【GUNNER】- “MASTER SPARK” Illuminate the Darkness-
- gr_starneon
- 2102
- 0
- 0
- 1
010101010101010101010ーーtogetter.com/li/888074ーー0101010101010101
2015-11-07 18:53:53前回までのあらすじ twitter.com/kirisame_zaha/… togetter.com/li/888074
2015-11-07 19:02:19▄︻┻┳═一 ====【目障りならミュート推奨……】 ▄︻┻┳═一 ====【祭りの続きだ…!】 ▄︻┻┳═一 ====【もちろん今回もやりたい放題だ……!!】
2015-11-07 19:03:06▄︻┻┳═一 ====【前回はこちら…】 - MASKEDGUNNER in the "Drizzle" - - Togetterまとめ togetter.com/li/888074 @togetter_jpさんから
2015-11-07 19:04:00「…ふっ、痛快だ!」 「ムサシ天龍様の攻撃だ!ビビってんじゃねぇぞ!!!!」 「榛名!大鳳、榛名のところへ行ってくる。あとは頼んだ」 「天龍……!そのデカ乳褐色メガネは任せたぞ…俺はあの腕野郎を追う…!」
2015-11-07 19:06:49作戦海域へ向かう霧雨艦隊。 その途中突如艦娘を襲う謎の敵を発見。 「何よあれ、あいつも空母だって言うの?」 「くっ、あいつ私の武装を」 繰り広げられる規格外の戦い 「これで!終わりです!」 勝負があったかに見えた 「整備した艤装が……なんて強さなの」 榛名をザハ提督が追う
2015-11-07 19:09:211. 突如として艦娘母艦とそれに乗っていた艦娘たちの襲撃を受けた仮面ガンナー。FGWやUSIRを駆使しながら、ついに一人の艦娘…榛名を母艦に叩きつけることに成功する。武蔵を天龍に任せ、仮面ガンナーは吹き飛ばされた榛名を追って艦娘母艦へと侵入するのだった。
2015-11-07 19:16:382. 「ここは…カタパルトか……?」 突き破られた穴から船内に侵入した仮面ガンナーはあたりを見回す。 そこは何かを発進させる設備が備わった場所であった。 「そして腕野郎は…呑気におねんねか…だったらここで永遠に眠ってろ……」 仮面ガンナーは自身のハンドガン、USPを取り出す!
2015-11-07 19:22:273. 直感であったが榛名を比較的すぐ発見できた。 だが相手も追撃をして一足早く来ていたようだ。その手には……拳銃だろうか。いくら艦娘といえどこの距離、状況では磔にされた人間同様だ 迷ってはいられない ザハ提督は持ってきた八卦炉銃槍を構えこう聞く 「少し待て、お前は一体何者だ」
2015-11-07 19:28:254. 「俺か…?俺は……仮面ガンナー………」 突然現れ質問してきたその男に銃を向け、仮面ガンナーは続けて言う。 「その姿……さてはこの艦隊の指揮官だな……?なぜ俺を撃ってきた…?戦いに飢えていたのか…?」
2015-11-07 19:35:055. 仮面ガンナーと名乗ったその男は榛名に向けていた銃をこちらに向け質問をしてきた。 「人間……か?さては鹿屋を襲ったのと同一……いや、まずは答えるのが先だったな。艦娘を襲っていたからだ。洋上で艦娘を倒した上にあの戦闘力。深海棲艦と思っても仕方あるまい」 警戒を解かず話を続ける
2015-11-07 19:40:506. 「はっはっはっ…そうか……深海棲艦に見えたか……間違っちゃいないかもな……だが……」 仮面ガンナーは今とは違う冷静な口調でこう言った。 「鹿屋を襲ったってのは違うな…ありゃ俺が深海棲艦を仕留め損ねて基地になだれ込んだんだ……襲撃じゃない……」
2015-11-07 19:48:227. 「基地へなだれ込んだ……か。どちらにしろリカルド提督の艦娘やうちの艦娘と五分に戦う時点で人間技じゃないな。仮面ガンナー……と言ったな。お前一体何者だ」 冷静な口調に物怖じせず姿勢そのままに話を続ける
2015-11-07 19:52:308. 「何者か…か…そうだな……俺自身が提督であり…鎮守府であり…そして戦艦…っていう感じだ……」 そして、仮面ガンナーは相手の発言に聞き覚えのある名前が出たことを思い出す。 「ところでお前……リカルド提督を知ってるのか……?」
2015-11-07 19:57:139. 提督であり鎮守府であり戦艦……先ほどの人外の動きを見ればあながち間違ってはいないがりかさんの名前に反応したのは意外だった 「知ってるも何も戦友であり……そして彼は優秀なハンターだ。もっとも俺もハンター『だった』とも言えるが」
2015-11-07 20:00:0510. 「ほう…お前もハンターやってたのか……だったらこういう防具は見覚えありそうだな…?」 仮面ガンナーはUSPをしまい、かわりにエスカドライザーEVOを取り出す。そしてディスプレイを展開し、ライザーを起動した。 「ライズアップ…!!」 叫んだ瞬間、その身体が光に包まれる!!
2015-11-07 20:10:5111. 瑠璃色の光が仮面ガンナーの身体を包み込む!そしてその光が消えると、仮面ガンナーはハンターとしてのパワードスーツの姿で立っていた! 「仮面ガンナー…ヴァリアブルスタイル…!」 龍の甲殻のような表面の防具に、背中には白と黒の2対の翼。その背中には白いライトボウガンを背負う。
2015-11-07 20:16:4112. 「あれは……」 ハンターなら見覚えありそうだなと言われるとその男は光に包まれ……確かに見覚えのある姿で立っていた。元いた世界における伝説と言われた龍をあしらった装備だ 「お前もハンターだったのか。この世界に他に流されてきたハンターがいたとは。しかも元以上の力で……」
2015-11-07 20:22:0513. 「俺は俺の意思でここにいる……危険な存在を排除するために………」 仮面ガンナーは空いた穴から海を見る。 「深海棲艦…奴らの力は……世界の壁を壊しかねない…対処の必要がある…だから俺は戦うんだ…この世界で……」
2015-11-07 20:27:3414. 「世界の壁?」 自分が巻き込まれたのもこの世界の壁というものなのだろうか。深海棲艦がそれを壊しかねないというのならこちらの世界に巻き込まれたのも辻褄が合う。 「鎮守府であり提督と言ったな。だがなぜ艦隊を指揮せず自分で戦うことができるんだ」 一番の疑問点を聞いてみる
2015-11-07 20:32:5215. 「そうだな……一言で言うなら……」 仮面ガンナーはVR鎮守府がインストールされたビクトリーアナライザーを取り出す。 「轟沈または死亡した艦娘を…俺自身の艤装として再構築して使用できるからだ……」 そう言いながらFGWカードをライザーから取り出して見せる。
2015-11-07 20:36:1516. 仮面ガンナーと名乗る者は見慣れない機械から見慣れないカードを見せてきた。そこには艦娘の姿が書かれている。 「自分自身の艤装として再構築?そんな技術聞いたことがない。一体これはどういう原理なんだ」 この仮面ガンナーという存在。どうやら敵視するような対象ではないようだ
2015-11-07 20:45:0517. 「見たことないのも当然だろう…何せ俺が偶然生み出した技術だ……俺の身体に宿る…瑠璃色の龍玉の力でな……」 そう言うと、仮面ガンナーの身体から瑠璃色のオーラが溢れ出す。 「こいつらは…まだ戦える…だから俺がその力を使って…奴らと戦う…だから俺も戦艦…ってわけさ……」
2015-11-07 20:53:13