初音ミク前夜のボカロ事情

kotaro @kotaronline

そういうふうに状況を捉えていたので、VOCALOID 2が発表されたときは、「YAMAHAはまだボカロをあきらめてなかったのか！」と喜ぶよりも驚きました。

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初音ミクのキャラクター設定についても、「まあ、そういうのもありかもね」と思いました。同時に、「16歳の女の子が歌ような歌詞なんか書けないよヽ(`Д´)ﾉ」とも思いましたが。とはいえ、こちらも最終的に購入したんですけどね。

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また、「声優が歌手を演じる」という部分についても、「ボカロ作成のための音声収録は、歌のレコーディングとだいぶ異なるらしい」という程度の話は聞いたことがあったので、「そういう収録はむしろ声優さんの方が得意かも」と結構素直に受け止められました。

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ただ、故佐久間正英さんが「歌手の発声と声優の発声は違うから、歌手の発生をベースにしたライブラリがもっと増えてほしい」みたいなことをおっしゃっていました。

kotaro @kotaronline

実際に歌手の発声と声優の発声がそこまで違うのか、違うとしてボカロライブラリにしたときそれがわかるのか、という点までは何とも言えません。

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初音ミク登場以降の歴史については、詳しい人がいっぱいいるでしょう。

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記憶に頼った記述なので、誤りが含まれている可能性もありますが、「初音ミク以前にも、ボカロ周辺を盛り上げようとしている人たちがいた」ことが伝われば幸いです。

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まあ、個人的には当時ただの傍観者でなんにも貢献してなかったのですが(^◇^;)。