樫本大進さんの若き日の言葉

kingstone @king1234stone

今朝の神戸新聞の記事。ベルリンフィルコンサートマスター樫本大進さんの母、樫本潔子さんへのインタビュー。「反抗心や独立心の尊重を」/樫本大進　Wikipedia　ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AB…

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転勤に伴いニューヨークに住んでいた時、ジュリアード音楽院のプレカレッジに7歳で合格。8〜9歳の時。「ママのピアノ（伴奏）で弾きたくない。僕はプロだから」

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ザハール・ブロンに弟子入りし、夫は駐在が終わり日本に帰ったが、母子二人の生活で。「（樫本）大進は私と衝突しては家を飛び出しました」

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旧ソ連出身のザハロフは最初のレッスンで大進に「民主主義は捨てろ」と言うほど厳しく、求める音楽ができるまで容赦なく繰り返させた。ところが大進は自分がやりたいように弾き続け、音で反抗した。ザハロフが「言う通りしないならニューヨークに帰れ」と叱ると「サンキュー」と言って出て行ったことも

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師弟関係は19歳まで続き、最後は大進が直接ザハロフに別れを告げた。理由は「僕の音楽が死んでしまう」から。

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（前後してるけど）18歳になると大進は母に「もう日本に帰って」「人はいっぱい失敗して成長するのに、ママのせいで失敗のチャンスが無かった」お母さんはしばらく泣き暮らしたそう。

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まあ、もちろん、いろいろな人たちの助けがあってこそなんだけど、でもこの自立への思い大切だよな。で、ほんと「障害」とかが「診断」として出るお子さんだと、こんなにうまく表現できないから、もう親子関係・師弟関係ぐちゃぐちゃになり、本人も力が出せず、ってことはよくある。