ふくしま共同診療所〜設立の経緯とこれまでの活動内容

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@taiyonoibiki ㉔これまでの具体的実践 ❶甲状腺エコー検査 ❷仮設住宅での健康相談 ❸除染労働者の検診と治療 ❹福島県内だけでなく、全国での講演会活動

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@taiyonoibiki ㉕小児甲状腺癌の多発 現在までに小児甲状腺癌が疑いを含め137人（104人が手術）。この癌は100万人に一人と言われるが、福島では約3,000人に一人と高率。「放射能汚染のために多発している」と県民に不安は広がっている。

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@taiyonoibiki ㉖しかし、福島県立医大・環境省・国連科学委員会は「放射能の影響は考えにくい」との見解を変えない。理由は下記の通り。 　 チェルノブイリ事故では、 ❶事故後４〜5年後から周辺の子どもたちに甲状腺癌が増加した。※３

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@taiyonoibiki ㉗❷事故当時0〜４歳の乳幼児ほど癌になるリスクが高かった。 ❸遺伝子分析ではRET/PTC3が多い。

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@taiyonoibiki ㉘しかし、福島原発事故では、 ❶事故後３年以内の発見である。 ❷乳幼児の癌患者がいない。 ❸成人型のBRAF遺伝子変異を高率に認める。 　以上により、放射能の影響でなく、高性能エコー検査をしたことで、症状のない患者を見つけた可能性が高い。

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@taiyonoibiki ㉙８/31　「県民健康調査」検討委員会 　 　 2015年８月31日に県民健康調査（甲状腺検査）検討会が行われ、2011年10月９日〜2014年12月31日まで行われた先行検査および、

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@taiyonoibiki 2014年４月２日から開始された本格検査の結果と「県民調査」における中間とりまとめ（案）」、「放射線被爆の影響に関する調査研究について」、「手術の適応症例について」（福島県立医大鈴木真一教授による）の３文書を公表した。

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@taiyonoibiki ㉚今までに138人の小甲状腺癌ないし疑いが見つかり、そのうち、105人を手術（104人を癌と確定）。それでも検討委員会は「甲状腺癌の多発は放射能とは無関係」と主張し続けている。

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@taiyonoibiki ㉛先行検査　(2011年９月〜15年４月30日) 　 ●検査対象者　367,685人（震災時18歳以下の子ども）

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@taiyonoibiki 　 ㉜○エコー施行済み（および判定済み）　300,476人（81.7％） 　　　 A1:154,606人（51.5％）、A2:143,576人（47.8％）　B：2,293人(0.8％) 　　　 C：１人　（０％）

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@taiyonoibiki ㉝○結節・嚢胞の人数および割合 　　　 5.2mm以上の結節　　 2,275人（0.8％） 5.0mm以上の結節　　 1,715人（0.6％） 20.1mm以上の嚢胞　 12人（0.0％）

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@taiyonoibiki 20.0mm以下の嚢胞 143,901人（47.9％）

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@taiyonoibiki ㉞●B判定以上の二次検査対象者　2,294人 　　 ○二次受信者　2,108人（39.6％） 　　　A判定　122人（39.％） 　　 悪性ないし悪性疑い　113人（男性38人、女性75人） 　　　 通常検診者の8.2％が悪性（疑い）

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@taiyonoibiki 　　 穿刺を行った者の21％が悪性（疑い） 　　手術　　99人（乳頭癌95人、低分化癌３人、良性結節１人） 　　　　年齢　震災時６〜18歳（14.8歳）

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@taiyonoibiki ㉟腫瘍径　5.1~45.0mm（平均14.2mm) 悪性ないし悪性疑い113人の市町村別内訳（先行検査）

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@taiyonoibiki 【中通り】 郡山市25人、福島市12人、白河市６人、二本松市5人、須賀川市４人、田村市・本宮市３人、川俣町・伊達市・大玉村２人、西郷村・泉崎村・三春町・石川町、平田村・棚倉村１人

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@taiyonoibiki 【浜通り】 いわき市24人、浪江町・南相馬市２人、川内村・富岡町・大熊町１人 【会津地方】 会津若松市７人、会津坂下町・猪苗代町・下郷町・湯川村１人

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@taiyonoibiki ㊱本格検査　（14年２月より開始） 　●検査対象者（2012年４月１日までに生まれた者を追加） A)　一次検査（3/31現在） 　　 ○エコー済み　169,455人　　判定済み　153,677人 　　A1: 63,844人（41.6％）、

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@taiyonoibiki A2: 88,570人（57.6％）、 　　B:1,223人（0.8％）、C: 0人（0.0％）

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@taiyonoibiki ㊲○結節・嚢胞の人数および割合 　　　 5.2mm以上の結節　　 1,219人（0.8％） 5.0mm以上の結節　　 948人（0.6％） 20.1mm以上の嚢胞　 2人（0.0％）

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@taiyonoibiki 20.0mm以下の嚢胞 88,964人（57.9％）

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@taiyonoibiki ㊳先行検査と本格検査の比較 本格検査（一次検査)　　　　　　　先行検査 A1: 63.884人　　←　 A1 51,823人（81.1％） 　　　　　　　　 ←　 A2 5,719人（9.0％） ←

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@taiyonoibiki 　 B 51人（0.1％） A2: 88,570人　　← A1 28,168人（31.8％） ← A2 56,689人（64.0％）

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@taiyonoibiki ← B 234人（0.3％）

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@taiyonoibiki ㊴B: 1,223人 ←　 A1 270人（22.1％） ← A2 553人（45.2％） ← B 339人（29.3％）