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[たあくんと夏まつり] 3 「あ、あの…好き…」 同時に花火が打ち上がって かき消される声 ほんまタイミング悪い俺 先に歩き出した彼女が振り向く 『私もー！』 「え⁈なにー？」 つかまえてやり直そ、もう一回 #エイトで妄想 pic.twitter.com/WWAqCgjZzG

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[すばるくんと夏まつり] 1 久しぶりのデートは花火大会 縁日の人混みをすばるくんと歩く こういうの苦手かなって思ってたけど 片っ端からお店をのぞくすばるくん ちょっと目を離すとはぐれちゃいそう 『もう…こどもみたい』 「楽しいやんか〜」

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[すばるくんと夏まつり] 2 今度は射的の前で立ち止まる 『花火が始まっちゃうよ』 「あとこれだけ！なっ！なっ！」 『絶対当たらないよーだ』 「はぁ？おーし絶対当てたる〜 当たったらなんでも言うこと聞けよ」 しまった…火ついちゃった

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[すばるくんと夏まつり] 3 見たことないぐらい集中してる… 「おっしゃー‼︎」 ほんとにタバコの箱倒しちゃった 一番軽そうなの狙うなんてずるいけど 「なーにやってもらおかな⁇」 もう降参します…すばるくん #エイトで妄想 pic.twitter.com/tNrVteWR9X

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[信ちゃんと夏まつり] 1 久しぶりのデートは花火大会 俺は出張から帰る日やけど どうしても行きたいのって 珍しくわがまま言うてきた 待ち合わせにちょっと遅れて 走って来たら… え…？浴衣やん…！ 『おかえりなさい』 ってはにかんで俯いて 可愛いすぎるやろー

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[信ちゃんと夏まつり] 2 「ええな、浴衣」 『今年新調したから… 今日着たかったの」 『信五さん、出張から帰ったばかりなのにごめんね…疲れてる？』 「ぜんっぜんやで、でも腹減ったな」 俺がたこ焼き食べる横で わたがし食べてる 帯しめてるからお腹空かないって

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[信ちゃんと夏まつり] 3 花火の光に照らされた横顔も 髪を上げたうなじも めっちゃドキドキすんねんけど 今キスしたら わたがしの味するんかなーとか 浴衣の下は下着つけてんのかなーとか 考えてもうて…もう 『信五さん疲れた？』 「…え、んーん」 慌てて首を振る

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[信ちゃんと夏まつり] 4 やば…口数減ってた 「今夜…うち泊まれる…？」 『…うん』 「ほんまー？」 『花火最後まで観たいし…縁日も… でも信五さん疲れてない？』 「全然大丈夫！」 一刻もはよ帰りたいけどな #エイトで妄想 pic.twitter.com/FMPCoPsaJT

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[信ちゃんと夏まつり] 5 祭りにはしゃぐ彼女も 可愛いけど 初めて見る浴衣姿に やられてる俺は 彼女がちょっともたれてきただけで 身体に電流が走るっちゅうんか… つまりムラムラしてる もう早よ連れて帰りたい

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[信ちゃんと夏まつり] 6 帰り道が混んでるけど はやる気持ちを抑えて手を握る 家に着いたら 彼女が下駄を脱ぐ間ももどかしい そのまま 手つないで ベッドに引っぱっていく 『あ…の…信五さん…？』

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[信ちゃんと夏まつり] 7 顔を近づけると ほわっと甘い香り 口あけて唇にかみついて わたがしを味わう そうしながら きれいに結んだ帯だけほどいて 胸元に手入れる 『汗かいてるから…あの…』 「後でええ…」

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[信ちゃんと夏まつり] 8 余裕なく胸をはだける 「下着…つけてたんや…」 『…ぇ…？』 「こっちも…」 浴衣の裾を分けると 上と同じ水色の下着 「なんもつけてないんちゃうかな…て ずっと考えて…興奮しとった」 『ずっと…？』 「うん、ずっと」