2011年11月9日 まだ告示前だよね、橋下さん。最後のそれ、「選挙運動」じゃね?
いよいよ明日から大阪府知事選の告示です。僕自身の告示は13日ですが、僕は政治団体の代表でもあるので本日をもってツイッターの更新はできなくなります。そもそも今の公職選挙法は前近代的。およそ今の世にあっていない不合理、非生産的、非効率な作業の羅列です。収支報告書もそうですね。
2011-11-09 22:15:43役所は市場原理に晒されない。どれだけ不合理、非生産的、非効率なことでも改善の力が働かない。公職選挙法を黙々と執行する。公職選挙法こそ政治家が真っ先に改正に取り組まなければならないところなのに政治家は全くその認識がない。今の時代、ネットを活用しない領域は選挙くらいだろう。
2011-11-09 22:17:59選挙こそ、ネットを最大限活用する領域だ。費用もかからず有権者に政治的主張を届けることができる。今の選挙の事務には膨大な公務員と税金が使われる。アホらしい。ネットを活用しないのは公務員の仕事を確保するためとしか考えられない。ネットを活用すれば選挙にかかる税金も相当削減できるだろう。
2011-11-09 22:19:52元へ。いよいよ大阪都構想の正念場。この2年間、知事としての仕事をしながら大阪都構想に向けてエネルギーをかけてきました。松井一郎府知事立候補予定者はじめ大阪維新の会のメンバーと、ほんと精一杯の政治活動をしてきました。皆でむちゃくちゃ勉強もした。
2011-11-09 22:22:18統一地方選挙までは大阪維新の会は少数だったので行政的な分析には限界があった。地方政治の限界も見てきた。議会のスタッフなどほとんどない。今の地方議会できっちりと政策を練り上げることはほぼ不可能だ。にもかかわらず、メディアはもっと中身を示せ、具体像を語れの批判ばかり。
2011-11-09 22:24:12政治と行政の役割分担が日本では認識されていない。選挙で選ばれた政治家が制度設計を全てできるわけがない。ゆえに選挙で選ばれた政治家ができる範囲で制度設計をして、大阪都構想を意味する大きな理念を語りながら、大阪府内全域でタウンミーティングと街頭演説を繰り返した。
2011-11-09 22:25:49今年春の統一地方選挙に向けて新人候補者を募り、統一地方選挙では府議会過半数、大阪市議会、堺市議会でも第一党になった。ここで大阪府議会に大都市制度検討協議会を設け、大都市制度について大阪府庁の行政組織をフル稼働して研究した。その結果仕上がったのが、今回示した大阪都構想である。
2011-11-09 22:27:40報告書は電話帳にして3冊分はあるであろうか。この報告書の前段階の自治制度研究会のとりまとめも電話帳1冊分はある。相当な報告書である。そして僕は知事を辞職し、府知事選、大阪市長選のダブル選で有権者に方向性を問う。大阪の行政機構を変えるのか、そのままで行くのか。
2011-11-09 22:30:04話し合いではどうしても解決できないことは最後は選挙で方向を決めるしかない。140年の間で積み重なった行政機構の制度を抜本的に見直すとなればこれは有識者の協議では何も進まない。最後は有権者の問うのみ。役所を再編しようと思えば凄まじい権力闘争になる。
2011-11-09 22:33:16権限・財源の組み換え、議員の身分の変更など、それはそれは大権力闘争になる。今の大阪がそうである。だから最後は選挙で決着するしかない。道州制を口にする者は多い。しかしこれを本気でやろうと思えば凄まじい権力闘争になる。関西の知事の中でも道州制を真正面から賛成するのは僕くらい。
2011-11-09 22:34:47知事が皆反対している道州制、そして関西州をどのように実現するのか。平松市長はいつも口で言うだけである。政治は評論とは違う。政治は実行してなんぼだ。最後は選挙と言うプロセスを踏みながら民主的に事を動かしていかなければならない。
2011-11-09 22:36:52前池田市の府知事立候補予定者倉田氏は、大阪都構想は国が方針を示さなければ実現できないと言う。この方も口では地方分権をいつも言っていた。全国の首長も地方議員も皆口を開けば地方分権を言う。いわばファッションとなっている。しかし地方分権とは国から権限を奪う権力闘争である。
2011-11-09 22:38:28地方分権を口にする全国の首長も地方議員もそこまでやって地方分権を実現しようとは思っていない。いつも提言書をまとめるか、国にお願いするだけ。地方分権は国のかたちを変える話し。地方自治体が仕事をしやすくするためのものではない。国と地方の役割分担を明確化する。
2011-11-09 22:39:52国の負荷があまりにも重すぎて、国の政治が機能していない。地方も責任を負担していないので国にお金をねだるばかり。こんな国の仕組みではどんな政治家がどんな政策を掲げようが日本に未来はない。日本の仕組み、日本のかたちそのものを変えなければならない。
2011-11-09 22:41:37大阪維新の会には国の仕組みを変えるだけの力はない。国のかたちが変わるのは、国自身によるものではない。必ず外圧で変わるのである。外圧とは外国だけでではない。地方の政治力も外圧の一つである。ヨーロッパの市民革命、アメリカの独立戦争、辛亥革命、明治維新。全ては地方の政治力からである。
2011-11-09 22:44:18大阪維新の会はまずは大阪のかたちを変える。今までの体制ではお先真っ暗。大阪府庁と大阪市役所と言う巨大な行政機構を再編する。これくらいのことができずに道州制など実現できるわけがない。倉田府知事立候補予定者は、まず国が方針を決めなければ大阪都構想など無理と断言する。
2011-11-09 22:46:06自分で地方分権を勝ち獲る気概が全くない。平松市長はそもそも地方分権がどういうことなのかの理解が全くない。さて今回の大阪府民・市民の選択は非常に重要であり重いです。そのような最高の環境を作るのも政治家の仕事だと思う。
2011-11-09 22:52:48大阪のかたちをどうするか(大都市問題)、教育委員会制度はどうするか、公務員制度はどうするか、原発依存度を下げるために株主権行使までするか、そして僕の政治手法。全て論点を明確にし、反対論が沸き起こる対立軸をはっきりとさせ、有権者の判断次第でその方向性が決まる選挙となった。
2011-11-09 22:55:06大阪市長選では、自民党、民主党、そして共産党までが手を組んだ。もう政党として全く機能していない。政党とは政策を掲げてそれを実現する集団だ。政治理念が違うから政党として別れるはずである。自民党、民主党、共産党は理念も何もなく、ただただ今の大阪市役所体制を守りたいだけ。
2011-11-09 22:57:29もう国民は日本の政治にうんざりだろう。日本の政治の病理が、今回の大阪市長選における政党の振る舞いに表れている。自民党、民主党、共産党の大政翼賛会。そして何のビジョンもない平松立候補予定者と倉田立候補予定者。反橋下、反大阪維新の会で繋がっているだけ。
2011-11-09 22:59:42大阪維新の会は政党交付金等公金を一切もらえない。メンバーの会費で運営している。巨額の献金も組織票もない。僕と地方議員のサークル集団のようなもの。このような大阪維新の会が自民党、民主党、そして共産党までが加わった体制と闘おうと思えば「独裁」と言われるような政治の力が必要と言ったまで
2011-11-09 23:04:08とりあえず第何条にひっかかるかは今から調べるけど、やっぱ違反みたい。 http://t.co/fE05KQNI 「告示(公示)前は、「政治活動」しかできず「選挙運動」を行うことはできません。」――自分たちへの投票呼びかけるって明確に「選挙運動」だよね。
2011-11-09 23:20:20あれ?まだ告示前だよね。ツイッターとはいえこういう自分への投票呼びかけるのって公職選挙法ひっかからなかったっけ? RT @t_ishin: 政治の力の源泉は皆さんのお力です。どうか大阪維新の会松井一郎と橋下徹にお力をお貸し下さい。では、11月27日に。
2011-11-09 23:11:16