[中村政人個展]「増え続ける地域の芸術祭は何をもたらすのか?」[実況]
- misonikomioden
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中村「TATを四年前から初めた。神田の巨大工事の中でどうアート・産業・コミュニティが繋がるかということを考えた。 今後巨大ビルがそこにできるがアートとして、また地域のエッジの人々が関わることを提案している。
2015-11-03 13:54:21中村「また地方に多くの地域プロジェクトがあるにも関わらず東京にない。そこで東京ビエンナーレ。しかし人材がないし組織がない。そこで盾の社会に横串を刺す関係を作りたい。その地域の様々な活動を繋げる母体を作る。
2015-11-03 13:57:10中村「これらの総合体として東京文化資源区の具体的プログラムがある。それぞれに中村が関わってるわけでなく、それぞれがそれぞれで動きそれが東京ビエンナーレに向けて動く、と。
2015-11-03 13:57:37北川「大きな単位では集落が幾つか集まる振興会、昔の学区単位かもしれないが、そこで将来展望を話し地域として次の人材を育てようとしている。とはいえまだまだ遠い話だ。 しかし美術は科学変化を起こす。越後妻有の(どんづまりの)そこでそんなことを起きたのが奇跡だ。
2015-11-03 13:58:47中村「僕自身がアーティストなのでキュレーターとして選ぶより並列で考える。フレームを作ることを重視する。 とはいえ時と場合による。
2015-11-03 13:59:55北川「チャンスを継続させるのは並大抵ではない。戦略として行政を相手にするが美術の中だけでやってきたことが日本をダメにした。自分と違うことをするのを否定してしまう。
2015-11-03 14:01:41北川「美術の中だけでやってきたことが日本をダメにした。自分と違うことをするのを否定してしまうが、他者とするとなれば行政とやるしかない。そうすると公金を使うので批判が多く来る、それをどうスマートに行い(やる本人は泥臭いが)お金を獲得するかだ。
2015-11-03 14:02:22中村「行政と一緒にする必要がある。 10年活動する中で市民がどうアートにふれる世界をつくるか。 市民はアートを高いもの、高尚なものと否定してしまう。 アートを触れられる基盤を作る必要がある。 そうしないと印象派から現代アート側に来ないままとなってしまう。
2015-11-03 14:03:51北川「芸術祭が増えている。外国の人とやるくらいの人がでてほしい。 越後妻有でも最初の回は歩きまわりやっとだった。 グローバリゼーションがどうしようもなくあるものだが、外国に出て行って外国でやる動きがでてほしい。
2015-11-03 14:05:05北川「(敗戦後?)本来なら青函あたりで日本は2つに分けられていたが戦争した国ではない朝鮮半島の国境が2つに分かれた。 だから辺野古で行われていることを創造しないといけないし、辺野古でやることが朝鮮半島の国境が2つに分かれたことに対する創造をしないといけない。
2015-11-03 14:07:37北川「朝鮮半島の分断と辺野古について考えると、それら(朝鮮半島と辺野古?)と共同する必要があるし、我々は冷戦下で余得を集めた中で活動しているんだということをしょっていると思いつつ作品を作り活動する必要がある。
2015-11-03 14:08:32