小林よしのり新戦争論読了後の感想と、次の日中戦争後を予測。

数との対決。 @vs_kazu

#新田家 は #源氏筆頭 の #家宝 である #鬼切丸と #鬼丸国綱 の二刀を家宝とした。 #新田義貞 が愛用した小さな #茶道具 （ #新田肩衝 ）「一つの質」の価値は #九州 全土の石高「より多くの数」に匹敵する価値が有るとされ、

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歴代の支配者達 #織田信長 #明智光秀 #豊臣秀吉 #徳川家康 の手に渡り家の家宝として跡取りに託された。 最後には #水戸徳川家 の #水戸黄門 の手に渡り、水戸黄門は後の #日本人 （私たち）を守る為に、毎年の国家予算の三分の一を毎年かけ続けて #大日本史 を完成させた。

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#大日本史 は #新田義貞 率いる #南朝正統論 を説いた。この影響から #水戸学 #国学 能登の #京都学派 と繋がり、日本は世界を覆い尽くさんとする植民地帝国主義が作った近代に対抗して #近代の超克 という #世界革命 を試みた。

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日本は欧米列強の「より多くの数」と対決する為に、「一」の字から自国の歴史を振り返って、それまで先進とされていた欧米の #株主経営経済 から、日本型の #事業主経営経済 に切り替えた。身近なケースで言えば、「より多くの数」に対する社長「一」人を中心とした、言わば独裁制だ。

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こうして株主の「数」の支配を弱めて、事業主を中心とした会社「一」家の「質」を強くした。言わば、「精神」の「質」が、「現実」の「数」を創った。これが #ジャパンアズナンバーワン と言われた時代だ。 pic.twitter.com/hS7Q3NKcHy

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膨大な「数」を持って力ずくで世界支配を進める欧米の #資本主義 は、株主経営経済の自由市場だから、お金を含めた「数」を一番強くしたい。だから日本の #家職制度 のみならず、世界中の #伝統文化 が気に食わない。伝統文化は「質」を重視するからだ。「質」は【多様化・個性化】する。

数との対決。 @vs_kazu

【多様化・個性化】する「質」は各国や各 #民族 によって #価値 感が別々だから、必ずしも「数」に置き換えることができない。ところが「数の檻」の尺度は「数」しか無い為に、全ての「質」を強引に「数」に置き換えて価値を【画一化・均一化】する。

数との対決。 @vs_kazu

「一瞬の陰陽」を持って「質」で「数」を覆すことを試みた日本の #世界革命 #ジャパンアズナンバーワン が開花した頃には、日本は敗戦後だった。「数」しか許さない米国（グローバル大資本家）の指示に従って潰されてしまいます。 pic.twitter.com/WVsTGkeGxJ

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以降の日本人は 「数の檻」に入れられて現代に至ります。こうして世界の歴史は１００年間奪われたままだ。 近代の超克が未完のままでは時代を先に進めることはできないことを #無意識 で分かっているので、今まさにこの時代に戻つてやり直そうとしているのです。

数との対決。 @vs_kazu

近代の超克が未完の現代は、自然な人間であれば当然に自己の内から溢れるはずであった自己への愛を、社会的で相対的な評価という「数」に代えてしまった。 #学校 での #偏差値教育 から社会で稼ぐことまで、揺り篭から墓場まで全て「数の檻」の中だ。

数との対決。 @vs_kazu

「みんなのため」を標榜して「数」に尽くしつつ、「檻の檻」の中にせき止められた、自己への愛は、他の誰よりも自分自身を優先させようとする矛盾が個々人にも内包されるに至った。「数」の大小が、個々人の「質」の高低を、犯した。

数との対決。 @vs_kazu

#家庭 #教育 #社会 #国家 数が集まるほどに膨らむほどに、言ってることと、やってることが、正反対のダブルスタンダード、 #矛盾 が、自分自身の理解を超えた心の矛盾、意識と #無意識 がぶつかり合って、妬み僻み・ #ヒステリー や #躁鬱 となって現れた。

数との対決。 @vs_kazu

これらは皆、#キリスト教徒 特有の症状である。かつての「 #キリスト の神」は、「数」に姿を変えて「個」を制した。制した「業」に「個」を連座させ合う。他人を指差す代償として、自分自身をも黙殺させる。臭い物には蓋をして、見ぬふりを続けた。

数との対決。 @vs_kazu

そのうち、自分自身にも素通りするようになった。「数の檻の中」を信じる今の日本人は #現代日本病 である。病を治すための新しい #哲学 が必要だ。この哲学こそを、 #数との対決 とする。より多くの数、みんなの為に成ることは、だれか一人の為に成らない。

数との対決。 @vs_kazu

だれか一人の為に成ることこそが、廻って、より多くの人の為になる。より多くから、たった一つへ。たった一人へ。今を生きる私から、今を生きるあなただけへ。「相対的で物理的」な、より多くの「数」から、「絶対的で精神的」な、たった一つの「質」へ。

数との対決。 @vs_kazu

それがしの先祖は新田義貞公である。遡る処、最右翼はろくな死に方をしない。新戦争論筆者小林よしのり殿に限らず、国士は戦前中後問わず、どさくさに紛れて必ず殺される。米国と中国の双方の敵になるどころか、今の日本政府からも敵にされてしまう。

数との対決。 @vs_kazu

どうか小林殿には、少々誤謬を下げて、無理ない範囲で、今後とも精力的な活動を期待する。戦後に彼と彼らスタッフが担うべき役割が有る。今回はここで〆る。全部見てくれてありがとう。