ヴェルナー・シュレーター映画祭2015 東京〜神戸
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『マリア・マリブランの死』@ヴェルナー・シュレーター映画祭 いやもう取りつく島なしとはまさにこんな状態…。ここまで映画との距離を縮められなかったのも久々。 『爆撃機パイロット』はまだどこか自主映画みたいな愛嬌があったからそれなりに愉しめたけどこれはムリ。 いやぁーまいりました…。
2015-04-23 18:15:20ドイツ文化会館でヴェルナー・シュレーター「マリア・マリブランの死」。今となっては映像も音もぐだぐだのフィルムだけど当時はこれが評価される時代性だったんだろうなぁ、これに比べればノイエンフェルスなんて随分現代的だ、むかし四谷イメージフォーラムでこういうのいっぱい観たなぁ・・・。
2015-04-23 18:21:38シュレーターはファスビンダーの『聖なるパン助に注意』(1971)に登場する。最初のショットがシュレーターのアップ。この映画、メタ映画制作がみごとに滑っているので好きだ。
2015-04-23 19:37:43色々な作品から刺激を受け、また新たな作品を生み出した重要な作品であろう メキシコ→ドイツ、スイス アイカ・カタパ 1969年 ヴェルナー・シュレーター監督
2015-04-23 21:12:21今日は一日ドイツ文化センターでヴェルナー・シュレーター三昧三本立。最初の「爆撃機パイロット」以外ストーリーはほぼ、無い。オペラの断片に付けた謎のイメージ映像が約二時間。しかも三本を雑に説明すると、マグダレーナ・モンテツマという主演女優を中心とした、ほぼ、百合映像。
2015-04-23 22:44:19シュレーター映画祭「アイカ・カタパ」英独字幕ある部分には急遽日本語字幕入れた、んで要所の話は分かったけど、これ曲名分からない人には全く謎映像だと思う。そしてアリアの歌詞に全部字幕が入ったら、さほど難解でも無いんでは?オペラ、クラシック知らない人でもイメージ映像として酔えると思う。
2015-04-23 22:51:24シュレーター映画祭、主演女優モンテツマのゴツイ顔と男装がたまらなかった。ブリュンヒルデ、リゴレットに百合的な男役。「マリア・マリブランの死」で雪の中旅する男装の麗人(王子風)と、モンテツマ粉する男装の悪魔。男装女優二人で、「女の青年」と「悪魔」が対話する映像での「冬の旅」。
2015-04-23 23:10:55ドイツ文化会館ホールでヴェルナー・シュレーター映画祭。オペラとポップスの兼ね合い、物語より映像様式、現代的な身体性をまとった俳優が古典を演じるということ。3本まとめて観たので常連女優マグダレーナ・モンテツマは覚えた。この人好き。
2015-04-23 23:12:42『アイカ・カタパ』ヴェルナー・シュレーター監督、とても面白かったです。時に伴奏付きのサイレント映画風であったり、時にオペラの口パクのようであったり、時にやる気のない小芝居のようであったり。音楽はレコードから針を外す瞬間の音の歪みのようなものもそのままで面白かったです
2015-04-23 23:13:32そしてシュレーター映画祭、オーディトリアム渋谷の定員以上の、アテネ満杯くらいの入りだった。幕間は外で喫煙者いっぱい。「暇な年寄りばっかりですから〜」という声が聞こえてくるが、若い男女もちらほら。ストーリーのないオペラふんいき百合映像が好きな人がこんなにいるんだろうか。
2015-04-23 23:16:59シュレーター、ぼくは耽美的なものがあまり得意ではないので、予想通りこの感じか、と思って、見てたわけですが、2時間半近いのを見てたら、徐々に、なんかウツラウツラと入り込めた感じがあって、なんか、得難い映画体験みたいな感じを持ったりもしましたよ。
2015-04-23 23:30:49今日はドイツ文化会館「ヴェルナー・シュレーター映画祭2015」にて「アイカ・カタパ」鑑賞、一度観てみたかったけど、、色んなオペラ・古典物から死の場面・イメージが断片的に・次々・繰り返し、分かる物や好きなシーンもあるが全く意味不・退屈な物も、、知識足らずな私には長くて疲れた、、
2015-04-23 23:35:15こないだヴェーラでかごさんを見かけたのだけど、その日のツイートによると行ってはいなかったようで、どうやらそれはしぶたに先生だったらしい。(言うほどに似てないよと思っていたはずなのに…)とにもかくにも字幕をありがとうございます。ヴェルナー・シュレーターまつり。
2015-04-23 23:38:16ヴェルナー・シュレーターが1980年のナンシー演劇祭の様子を捉えたドキュメンタリー映画『舞台リハーサル』観てみたかったな。ピナ・バウシュと大野一雄が出てるなんて、今となってはかなり貴重な映像じゃないですか。次回のシュレーター映画祭の時には是非とも上映してほしい。
2015-04-24 00:25:55私のようなたかが一介の映画好きのカス野郎には、ヴェルナー・シュレーターは敷居が高すぎました。出直します…。とりあえず中原昌也さんは新橋文化のラスト上映以来だったので嬉しかったです。いつか握手してもらおう。
2015-04-24 00:43:59シュレーターがフランス人俳優を起用した『マリーナ』『DEUX』『NUIT DE CHIEN』も観たい。イザベル・ユペール、ビュル・オジェ、パスカル・グレゴリー、エルザ・ジルベスタイン、アリエル・ドンバールと豪華じゃないですか。マニュエル・ブランやエリック・カラヴァカの起用も素敵。
2015-04-24 00:44:04ヴェルナー・シュレーターは触覚のひと。頬を寄せるようにして撮る。クローズアップで切り取っているのではなく頬と頬との距離だから視界が相手の顔で埋まるのだ。そんでもって<映画>は歌う。どんな喜劇にもどんな悲劇にもカーテンコールがある。すると逝った者たちも立ち上がり優雅にレヴェランス。
2015-04-24 02:48:07「オーストリア映画博物館にて」というのは、『ナポリ王国』(1978)上映後に舞台上で質問に答えるシュレーターを捉えた16分のドキュメンタリーです。だから『ナポリ王国』と併映される。
2015-04-24 10:05:41シュレーターの『爆撃機パイロット』他の2作品と比べると可憐さというか可愛さというか洗練されてないような愛嬌があるので、昨日見た中では一番古い作品かと思いきや『マリア・マリブランの死』の後なのね。
2015-04-24 13:58:30シュレーター映画、すごく身体性を曝け出して来るんだけど、それが却って死体というか人形みたいでおっかないんだもん〜映画自体がレーモン・ルーセルの『ロクス・ソルス』の動く!死体劇場みたいな感じがして
2015-04-24 14:14:30