御嶽山噴火直後、岩陰に身を寄せた4人のうち2人が死亡した。その死因は何か?
- HayakawaYukio
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岩陰に身をよせた長山照利さん(11才)が寒がったので緑のジャンパーを着せたというのだから、3分から5分はそこに留まったのだろう。そのあと脱出した3人のうち2人が死んだというのは謎だ。
2015-09-26 07:48:39「 「死の直前の息子の様子を知りたい」。(略)長野県警を通じて、その場に居合わせた女性との面談を希望しているが、実現していない。」 mainichi.jp/shimen/news/20…
2015-09-26 07:51:58「頂上付近にいた近江屋さんは、噴火が起きると近くの岩陰に隠れた。そこで、小学5年だった長山照利(あかり)さん(当時11歳)=愛知県豊田市=や2人の女性登山者と一緒になった。寒さを訴える長山さんを見た近江屋さんは「着せてあげてください」と、
2015-09-26 07:53:50バッグの中の緑色のジャケットを女性に示した。さらに、簡易ガスコンロで暖を取ったという。」 ガスコンロを使うほどの時間、岩陰にいたらしい。
2015-09-26 07:54:57「近江屋さんの遺体が見つかったのは、岩陰から少し下った所とみられる。死因は犠牲者の中で唯一、火山灰や熱風を吸い込んだことによる気道熱傷だった。右肩の背面には噴石が当たったとみられる傷があった。長山さんは亡くなり、女性2人は生還した。」
2015-09-26 07:55:19「「息子は岩陰で何を話したのか。まだ元気だったのか。けがでジャケットを直接渡せなかったのか」。勇蔵さんの疑問は尽きない。女性2人が誰か知らず、長野県警に面談の仲介を頼んでいる。」
2015-09-26 07:55:55岩陰に身を寄せたのは3人ではなく4人だった。その後、ばらばらに避難して、2人は生還。2人は死亡。死者のなかで唯一死因が気道熱傷なのは近江屋洋さんだった。しかし、右肩の背面に傷を負っていたという。証言からみて、火砕流で死んだとは思えない。
2015-09-26 08:00:41緑のジャケット話を美談としてとらえるだけでは、あまりにもったいない。そこには解明されるべき謎がある。そして、調べればその謎は解明できる。
2015-09-26 08:10:53@HayakawaYukio 気道熱傷の場合、その時は動けていても、あとから気道が腫れてきて息が出来なくなることはあります。
2015-09-26 08:19:10近江屋洋さんは、岩陰に隠れる前か隠れた直後に火砕流を吸い込んで気道熱傷を負った。その症状が、岩陰から脱出して逃げる途中に悪化して死亡したが、いまのところもっとも考えやすいストーリーだ。長山照利さんも同じかもしれない。
2015-09-26 08:35:21おおむねこんなタイミングか、近江屋洋さんの場合。 1153 火砕流発生 1154 火砕流に飲み込まれて気道熱傷を負う 1155 岩陰に身を寄せる 1158 火山れきの降下盛ん 1205 岩陰から脱出するも、途中で気道熱傷が悪化して死亡
2015-09-26 08:40:33@HayakawaYukio 怖いとか痛いより、寒いと訴えていた場合、なんらかのショック状態であった可能性はありますね。
2015-09-26 08:47:40@neko3no3te 寒いと訴えたのは洋さんではなくあかりさんです。寒いと訴えるあかりさんに洋さんが緑のジャンパーを着せてあげたのが美談として語られている。
2015-09-26 08:49:31@neko3no3te ところで、別の新聞によると、20人がほぼ即死、34人が外傷性ショック死とあります。外傷性ショック死とは何ですか?外傷を受けたショックでメンタルがやられて死ぬんですか?
2015-09-26 08:50:46@HayakawaYukio 外傷性ショックは物理的インパクトであって、メンタル関係ありません。 @neko3no3te
2015-09-26 09:10:03@drsteppenwolf 外傷による死亡だが、即死ではないということですか?外傷に起因する出血多量などをショックと言ってるのですか?
2015-09-26 09:12:25@HayakawaYukio ショックとは、ざっくり言うと組織を維持するのに十分な血流(血圧)が保てなくなった状態です。外傷性の場合は、外傷そのものが原因で、出血だとか、臓器が傷ついたとか、そういったことが原因です。
2015-09-26 10:38:50「岩陰に隠れた洋さんとあかりさん」と「赤いリュックの女性」の場所を地図に落としました。 pic.twitter.com/PdNB65hZOU
2015-09-27 13:10:16「長山さん、近江屋さんと一緒にいた女性のうち、1人は岐阜県側に下山した。もう1人は山麓の県立木曽病院(木曽郡木曽町)に収容されたとみられている。」信濃毎日新聞「火山と生きる 7 検証・御嶽山噴火」第一部 生死の分かれ目 ⑦(恐らく2015年2月の記事)
2015-09-28 14:19:30