河内和泉先生・深夜の創作談義。
http://d.hatena.ne.jp/bullet/20101226#p7 ふむ。自分では意識してない部分の分析は面白いな。なるほど。
2010-12-27 02:42:57与太。 個人的な動機というものが行動原理になってるタイプのキャラクターまたは物語。言われるとそうだなと思う。
2010-12-27 02:44:19それは多分、自分の一番しっくりいく手の感覚であって、なおかつ理想なんだと思う。個人の個人による感覚とその動機、行動、結果で世が回るという感覚と、何か得体のしれないものに乗っからされているというのは目指すところなのかどうか?という疑問から。
2010-12-27 02:46:21組織や大河(と書いてあったが)の流れに「船として」「浮かんでなければならない」場合があるのはもちろん理解しているが、あえて(・・・なのだろうか?)私はそれ(組織)を個人の動機と行動の集まりとして描いてる。
2010-12-27 02:48:55団体競技があったとして、チームでの目的に向かう際、個人の動機と行動の集まりとして描くと大変なことになる。だってそれはそもそもに則してない描き方だからであって当たり前なわけで
2010-12-27 02:51:28チームとして目的に向かう際における個は「捨てられる(捨てなきゃいけない)部分がある」わけなんだけども、その葛藤を描くにあたってまずもって機工魔術士は向いてない題材。
2010-12-27 02:53:08じゃあEIGHTHはどうかっていうと、(語弊があるけど)団体競技ジャンルである私企業研究所を舞台にしている以上は本来そこも描くべきだと思う。
2010-12-27 02:54:15とはいえ(個人的な趣味という認識も私にあるんだけれど)、個人が個人の動機で突っ走ってしまいました(特に研究者を描く時には)テヘ(愛嬌)、というのがいいのか、団体戦で個を殺してまでなすべきこと、キリッ(男前)、という二つのストーリーがあって、
2010-12-27 02:57:08個を確立することと、しかし人はどっかに放りこまれてこそ初めて人が出来る(立場が人を作る)ということ、両方分かる。というか両方存在する。
2010-12-27 02:59:43団体戦において個を殺すという(多分、私にとっては、だが)のは、本当かという疑問がある。殺さねばならないのかと言ってもいいんだけど。そこで団体だろうとなんだろうと個がなきゃおかしくないか、と。しかしそして個があると邪魔だよねという一見相反してることって、普通にあるだろう、と。
2010-12-27 03:03:01どっち視点なのと。個を出すよ、または殺すよという選択は個からの視点。団体を捉えたときに個が見えないのは(みえてはならないとするルールは)、外からの視点プラスその外からの視点をを中に持ってきて、個に対して了承させようとするとき。
2010-12-27 03:05:15組織をぶっ潰せ・あくまで単位は個であるべき、という風に思って描いているわけではなく(いや無論多少はあるんだけど)、団体における個の役割は自分が思う個や我とは違うという前提を据える方が強く、「でも、それでも、個である」という人間を描きたいと思っているんじゃないのかな。
2010-12-27 03:10:06機工魔術士についてはそもそも個って何という話だったのでそこら辺は切り離してある。これは学生さん・そして「人を好きになるということ」をピックアップしてるからだね。だから団体戦の話はできないしする気はなかった。
2010-12-27 03:12:20EIGHTHは感覚として団体戦の中の個人の話をしてる。本当はもっと団体戦であるということを描くべきなんだけども、手法としてまず個からやってるという感じはする。多分普通は逆だと思う。
2010-12-27 03:15:42ずっと前にちょっとツイートしたことがあるんだけど、EIGHTHはナオヤくんよりもしかしたら本来は所長さんの話なんじゃないかなと思ってる。
2010-12-27 03:16:30そして調整するという配慮を、所長はナオヤに対してするべきなのか?せずに渡すべきなのか?という反芻が私の中にある。
2010-12-27 03:18:51