現実世界では雨が降る理由は秋雨前線だったり爆弾低気圧だったり台風だったりするが、創作で雨が降るのは「その方がかっこいいからだ」ということになる
2015-10-03 13:32:59逆に言えばその雨によってヒーローの孤独や女の子の陰鬱さが際立たず、単に書くのが面倒くさいだけなら「雨なんか降らすのやめちまえ」ということになる
2015-10-03 13:34:34@korumono 例えば歴史小説とかだったら、史実合わせで決戦の日の天気は決められ、後付けで、そこに作品のムードをこじつける、と言った場合もありますね。歴史小説でなくても、まず天気を決めてから、そこに諸々を合わせる書き方もありうると思います。
2015-10-03 13:50:41@korumono 創作において、各要素の必然性・関連性を高めるのは基本なんですが、やりすぎると「悩む時は毎回雨」みたいな「出来すぎた話」になるので、ドラマとしての必然性と、作品世界(あるいは現実の写生)の自律性は、両方取り入れるべきかなぁと。
2015-10-03 14:00:07さてプロの商売物はこうなっている。「中学生が親と住んでいる家の一室」ここはアクションは「襖を開閉」「娘を布団に寝かせる」「部屋の本棚の本をちょっと読む」「蛍光灯を消す」の4つ。なので本当はこの4つだけ描写すればよくて、後は飾り pic.twitter.com/KweDGobeek
2015-10-02 21:58:16@korumono アクションとは関連のない描写ばっかりになっているここの文章だが、別に意味なくこういう描写が入っているわけではない。意味はある
2015-10-03 13:46:29手癖でそれなりに書ける人はそれでいいんだよ。手癖で書けないなら理詰めでいくしかないという話だ。「理」とは創作世界内の法則として正しいかどうかではない、読者に何の情報を出せばどう思われるかという話だ
2015-10-03 13:53:52この一連の話、そもそも「その二次SS、キャラとキャラがいちゃついてるだけで情景描写がない! 折角小説なら匂いまで表現できるんだからもっといっぱい伝えてよ!」という話から端を発しております。いやいきなり匂いまで求めるのはハードル上げすぎだろ一個ずつクリアさせてやれよと思った
2015-10-03 13:58:36小説は匂いと言わず、登場人物全員の膀胱への尿の溜まり具合も描写できるが、できたからどうだという側面もたくさんある。情報を絞るところから作業が始まる
2015-10-03 14:00:10@korumono 創作しはじめた人へのTipsとしては、漫然と要素を置くな、ドラマとしての必然性、情報提供の順番として、整理できる、整理しろ、というのは、勿論重要なのですが。その先くらいの話になるでしょうか。
2015-10-03 14:01:16@nk12 「条件を箇条書きで挙げてちょっと整える」だけでだいぶ読みやすくなると思いますが、一連の話では「箇条書きの中身」重点してますね
2015-10-03 14:07:39俺はあら書き時点では結構何かようわからんモブがへにゃへにゃ喋ってるばっかりなのを、仕上げるときに勢いでドガッ! ドガッ! といろいろ詰め込んでいく感じです
2015-10-03 14:12:24