エイト妄想♡にゃんこきっちゅ

しえ @syerryloves8

きっちゅ書き終わってから流そうと思ってましたがとりあえず明日少し流しますね〜٩(ˊᗜˋ*)و 今日はイメージ画だけ置いて書き書きに篭ります♡ pic.twitter.com/gEfQTKv3iI

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にゃんこきっちゅ1 1時間前、番組収録中 『こちらがその南米原産の幻のフルーツ、ガートフルーツです！それでは皆さん一粒ずつ食べてみてください〜』 錦『見た目はライチにそっくりなんやね』 大『わ〜！あまーい！うまーい！何これ〜！』 村『あ〜、ほんまや、美味しいわ〜これぇ〜』

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猫鱚2 丸『ライチと違って果肉がちょっとザラザラしてるんやね〜』 渋『んん！うまいっ！』 横『まっず…何やねんこれ…』 安『おいしくなぁい〜！涙』 村上が台本を確認して解説し出す 村『言い忘れてました！この果物、稀に美味しくない物が混じっているそうです！』

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猫鱚3 村『しかも、匂いや見た目では判断できないため、食べてみるしかないそうです〜』 大『二人とも良かったやん』 渋『当たり引いたな！横ぉ！』 村『まぁ、番組的には美味しいけどね』 ハズレの味を引いた俺と安を他のメンバーがニヤニヤしながらからかった

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猫鱚4 ーー 横『やっぱアレかな…なぁ安…』 横を見ると安がメイク台の鏡を見て耳を垂らして泣いていた 安『横ちょぉ…涙』 横『泣くなや〜今泣いててもどうしようもないやん？そない耳垂らして〜』 安『俺の耳元々垂れてるのぉ…涙』 横『やっぱさっきの激マズフルーツが原因か…』

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猫鱚5 安『たぶん…俺らだけやし…トイレ行って楽屋戻ってきたらこれやもん…』 横『これからどうするよ…俺ら…』 そこにはメイク台の鏡を見つめてため息をつく二人…いや二匹の猫がいた その時、ガチャっと楽屋の扉が開き、2人のテレビスタッフが入ってきた

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猫鱚6 『あれー？関ジャニさん服忘れてってる…脱ぎ散らかして…ちょっとこれ事務所届けてあげてー』 『はーい』 横安（（あぁ！俺の服…！）） スタッフさんが出て行くと代わりに掃除のおばちゃんが入ってきた パタパタと掃除を始めメイク台を拭こうとするとようやく俺たちに気付いた

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猫鱚7 『あらー？アンタたちどっから入ってきたの〜？しょうがないわねぇ…』 そう言っておばちゃんが俺たちを近くにあった紙袋に入れて抱えると楽屋を出た 横『おばちゃん！俺らの言葉わかる？なぁ！』 安『おばちゃん！助けてぇ！』

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猫鱚8 『ホラ、にゃあにゃあ言わないの！バレちゃうでしょ？こっそり逃がしてあげるから静かにしててね〜』 横『あ、あかん…言葉通じひん…』 安『おばちゃぁん…涙』 おばちゃんに連れられて外に出るとテレビ局の近くの公園で降ろされた

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猫鱚9 『ごめんねぇ…おばちゃんお仕事だし、連れて帰ってあげられないから、誰かいい人に拾われてね〜』 おばちゃんが紙袋を覗きこんでそう言うと去っていった 横『俺らどうなるんやろ…』 安『とりあえずこのままやと解散の危機かも…』

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猫鱚10 二人で最悪な事態を予想して落ち込んでいると、学校帰りの二人の小学生が覗きこんだ 『可愛い〜！なにこの子達捨てられてるの？』 『じゃなかったらこんなとこにいねーだろ、アホやな〜』 小学生のちっちゃい手に容赦なくガシャガシャ撫でられる

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猫鱚11 横『俺、今度から動物触るときは優しく触ることにするわ…』 安『う、うん…そやね…戻れたらやけど…』 『持って帰りたいけどウチじゃあペット買えないしなぁ…』 『俺んチもムリ、…せめてもらわれやすいようにしてやるか…お前マジック持ってる？』 『うん！』

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猫鱚12 男の子が紙袋にマジックで何か書き出した 『これでええやろ！じゃあな！』 『またね、猫ちゃん〜』 紙袋を覗いて手を振った小学生が去っていった 紙袋から顔を出して袋の外側をみるとヘタクソな字が書き殴ってあった 『げきカワ！ひろってください』

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猫鱚13 横『俺ら激カワらしいで…安…』 紙袋の中の安を覗いて言うとフッと人影がよぎった 「わー、本当に可愛い…こんなに可愛いのに君達捨てられちゃったの？」 女の子が紙袋を覗きこみ、俺らを抱き抱えた 横『あかんあかんあかん！//胸当たる胸当たる胸当たっとるて！//』

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猫鱚14 安『横ちょ〜、拾ってくれるんかな？！このコ』 フニフニした胸が当たって必死にもがいたが、もがくと余計にフニフニする事に気付いて大人しく抱かれることにした 女の子は俺たちを抱えたままマンションの一室に入り、玄関を閉めるとようやく床に降ろされた

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猫鱚15 降ろされた先には一匹のアメショの雄猫がちょこんと座っていた。どうやら彼女の飼い猫らしく首輪をしている 「ただいま♡ソラ〜♡お友達連れてきたよ〜♡」 横『なぁ、猫には言葉通じんのかな…？安！なんか喋ってみて！』 安『ニャウ？』 横『アホ！そこはニャウやないやろ！』

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猫鱚16 安『そか、初めまして今日からお世話になります、仲良くしてください。僕らの言葉わかる？』 ソラは無言のままついてこいというように部屋の中へ入り、俺らの方に振り向いた 安と顔を見合わせると黙ってソラの後ろをついて行く 「ソラも君たちもご飯すぐ用意するから待っててね〜」

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猫鱚17 キッチンの奥で彼女が言う ソラがまず猫用トイレを案内してくれた 横『ちょ、ここでしろってこと？丸見えやんけ！』 安『まぁ仕方ないよね…僕ら今猫やし…今もフル◯ンで歩いてるやん？』 横『まぁ…そりゃそうか…』

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猫鱚18 ソラがまた歩き出しテレビの方に近づくと俺らのCDやDVDがずらーっと並んでいた 安『横ちょ！このコ俺らのファンやで！イイ人に拾われたなぁ！涙』 横『おん…それは良いけど…今言っても分かってもらえんやろな…』 再び二人でため息をつくと彼女が3匹分の猫缶を持ってきた

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猫鱚19 ソラと俺らの3匹でエサを食べ終わるまで彼女はジーッと見つめてきて、名前何にしようかな〜と悩んでいた。食べ終わると彼女が交互に優しく頭や背中、喉を撫でてくると、自然に喉がゴロゴロ鳴った 横『あ、あかん//なんやこれ！止まらへん！』

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猫鱚20 安『横ちょ、ゴロゴロ言うてて可愛いで〜…って俺もかぁ…あぁ…気持ちえぇわぁ〜…//』 「ね？名前何がいい？」 彼女にそう聞かれ、咄嗟にひらめいた俺はテーブルの上にあった俺らが表紙の雑誌の上に飛び乗り、自分の顔の所を前足で踏みつけた

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猫鱚21 「なに？君エイトが好きなの？//ふふ//私も大好き♡」 ニコぉっと笑った彼女にぽぉっと見惚れてしまった…横を見ると一緒にテーブルの上に乗ってきた安も同じように惚けた顔をしていた ハッと我に帰り、再び自分の顔をフミフミしていると、ようやく彼女が気付いてくれた

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猫鱚22 『なぁに？裕くんが好きなの？じゃあユウって名前にしようか♡ユウ♡』 横『やったで！安！』 安『おん！俺も！』 今度は安が自分の顔をフミフミしだす 「君達、好きだね〜♡ん？君は安くんが好きなんだ？じゃあショウタでいいかな？」

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猫鱚23 安が答えるように彼女に擦り寄る。何か負けた気がして俺も必死に彼女に擦り寄ると、ソラが面白そうに混じって擦りよってきた。 「なに？みんなして甘えて笑。でもソラと仲良くしてくれそうでよかった…あ！でも君たちとりあえずお風呂かなぁ？お外に捨てられてたし…」

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猫鱚24 そう言って彼女がお風呂をためて俺と安を抱えてお風呂に連れて行く 風呂場に取り残され、扉が締められる 擦りガラス越しに彼女が服を脱いでいるのが分かった 安『い、一緒に入って洗ってくれるんかな//』 横『あかんやろ//ファンと一緒に入ったら…//週刊誌載るで//』