橋下市長によるW選挙振り返り(15.11.28)

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橋下徹 @hashimoto_lo

なぜ僕・松井体制で府市一体の取り組みがうまく行ったのか。本来大阪府庁・大阪市役所体制では府市一体の取り組みは困難。府庁と市役所は別組織だから。しかし政治が行政を規定する。維新の会は大阪都を前提としている政治グループ。府議会市議会が一体となっている。だから府市一体の取り組みができた

2015-11-28 09:33:20
橋下徹 @hashimoto_lo

日本の行政機構を地方分権型に改めるのであれば、行政機構を規定する政党こそが、まず地方分権型になる必要がある。中央集権型政党には地方分権など実行できない。そこで、今回おおさか維新の会という地方分権型政党を立ち上げ、ここから地方分権を実現していこうと考えた。これも組織論だ。

2015-11-28 09:35:47
橋下徹 @hashimoto_lo

この8年間、地方分権の現状を見てきた。案、中身はもう出来上がっているし、誰が言っても同じような内容。あとはそれを実行するだけ。しかしその実行ができない。それは実行する組織体制がしっかり構築されていないからだ。地方分権を進めるのは政治の役割。だからこそ地方分権型政党が必要だ。

2015-11-28 09:38:13
橋下徹 @hashimoto_lo

僕・松井体制よりも、吉村・松井体制の方がより府市一体の取り組みは進むだろう。しかし連続性ではダメだ。イノベーションは断絶だ。馬車を何台繋いでも機関車にはならない。機関車を何台繋いでも飛行機にはならない。大阪府・大阪市役所でどれだけ一体の取り組みをやっても副首都にはならない。

2015-11-28 09:51:31
橋下徹 @hashimoto_lo

知事・市長が誰になろうとも、府議会・市議会の構成がどうなろうとも、大阪が副首都として意思決定をして実行できる都市になるためには、大阪府庁と大阪市役所を一から造り直して大阪都庁にする。まさに政治・行政におけるイノベーションだ。

2015-11-28 09:53:34