十三乗換の「#１日１本オススメ映画 」（51～100）

十三乗換 @jusotransfer

本日は「職業教育の日」。というわけで、男運の悪いお嬢様が、ひょんなことから軍隊訓練を受けさせられる「プライベート・ベンジャミン」。ゴールディ・ホーン（ケイト・ハドソンのお母さん）がとってもキュート。 #１日１本オススメ映画 （51） pic.twitter.com/woLKg2FTpj

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今日は「洋食器の日」なので、見事な食器（と料理）がのべつまくなしに出てくる「ミラノ、愛に生きる」。エビ料理に激しく感動した、上流階級の奥様が、それを作ったコックにざわざわする話（簡単に言えば）。 #１日１本オススメ映画 （52） pic.twitter.com/tWACgsKh5t

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今日は「生命尊重の日」なので、チャップリンの「殺人狂時代」。「1人殺せば悪党だが、百万人殺せば英雄になる」という、皮肉なセリフがずしりと響く。原案：オーソン・ウェルズなのだ。 #１日１本オススメ映画 （53） pic.twitter.com/b5a0rUDpFp

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今日は「パリ祭（フランス革命記念日）」なので、「パリは燃えているか」。ナチスからのパリ解放を描いた映画。出演陣も豪華だけど、脚本がコッポラとゴア・ヴィダルというのもすごい（喧嘩しなかったのか？）。 #１日１本オススメ映画 （54） pic.twitter.com/5NrgLL9fVc

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今日は5の付く日＆第55回なので、「ファイブ・イージー・ピーセス」。恵まれた家庭に生まれながら、どうしても世の中と折り合いがつけられない男の物語。ラストがいい。ニコルソン主演映画ではこれが一番好き。 #１日１本オススメ映画 （55） pic.twitter.com/OPoAIcKYiT

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本日は「国土交通Day」なので、路面電車の走る函館市を美しく撮った「海炭市叙景」。架空都市「海炭市」での群像劇。アメリカの群像劇「クラッシュ」（2004年）と同じような、時間処理上のヒネリがある。 #１日１本オススメ映画 （56） pic.twitter.com/tSHstWQyWs

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本日は「国際司法の日」。というわけで、裁判を途中で投げ出した弁護士が草創期の映画界に逃げ込む「ニッケルオデオン」。グリフィス「國民の創生」がいい加減な男に衝撃を与える。ボグダノヴィッチ＆オニール父娘。 #１日１本オススメ映画 （57） pic.twitter.com/QdspFYKa7f

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今日は「ネルソン・マンデラ・デー」なので、モーガン・フリーマンがマンデラを演じた「インビクタス/負けざる者たち」。ラグビーで国をひとつにまとめようとする手腕が、その人柄とともに手際よく描かれている。 #１日１本オススメ映画 （58） pic.twitter.com/UVplsnkUpt

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今日は「戦後民主主義到来の日」なので「危険な年」。「指導制民主主義」という名の独裁下にあったインドネシアの動乱が背景。リンダ・ハントが好演だが、若きメル・ギブソンとシガニー・ウィーヴァーも美男美女。 #１日１本オススメ映画 （59） pic.twitter.com/zrZVWNE7GP

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今日は「ビリヤードの日」なので、プールバーでの乱闘が印象的な「ミーンストリート」。スコセッシ初期の傑作で、暴力、宗教、モノローグ、スローモーション、デ・ニーロ、ストーンズ等のスコセッシ的要素が満載。 #１日１本オススメ映画 （60） pic.twitter.com/ca4XTCil9k

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今日は「神前結婚記念日」なので、電機会社に勤めるOLの結婚式に、志村喬と笠智衆が出席する映画、「男はつらいよ」。一発勝負のつもりだったので、山田監督全力投球。その後の作品に比べて、中身がかなり濃い。 #１日１本オススメ映画 （61） pic.twitter.com/fY2IN0FEdi

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22日は「夫婦の日」。というわけで、1940年代から60年代にわたる激動の中国史を生き抜いた夫婦の物語「活きる」。チャン・イーモウの「文革もの」。博打で身上をつぶした夫と地道な生活を望む妻の半生記。 #１日１本オススメ映画 （62） pic.twitter.com/qpF5FovUOj

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今日は「ふみの日」。というわけで、ニューヨークに住む女性作家とロンドンの古書店店主の20年以上にわたる文通を描いた、「チャリング・クロス街84番地」。ロンドン行きの飛行機で見たのが、個人的な思い出。 #１日１本オススメ映画 （63） pic.twitter.com/n4FGRb012s

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今日は「土用の丑の日」。というわけで、この時期の暑い午後に起きた事件を描いた「狼たちの午後」。まぬけな銀行強盗事件が意外な方向に発展。場違いな発言／噛み合わない会話のショーケースみたいな脚本が見事。 #１日１本オススメ映画 （64） pic.twitter.com/7n5tesGcRs

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本日は「最高気温記念日」なので、寒そうな映画。米国のだめスパイふたりが、囮としてソ連のミサイル基地に飛ばされる「スパイ・ライク・アス」。昔は、監督と主役ふたりの名前を見ただけで、ご飯3杯いけました。 #１日１本オススメ映画 （65） pic.twitter.com/V5pfDtI4Xt

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本日、アメリカは「父母の日」。そういうわけで、「我的父親母親」が原題の「初恋のきた道」。白黒の現在から色彩豊かな過去への切り換えが鮮烈。好きな男の気を引こうと策略を練る、チャン・ツィイーがかわいい。 #１日１本オススメ映画 （66） pic.twitter.com/103kH1sSdv

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今日は「政治を考える日」なので、「フロスト×ニクソン」。ウォーターゲートから３年、アメリカ進出を狙う元コメディアンのイギリス人司会者と、政治的復権を目指すニクソンとの、人生を賭けた白熱のディベート。 #１日１本オススメ映画 （67） pic.twitter.com/q30kR6pDL9

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今日は「地名の日」。というわけで、出張者向けガイドブックを書く男が主人公の「偶然の旅行者」。言葉遣いに偏執的なこだわりを持つ几帳面な男（妻子を失ったばかり）と、おおらかで開けっぴろげな女性との恋愛。 #１日１本オススメ映画 （68） pic.twitter.com/4omegMGCHf

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今日は「アマチュア無線の日」なので、異星人との交信がテーマの「コンタクト」。異星人との接触が、ファンタジーとしではなく、現実的なイベントとしてリアルに捉えられている。「インターステラー」の先駆的作品。 #１日１本オススメ映画 （69） pic.twitter.com/19qtTZaYwx

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本日は「プロレス記念日」なので、今は亡き名レスラーのランディ・サベージがスーパー・ヒーローと戦う「スパイダーマン」（2002年）。スパイダーマンの屈折したキャラがいい。キルスティン・ダンスト、可愛い。 #１日１本オススメ映画 （70） pic.twitter.com/5Zci8gbBDU

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今日は「蓄音機の日」なので、古いレコードが連続殺人事件のカギとなる「シー・オブ・ラブ」。刑事と容疑者の恋。ストーリーが巧緻で、あっと驚くツカミのシーンを通じて、刑事の複雑な人間性が強く刷り込まれる。 #１日１本オススメ映画 （71） youtube.com/watch?v=iN7PVh…

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本日は「水の日」。というわけで、水死体が唐突に登場する「ショート・カッツ」。カーヴァーの短編小説を組み合わせたアルトマン流群像劇。カーヴァー的不安感が再現されており、原作の短編を当てるのも楽しい。 #１日１本オススメ映画 （72） pic.twitter.com/MtYdbDTZ0A

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今日は「パンツの日」なので、若き高橋洋子のパンツ姿が印象的な「旅の重さ」。10代の少女を主人公にしたロードムービー。「家出ではなく、旅」というセリフに、時代の空気を感じる。吉田拓郎の音楽もいい。 #１日１本オススメ映画 （73） youtube.com/watch?v=Z_zKsy…

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今日は「ハサミの日」なので、ハーポ・マルクスのハサミ芸が炸裂する「我輩はカモである」。ストーリーにギャグを挿入するのではなく、ギャグによってストーリーを展開させる、過激なマルクス主義！ #１日１本オススメ映画 （74） pic.twitter.com/ckzRvo90oj

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今日は「箸の日」なので、ウディ・アレンが箸を使って「米の正しい食べ方」を伝授するシーンがある「ボギー！俺も男だ」。アレンが監督を務めているわけではないが、「アニー・ホール」の誕生を予感させる作品。 #１日１本オススメ映画 （75） youtube.com/watch?v=upm444…

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