宗川&大倉解析(1巡目と2巡目の比較)について

本格調査の方が3倍多いとか67%が事故由来だとか主張されていますが…デタラメだと思います http://t.co/ScXoksi8du
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あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

こういうのはまさに「数値を弄んで悦にいっている」例だとと思います。非常に深い。怒りがこみあげる web.kyoto-inet.or.jp/people/jsa-k/f…

2015-11-23 13:07:15
nao @parasite2006

「先行検査のデータによると、1-3次の検査(3次というのは細胞診)における陽性者の発見率は、順に1209/181148=0.067%、743/1099=67.607%、71/355=20%」とある。これは平成23年度と24年度の先行検査実施分(本格検査の一次検査が完了)の数字

2015-10-16 12:00:37
nao @parasite2006

これで1次検査、2次検査、細胞診の陽性率を全部掛けて1巡目の甲状腺癌検出率を0.0902%とはじき出す。単純に(悪性+悪性疑い)/1次検査受検者で計算すると71/181148x100=0.039%になる。

2015-10-16 12:07:58
nao @parasite2006

宗川&大倉解析では1-3次検査の陽性率は1173/147820(二次検査対象/一次検査確定数)=0.794%、470/659(通常診療移行数/二次検査確定数)=71.32%、25/87(悪性+悪性疑い/細胞診受検者)=28.736%。これを全部掛けて本格検査の検出率0.1626%

2015-10-16 12:35:12

ここまでで本格調査が1.8倍多いという評価。そして観察期間を先行調査9年本格調査3年と仮定することで、誤差を含めても3倍多いということになり、さらに3倍に増えたから3分の2は事故の影響だと、どんどんトンデモナイ方向にエスカレート

シュー @shu_n148

@parasite2006 なるほどと思ったのですが、最後の項については、細胞診の適応基準が変化している可能性を考慮する必要があると思います。

2015-10-16 15:08:48
nao @parasite2006

@shun148 ご指摘有難うございます。先行検査の3年間の細胞診実施率(細胞診受診者/通常診療移行者)は平成23年度64.5%、平成24年度43.9%、平成25年度29.7% bit.ly/1RzoSs3 細胞診に回す判断が慎重になっていった可能性が伺えますね

2015-10-16 15:24:41
シュー @shu_n148

.@shun148 先行調査での細胞診の施行率は後になるほど下がり、逆に細胞診での悪性率は後になるほど高くなっており、このことからは、細胞診の適応基準は調査が進むにつれて徐々に抑制的に変化してきたことが推察される。 twitter.com/sushikubo/stat…

2015-06-15 00:45:21
シュー @shu_n148

宗川、大倉両氏の計算法では進捗率の違いを無視して比較できるが、先行調査での細胞診施行率の低下とそれに伴う陽性率の上昇は進捗率の違いではない。おそらく過剰な検査を防ぐ努力の結果で、この傾向を無視して細胞診での陽性率の上昇を癌の増加みなしているところが間違い

2015-11-24 14:47:01
シュー @shu_n148

@parasite2006 3つ目の項をなくして、第2項を、「悪性(疑い)/2次検査確定者数」にした方が実情に近いと思います。そうすると、先行調査 0.043%、本格調査 0.030%になります。

2015-10-16 15:48:45
シュー @shu_n148

@parasite2006 『平均観察期間』を先行調査5年、本格調査3年とすると、まあまあ妥当な線で、事故影響は出ていないことを補強する結果だと思います。

2015-10-16 16:08:00
シュー @shu_n148

@parasite2006 平均観察期間に納得できなくて『』を付けたのですが、私は津田論文の潜伏期間の意味だと解釈して使いました。でも、この確率の先生は平均観察期間を先行調査では受診者平均年令、本格調査では検査間隔としているようで、それで比較して3倍などいうのは不適切です。

2015-10-17 06:12:13
シュー @shu_n148

平均観察期間を平均年齢にしてはいけない理由は、10歳未満ではエコーでも見つけられないことを無視しているから。観察期間の起点は、誕生日ではなくて10歳付近にしないと。

2016-02-23 01:24:14
シュー @shu_n148

1巡目の平均観察期間をあくまで平均年齢とするなら、超音波検診で診断されないものまで観察対象にするのと同じこと。すると大部分は次に持ち越されるので、2巡目の観察期間は検査間隔ではなく、平均年齢を基本に1巡目で刈り取られた数年分を引いた年数になる。1巡目9.5年、2巡目7年くらいか。

2016-02-23 09:12:51
シュー @shu_n148

進捗率を考慮した本格調査での発見率は、26年度 48÷(157102x0.803x0.958)=0.00040 27年度は細胞診の進捗の違いも考慮して 9÷(99568x0.408x0.813)x20.1/12.9=0.00042 10万人あたり40人くらいで先行調査とほぼ同じ

2016-06-08 01:00:12
シュー @shu_n148

本格調査についての宗川氏らの分析がおお間違いであることはもうはっきりしたと思う。/宗川&大倉解析(1巡目と2巡目の比較)について - Togetterまとめ togetter.com/li/904096 @togetter_jpより

2016-06-12 08:22:38