古建築保存の難しさと制度上の障害、あるいは維持コストの問題
関東大震災からの復興を願い大正15年に本所公会堂として安田家(安田財閥)の浄財を元に建てられた両国公会堂は今年度中に解体される事が決定し、跡地には刀剣博物館が移転してくるという。 pic.twitter.com/bZPvlH761N
2015-04-26 19:58:34日本で古建築の保存が難しいのは、耐震性能の問題もあるんかなあ・・・。昔に比べると現在の耐震基準は大幅に強化されてるから、古い建築をそれに対応させようとするとものすごくお金がかかってペイできないんだよね(東京駅クラスでようやくそれができるという感じか)
2015-05-23 23:44:52@irsaitama そういうことです 補助が出なければ維持費がかかるし、税法上買い換え資産のほうが税金支払を繰り延べられる特例 (圧縮記帳) ありますし
2015-05-24 00:20:28@SY1698 と言うことで、大正・昭和初期の建物は「惜しまれつつ」も建て替えしか選択肢が(所有者にとっては)事実ないのが現状ですな。大都市圏だと高層化による収益性向上のメリットも大きいし。東京駅はいろんな意味で建て替え不可だったので大金かけて免震構造化しましたが
2015-05-24 00:23:02@irsaitama 秋葉原近くにあった万惣なんて震災後の耐震基準強化で廃業ですからねえ 日本の場合 建物以外も償却資産税取られるのも大きい
2015-05-24 00:46:21@SY1698 @irsaitama 車もアレだしなぁ…車検制度的に13年過ぎたらさっさとポンコツ捨てろと言わんばかり
2015-05-24 00:47:38@SY1698 土地持ってるだけで税金取られますからね。下手に古い建物で低収益なままだと、保有コストに見合わないことになるので、地価高い地域では時期を見て建て替えて行かないと維持できないですね
2015-05-24 00:48:11いやじっさい老舗のお店なんて通りに面してるところ結構廃業多いぜ 通勤路にあった羊羹屋も廃業してビルに建て替え 件の万惣も現在絶賛建て替え中
2015-05-24 00:48:14少しは景気のいい話でも書いておくと、万惣の後継店として「ホットケーキパーラーFru-Full」が「東京都港区赤坂2-17-52」にあるそうです。詳細はこちらを。
https://twitter.com/pigbrand/status/324490159334764545
@miyanoki_miya @irsaitama 日本の場合、買い換えないと立ち行かない制度を作ってますから (それでこの狭い島国だけで経済が回っていたのも事実ですが)
2015-05-24 00:49:50@irsaitama 諸外国でも地価が上がるとそういう税制をとるみたいですね 上海もそれに近い税制が導入されたとか
2015-05-24 00:50:58@miyanoki_miya @SY1698 文化財保護の観点からは、もう少し古い建物を維持・活用できるような仕組みがあるといいですが、耐震強度の問題考えると、なかなか簡単には行かないですね
2015-05-24 00:51:45@SY1698 都市部での低密度利用を抑制して効率を上げるのには向いている方法ですね。もっとも、地方都市圏だとそれが仇になって郊外化が進んでいる部分もありますが
2015-05-24 00:52:37@irsaitama @miyanoki_miya むしろ下手に指定されると改築しづらくなるからその前に壊すのがデフォ
2015-05-24 00:53:08@SY1698 @miyanoki_miya 固定資産税全額免除、耐震補強全額補助程度はやらんと無理ですな。それでも収益性という問題は残るんですが
2015-05-24 00:55:40そういう意味では大連なんか近年急激に偽満遺物が取り壊されている 日本と同じだな マイナーな遺構を探すのも大変よ (的を絞ればまだあるけど)
2015-05-24 00:57:12@irsaitama @miyanoki_miya 中の構造を全面入れ替えとかオフィスビルには不向き 住居でも間取りの問題が
2015-05-24 00:58:35