日本共産党機関紙しんぶん赤旗が、辺見庸氏へのインタビューをドタキャン。
- ichigekistk
- 10888
- 3
- 2
- 6
「赤旗」記者が数日前に辺見庸さんに取材を申し込んだという。テーマは南京大虐殺を基軸にした最新作『1★9★3★7』。衝撃的な思想書だ。ところが記者は確たる理由も説明せずインタビューを断ってきたそうだ。わからないようでわかるから困る。「求道存異に立つ」思想が求められている時代である。
2015-11-15 12:50:09夜、M君から電話。日本共産党機関紙しんぶん赤旗が、みずから申し込んできた『1★9★3★7』(イクミナ) にかんするわたしへのインタビューを急きょ中止するむね連絡してきたという。数日前に、インタビューしたいので都合のいい日時を提示してほしいということで、今月17日午前11時半を提案した矢先の、不可解な、そして無礼千万なドタキャン。不快だな、とはおもうが、まったく予期していなかったわけでもないので、心はさほどに沸騰しない。ただ、なにか不気味なものを感じる。M君ら編集者たちは一様におどろき、国会前の権力屈従的デモにたいするわたしの批判を、日本共産党への批判と同一視したすえの、「スターリン主義的な傲慢・短絡」の発露だろうと言う。だろうか?わからない。ともあれ、インタビューはかれらが申し込んできたのだ。それを、納得できるじゅうぶんな理由もなくキャンセルするというやりかたはとうてい尋常ではない。「国民連合政府」樹立をよびかける政党の、これが〈道理〉というなら、わたしはちゃんちゃらおかしいと嗤うしかない。(2015/11/14)
今回のドタキャンの伏線と見られる辺見氏の運動批判
「週刊金曜日」連載中に読んでいた辺見庸『1★9★3★7』の単行本を愕然としながら読み進めている。大幅に加筆されたため、精神的深度はさらに降りていく。上田耕一郎さんが最後に書こうとして成しえなかった「戦争論」。戦争の現場にある日本人の行動規範は、いまも脈々と続いてはいないのか。
2015-11-16 12:15:58辺見庸Blog「私事片々」16日付に、『1★9★3★7』に関わる赤旗紙からのインタビューがドタキャンされた経緯が詳しく語られている。志位委員長の《国民連合政府》路線と辺見庸氏の思想的立場の位相差からと解釈できるが、共産党とはそうした党派であることの再確認だな。
2015-11-16 21:33:15日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」の辺見庸インタビュー・ドタキャンの辺見側から見た経緯 ――辺見庸曰く「志位さん、ぼくは前よりもっと憂うつになったよ」 - Blog「みずき」 mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-163…
2015-11-16 23:15:45共産党の志位和夫委員長は、11月16日付けの辺見庸ブログを読まれた方がいいと思う。おそらくこうした事実はご本人に届いていないと思われるからだ。yo-hemmi.net/s/article/4293… 小さなイヤな記憶が蘇った。
2015-11-17 15:52:49日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+ キンピー問題笑える査問録音公開中 : 辺見庸の批判に、昔と変わらぬ反応を返す赤旗と共産党 kinpy.livedoor.biz/archives/52150…
2015-11-17 18:01:00辺見庸が悲しんでいる。著書「1*9*3*7」の出版を機に「赤旗」からインタビューを申し込まれたのに、一方的にキャンセルされたという。どういうことだ。共産党はそんな狭量な組織だったのか。今の時代はそこまで病んでいると思うと悲しい。
2015-11-17 19:04:30辺見庸さんの「2015/11/17付のブログ」(最下段の文章)が痛々しい。私の古巣はまったく変わっていない。残念であり、心が痛む。共産党は、自分の最も近い友人を敵側に追いやっている。 yo-hemmi.net/article/429387…
2015-11-18 00:08:10@shiikazuo辺見庸さんの「2015/11/17付のブログ」(最下段の文章)yo-hemmi.net/article/429387… … が痛々しい。残念であり、心が痛む。共産党はまた、自分に最も近い仲間を敵側に追いやっている。 twitter.com/aritayoshifu/s…
2015-11-18 00:11:35共産党にあえて問う。辺見庸は「味方なのか敵なのか」。新刊『1★9★3★7』取材を申し込み、日時まで決まっていたのを一方的に断った主体は誰か。「赤旗」編集委員か、それとも書記局の誰かか。少なくともご本人に理由の説明は必要だ。献本された志位委員長、小池副委員長も他人事ではないだろう。
2015-11-18 00:23:22辺見庸の志位和夫共産党委員長への手紙 ――志位さん、日本共産党史上、もっとも例外的に自由で勇気ある委員長になる気はないですか? - Blog「みずき」 mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-164…
2015-11-18 22:56:55辺見庸氏のブログに賛成。 「志位さん、わたしと『1★9★3★7』について「赤旗」紙上で対談をしませんか。多くの読者がそれを望んでいます」「志位さん、日本共産党史上、もっとも例外的に自由で勇気ある委員長になる気はないですか?」 yo-hemmi.net/article/429387…
2015-11-18 23:26:08辺見庸がまた言ってる。「あそこには『まっさらの若者たち』だけでなく、共産党や民青の〝別働隊〟が多数入っていた事実を承認することになるので、あなたがたは卑小な沈黙をきめこんでいるのではないですか」だって。yo-hemmi.net また消すから保存しとかないと。
2015-11-19 07:38:59辺見庸氏のSEALDs批判に、ぼくは与しませんが、氏の新著『1★9★3★7』は、いわば日本共産党への「遺言」の書でもある。「国民連合政府」を呼びかける志位さんには、辺見庸氏と対談されることを強く望みます。 @nekonomeiyuu twitter.com/nekonomeiyuu/s…
2015-11-19 11:58:22@product1954 今辺見さんのブログ読んでコトの経緯を知りました。志位さんがいくら頑張っても、党員が頑張っても・・・これでは(-_-) 最もまとまるべきところがぶれていては水の泡。ここは心機一転で! 小林多喜二を直視することが必要ではないですか?
2015-11-19 11:31:43