［第5回］中ザワヒデキから学ぶ　日本現代美術史のABC

みそむーおでん @misoni_2013

現代美術史日本篇は貫から批判される内容とも言える。

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例えば8a1で二艘木洋行のこと書いているが、このパラダイムシフト展を行われた時はどうなるのかこれが何かわからないままだった。 後から見たからこのように書くことができる

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（引用） 東京経堂のａｐｐｅｌで開催された個展「ＰＡＲＡＤＩＧＭ ＳＨＩＦＴ」でのことでした*8a1。この展覧会名が意味する劇的変化を美術界が体現するには、２０１０年４月のカオス*ラウンジ宣言まで待たねばなりません。

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第７章は循環史観では多様性の第三期。 最初の多様性はエコール・ド・パリの時代。シュルレアリスムと抽象の拮抗。 エコール・ド・パリ、これが美術史を進める上でどれだけ重要か。それ以前のマティスやピカソ、デュシャンの方が重要であるはずだ。

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7a 快楽主義とマニエリスム Epicureanism and Mannierism

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1995年になった直後くらい。

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7b ひそやか系、スタジオ食堂、昭和40年会 Modest-type, Studio Shokudo, The Group 1965

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7c 悪い場所、スーパーフラット、方法 Bad Place, Superflat, Method

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前の時代から出てきた人がこの時代に元気になった

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7d 美と価値とインフラ Beauty, Value and the Infrastructure

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このセクションは 以前の版にもあったが、ほとんど新たに書き下ろした。

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7e マイクロポップ、美術内美術、チン↑ポム Micropop, Art Within Art, Chim↑Pom

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書きおろし。 この多様性時代の最後でマイクロポップ。 マイクロポップでこぼれ落ちるものについても述べる

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マイクロポップは密やか系の繰り返しでもある

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読んできたこと前提ですすめていくので、必要な箇所だけ読んでいく。

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7a 快楽主義とマニエリスム aloalo.co.jp/arthistoryjapa…

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1995年を変化の年とみなす流れがある。 藪前さんのキュレーションによる都現美の展示がそれ。 2008年に初版を出したときに中ザワヒデキはそれを述べている 社会的にオウム真理教によるサリン事件

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美術史的にはサリン事件の時にスカイ・ザ・バスハウスで初めて奈良美智展が行われていた。 それまでは名古屋（白土舎）、あるいはドイツ。 つまり奈良の作品が美術から見えていなかった。いやそれを触りたい気分はあった。そのお墨付きがほしかった。 それがスカイの展示だった

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その結果、イラストのような作品と見られていたものが美術としてokとなった

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（引用） 当時同社の社員だった小山登美夫は、奈良美智の作品が美術ではなくイラストレーションに見えることを危惧していましたが、作家本人の「僕は自分の好きなものしか描かないよ」という言葉を聞いて納得しました

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ここで納得してしまう。 これは小山自身の考えというより、時代の空気自体を小山が支配しており納得をさせたと言える。 以前であれば美術史として否定されてもおかしくなった。

みそむーおでん @misoni_2013

［修正］ 時代の空気自体を小山が支配しており→時代の空気が小山を支配しており ※つまり時代的にそれをokとする状況が醸成されていて、小山はそれを実行し周囲もそれを否とせず追随していった、ということか twitter.com/misoni_2013/st…

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「イラストレーション」が揶揄かどうか。 1980年代生まれの人たちには分からない。 しかし中ザワと同じ時代に生まれた（1960年代生まれ）人たちにはそれはあきらかに揶揄として成立した

みそむーおでん @misoni_2013

（引用） 「好きだから描く」ことを美術として肯定したのです*7a3。この瞬間、シミュレーショニズムとしての再現芸術に通底していた反芸術のドグマが消え去りました

みそむーおでん @misoni_2013

（引用） 規範や時代支配的なイズムを失って、「何でも有り」の多様性へとシフトしていきました。