「Il Seicento-17世紀歌曲の演奏解釈を探る」の講師・受講生へのツイートインタビュー(その1)

2015年7月東京と大阪で開催予定のイベント「Il Seicento-17世紀歌曲の演奏解釈を探る」の講師・受講生へのTwitter上でのインタビュー(その1). その2 はこちらから→ http://togetter.com/li/827297 その3 はこちらから→ http://togetter.com/li/834066 続きを読む
0
前へ 1 ・・ 3 4 次へ
まつもと(な) @FintaPazza

しかし怖いですよ、こういった「学生さん」たちw。人文で音楽以外の)博士号持ってるような人がごろごろいますのでね、うかつなことはいえません。院の授業あるいはそれ以上のレベルが要求されます。がこういうのも日本に出来るといいなと@6yoshio6 @SeicentoJul2015

2015-05-20 20:33:40
まつもと(な) @FintaPazza

思ったりもしています。一方で職探しのポスドクがおり、一方でもっともっと学びたい層がいるのに、合致しないのはもったいない話です。またこういう「場」をよもや蔑視するような風潮もよくないと思います。(ある意味大学より真剣ですよw)@6yoshio6 @SeicentoJul2015

2015-05-20 20:35:00
まつもと(な) @FintaPazza

・・・少し話しがそれちゃいましたがこういう感じでしょうか、私が勝手に思っている「ネットワーク」作りとは・・・@6yoshio6 @SeicentoJul2015

2015-05-20 20:36:48

第5の質問

Seicentomasterclass @SeicentoJul2016

松本先生、ありがとうございます。確かに、こちらで上手い下手、年齢に関わらず音楽やそれにまつわるレクチャーなどを楽しんでいる人たちを見ると生活に、社会に根付いた音楽文化を肌で感じます。それに関連して、お二人がこれまでにヨーロッパで出会った@FintaPazza @6yoshio6

2015-05-21 18:40:02
Seicentomasterclass @SeicentoJul2016

お弟子さんにまつわる逸話などがありましたら、教えて頂けますか。@FintaPazza @6yoshio6

2015-05-21 18:40:22

高柳義生 (@6yoshio6) 先生の回答

高柳義生 @6yoshio6

私は週一日、隣町の音楽学校でギターとリュートを教えています。そこに就学前の男の子(独人)が入って来たのですが、楽譜は読めないしそれどころかまだ文章を読むことすら出来ませんでした。 @SeicentoJul2015 @FintaPazza

2015-05-21 20:21:48
高柳義生 @6yoshio6

でも、ギターのコードも旋律も私の音と指を見て憶えてしまって、ジャンジャカ弾いてしまえるという驚きの子供でした。そして何より、リズム感がドイツ人らしからぬ素晴らしさ・軽快さ。しかし、私の元を去って数年後演奏を聴いた時にはそれ程ではなくなっていました@SeicentoJul2015

2015-05-21 20:23:22
高柳義生 @6yoshio6

(たまたまかも知れませんが。私の教え方が良すぎたという説も・・・笑)@SeicentoJul2015

2015-05-21 20:24:35
高柳義生 @6yoshio6

言葉を学校で勉強する以前と以後とで、子供の音楽のリズムの取り方に大きな変化がある、と子供を持つドイツ人たちの間でたまに耳にします。学校へ行きだして途端に以前のように楽器が弾けなくなった、など。@SeicentoJul2015

2015-05-21 20:25:02
高柳義生 @6yoshio6

一概に言語のせい、とは言えないことですが、興味深い話です。イタリアやフランスの子供にはどのような変化があるものなのか、知りたくなりました。言葉と音楽の密接な関係はこんな現れ方もするのだ、と思った次第です。@SeicentoJul2015

2015-05-21 20:27:06

まつもと(な)(@FintaPazz) 先生の回答

まつもと(な) @FintaPazza

@SeicentoJul2015 @6yoshio6 高柳さんのお話をうけますが、言葉と関係があるのかどうか、イギリスの子供では読譜力が弱くしかしほぼ耳コピーだけでソナチネ位まで弾けてしまうケースが(日本よりずっと)多くて困っていますw。読譜力に重点をおいて最初から私が教えて

2015-05-22 03:42:08
まつもと(な) @FintaPazza

@SeicentoJul2015 @6yoshio6 いても、です。英語発音はヨーロッパ言語のなかでも特に不規則でスペルと音が一致しないことが多いから、「ひとつひとつじっくりみて音と合致させる」ことが苦手なのかなと思いさえしますw。

2015-05-22 03:44:22
まつもと(な) @FintaPazza

@SeicentoJul2015 @6yoshio6 ただ子供のうちから聖歌隊で歌っているような子は「瞬時に初見で他の人と和声を作れる」という読譜力を培うんですけどね。このあたり、日本の子供と違って面白いですね。

2015-05-22 03:47:55

第6の質問

Seicentomasterclass @SeicentoJul2016

イベントでは先生方がヨーローッパから届けられるもの、そして受講生や観客の皆様が日本から発信出来るものが出会う場となりそうですね。たくさんの逸話も期待しています。話は変わりますが、チケットプレゼントクイズの締切が約1週間後となっています @6yoshio6 @FintaPazza

2015-05-22 19:13:56
Seicentomasterclass @SeicentoJul2016

このクイズは当イベントHPギャラリー(seicentomasterclas.wix.com/seicentomaster…)からの出題ですが、ギャラリーの写真について、それがどのように集められたか…など、少しお話して頂けますでしょうか。@6yoshio6 @FintaPazza

2015-05-22 19:16:34

まつもと(な)(@FintaPazz) 先生の回答

(とクイズのヒント……)

まつもと(な) @FintaPazza

ほとんどの画像は数年前、勤務先の学部2年の「演奏の歴史」のコマを受け持っていたときに集めたものです。ロンドンにある博物館、楽器博物館所蔵のものです。@SeicentoJul2015 @6yoshio6

2015-05-23 04:34:54
まつもと(な) @FintaPazza

それから、東京公演のクイズのネタになったのは、上司と共にこの画像にある楽譜の正体について調べていたときに、所蔵美術館から特別に頂戴したクローズアップ画像です。@SeicentoJul2015 @6yoshio6

2015-05-23 04:36:07
まつもと(な) @FintaPazza

それからチラシに使用したイメージの元は北イタリアのサッビオネータという小さな町にある現存する16世紀後期の劇場です。恐らくモンテヴェルディのオペラなどはこのような(小さな)劇場で上演されたのだと思います。@SeicentoJul2015 @6yoshio6

2015-05-23 04:38:08
まつもと(な) @FintaPazza

当然のことですがどのような「場」で行うのかは演奏方法論の大きな決定要因になります。このような小さな場では言葉のディクションを最大に生かす細やかな表現が可能ですね。@SeicentoJul2015 @6yoshio6

2015-05-23 04:40:51
まつもと(な) @FintaPazza

現代ではオペラを全般として大きすぎる箱で上演しているのかもしれません。ヴェニスに長期研究滞在したときにマリブラン劇場(17世紀のグリソストモ劇場の末裔)でプッチーニのボエームを見たのですがプッチーニなのに言葉が聞こえました。@SeicentoJul2015 @6yoshio6

2015-05-23 04:43:12
前へ 1 ・・ 3 4 次へ