とある出版社(=理論社)の内情 その4
@kondofumie 読みました。なんでこんなことになったのかと、非常に残念です。債権者方がこれ程いるのに、責任もとらないのだろうかと思うと、いっそ不思議な気分になります。
2011-01-09 08:13:54【手帖】“新生”理論社の前途は?: 経営状態の悪化により昨年10月6日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、その事業と商号を、日本BS放送が100%出資する子会社に譲渡することが決まっている児童書出版の老舗、理論社(下向実... http://bit.ly/e54bIJ
2011-01-09 08:14:15産経ニュース「“新生”理論社の前途は?」http://bit.ly/fHzU1f 作家・編集者に対し未払印税を支払わずに今後どうするつもりなんですかね。こういう会社が再建といっても、まともな人なら誰も協力したくなくなるだろう。
2011-01-10 12:57:07今読者が理論社の本を買っても、作家やそれを作った外注編集者にはほとんどお金が入らない。支払われるべきそのお金は理論社のもろもろの経費、そして旧会社倒産させ、そのまま新会社にスライドする経営陣、社員の給料に充てられるわけだ。
2011-01-10 13:04:13いちおう言っておくと、旧理論社にはイベントを手掛けさせていただいたりと、大変お世話になったし、直接やり取りした営業の方などは本当に真摯な方たちだった。それにしてもミステリーYA!、今後三津田信三や小川洋子が執筆予定だったんだぜ? こんな贅沢な叢書も現段階ではパァ。
2011-01-10 13:11:03やれやれだぜ。とりあえず弱小書店主は自分のできることをやるしかない。
2011-01-10 13:12:00現時点で34冊が既刊ですが、ここ一年以上は印税も支払われていない様子です。田中芳樹さんや有栖川有栖さんをはじめ、既刊の続編を構想されている作家さんもいます。 RT @claudine_choco: Arabiq_owner うわわ、その企画がパァですって!?何と勿体無い…。
2011-01-10 13:32:14それにしてもフリーの人間が270万円も棒引きにしろ、とそれなりの規模の会社から言われるなんて、なんてことだ。そんな経営陣がそのままスライドするのもワケガワカリマセン。
2011-01-10 13:35:14義憤を行動の動機にする人は、こわい。今回の理論社がらみの一連のツイートは私憤です。念のため。
2011-01-10 13:39:19理論社ツイートがいくつか。果たして新体制でまたやり直したとしても、理論社で本を出したい作家さんがいるのだろうか…というツイートばかりだなぁ。
2011-01-10 13:49:51あ、あと私憤以外に本への愛情と関係者への友情もアリマス。 RT @youchan_togoru: Arabiq_owner 周知させなくちゃいけない気もしますよ。
2011-01-10 15:04:10@Arabiq_owner こんにちは、クリスマスには本と作者への愛情から自分用以外にも「闇の喇叭」を二人の本好きな方にプレゼントしたのですが、理論社のもろもろの経費はよしとしても旧経営陣のスライドというのは初めて耳にしましたので驚いてます。
2011-01-10 15:16:14「“新生”理論社の前途は?」(産経ニュース)。「ミステリーYA!」シリーズの編集さんのコメントも。 http://bit.ly/ijC8Fi
2011-01-10 15:26:34@Arabiq_owner 同感です。金曜日に現場の編集者(その人は経営陣と闘ったのでクビに)と会って話したのですが、経営陣の余りの保身ぶりに呆れ果てたとか。曰く、計画倒産だったようです。140文字では伝えきれませんが…
2011-01-10 16:03:51普通に考えると経理責任者や担当役員の責任問題ですよね。借入先の銀行が退陣要求しないのが不思議です。 RT @ap551: @tamishop Arabiq_owner こんにちは、クリスマスには本と作者への愛情から自分用以外にも「闇の喇叭」を二人の本好きな方にプレゼントした//
2011-01-10 16:10:24@Arabiq_owner …cont) そうなんです。経営陣はそのまま(仮に見事事業再生なっても当然退陣せず)新会社に居座り、誠意ある現場の編集者、営業、外部スタッフは全て、法律を盾にクビきり。勿論、倒産発覚時に応援しようとした、作家、書店、読者への裏切り。これでは、新生なった
2011-01-10 16:17:30売れてるのかなーと思ったことはあるけど、次々新しい本が出るからそれなりに売れてるのだと思ったよって理論社の話。
2011-01-10 17:10:00『作家やフリーの編集者らへの未払い印税、原稿料約2億5千万円は事実上“ご破算”』って。闇の喇叭は携わる作り手の意欲を感じるいい本なのにー。http://bit.ly/i1phND
2011-01-10 17:24:37私が初めて児童書の挿絵を描かせていただいた「マキの廃墟伝説」は理論社から出版された山中恒先生の作品。もうあの本は無くなってしまうのだな。
2011-01-10 19:17:05@kondofumie 作家さんの印税は債権者としてはかなり後回しというか、チャラになってしまうのですね。作家さんへの印税は社員への給与と同等の優先権を持っている漠然と考えていましたが、そうでははないのですね。本当にお気の毒様です。「あなたに贈るキス」は別の版が出るまで待ちます。
2011-01-10 19:19:42