冒頭の銀河衝突がほんとの冒頭だけであとは全く絡んでこない。ガルマンガミラスとボラー連邦が滅びましたってだけ。これひどい。別になくてもいいのに異常に大規模の大事件。んでガルマンガミラスを見に行ったら特に何の説明もなく爆炎にまきこまれてワープするとたまたまディンギル母星の水没に遭遇
2010-12-20 02:31:56現れる戦艦はすべて敵というむちゃなディンギルの王子に攻撃されるヤマト。ハイパー放射ミサイルをくらって艦内は阿鼻叫喚。真田さんが例によって適切な対処を指示するも乗組員全員意識不明の非常事態に陥る。
2010-12-20 02:36:34ここで動かす人が誰もいないのにヤマトが勝手にあちこちのスイッチ動かして自動的に地球に帰還。アナライザーが「ヤマトには命があるのか?」とかいって壊れるのだけどこれ以上なんの説明もなし。なんじゃそら!
2010-12-20 02:37:58地球に帰還したヤマトに雪や佐渡先生が乗り込むが、ヘルメットをかぶった人はなんとかなるという話をした直後ヘルメットなしで倒れてる古代を見つけた雪がいきなり自殺を試みる。死んでるか生きてるかくらい確認しろよ。
2010-12-20 02:39:54意識を取り戻した古代が「大勢死んだのか」と確認していきなり辞表提出。沖田を復帰させる伏線だけどそもそもヤマト、乗員の半分くらいは平気で死ぬ船だし。古代耐性なさ過ぎ
2010-12-20 02:41:56そしてヤマト完結編最大のしらけポイント。沖田艦長について誤診だったと言う佐渡先生が「こりゃ全国の皆様に坊主になってお詫びしなきゃならんのう」とアップでカメラ目線。映画館の客席に映画がお詫びする前代未聞の珍場面。雪の「先生それ以上どうやって坊主になるんです?」という突っ込みがまた。
2010-12-20 02:45:09アクエリアスに到着するヤマト。なんか古代遺跡があるけどどういう種族が作ったどういう由来のものなのかは全く説明なし。唐突にクイーン・オブ・アクエリアスが現れ、愛は試練だみたいなどうしようもない話をはじめる。なにかしら女神的キャラを出さないとという感じ。
2010-12-20 02:51:31いままでのヤマトにおける女神キャラは、まああくまで異星の人間だったのだけど、アクエリアスに関しては惑星の意識みたいなほんとの神レベルの存在。ここで「ああ、今回は宗教なんだ」と気づく
2010-12-20 02:53:35ディンギル人はそもそもノアの洪水で脱出した人類なわけで。しかも神の試練はどうしようもなく残酷で対抗しようがないということを描いてるのだ。銀河衝突も結局人にはどうしようもない天変地異の不条理を描いたものと言えよう
2010-12-20 02:56:13そういう見方をするとちょっとおもしろいかもねー。古代オリエントのあたりをネタに持ってきたのも上手いっちゃうまいんだけど。でもヤマトじゃねえよそれ
2010-12-20 02:58:24ディンギルの大神官大総統ルガールも。母星が水没して「やむを得ん。弱い者、老人や女子供は不要だ」とか、生物としての有り様を完全に否定してます。弱肉強食の悪役を持ってくるにしてもここまで破綻してちゃだめだろう
2010-12-20 03:02:38真田さんが「地球の古代文明を継続してるなら重要な物はあの神殿にあるはずだ」とか言っちゃってるのはかっこいい。この映画真田さんは今までにもまして大活躍だよなあ
2010-12-20 03:04:21しかし結局アクエリアスのワープを止められなかったヤマトが最後に取る手段が「アクエリアスからトリチウムをあつめてヤマトを巨大水爆に」ってのはどうなの?
2010-12-20 03:06:04トリチウムを満載してるから敵の砲弾一発でも当たったらって…水爆はそもそも点火条件が厳しいので、そうそう核融合なんて起こらないっての。いやそれ以前に、波動エンジンは小宇宙に匹敵するエネルギーを内包してるはずで、水爆なんてマッチみたいなもんだろう
2010-12-20 03:08:37あと島!いまわのきわに「雪が好きだった」とか、お前テレサにあんだけ惚れてたじゃねーか。テレサの通信が入るたびに相原押しのけてマイク握ってたくせに。
2010-12-20 03:13:34