十三乗換の「#1日1本オススメ映画 」(251~300)

なんだかんだで、300回。目指せ3万回!(うそ) 過去のまとめも見たいだろ? 見てもいいぜ。見てくれよ。見てください。お願いします。 十三乗換の「#1日1本オススメ映画 」(1~50) http://togetter.com/li/929931 続きを読む
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十三乗換 @jusotransfer

「わたしに会うまでの1600キロ」。自堕落な過去と決別するために千マイルを歩く旅に出た女性。キレイごとの「自分探しの旅」ではなく、主人公のダメさもきちんと描写。脚色はN.ホーンビィ。詩の引用や音楽が彼らしい。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/fznEpWFCT4

2016-05-30 09:35:25
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十三乗換 @jusotransfer

「ピアニストを撃て」。喪失感を抱えるピアニストとその心を開かせようとするウェイトレス。2人に降りかかるギャング関連のトラブル。丹念な心理描写とパルプフィクション風展開をないまぜにした、トリュフォーらしい作品。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/qMuPWAufiw

2016-05-29 08:57:41
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十三乗換 @jusotransfer

「歩いても歩いても」。長男の命日に集った家族。居心地の悪さとなつかしさ、ぎくしゃくとしたやりとり、埋められない喪失感、否応なく存在する関係性。人生というのは、「いつもちょっとだけ間に合わない」ものなのかなあ。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/YQUnTMfxCs

2016-05-28 09:19:23
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「ユー・ガット・メール」。対立する2人の恋愛というパターンを、メールという小道具でひとひねり。だが、元はルビッチ作品。メールでの恋愛というのが斬新だったし、町の書店対大型書店という構図にも時代が透けて見える。 #1日1本オススメ映画 youtube.com/watch?v=znESQT…

2016-05-27 09:12:57
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「マジック・イン・ムーンライト」。アメリカの女霊媒師のインチキを暴こうとする、イギリスの偏屈手品師。敵対する者同士が好き合うという、よくあるパターンをウディ・アレン風に味付け。エマ・ストーンの衣装が可愛い。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/H8LVqNeBou

2016-05-26 08:53:01
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すみません、「おみおくりの作法」の画像が間違っていました。右上(2枚目)には、以下の写真が掲載されるはずでした。あやまって、「インテリア」の写真を入れてしまいました。お詫びして訂正いたします。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/wL18qDeJdU

2016-04-09 13:34:43
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「おみおくりの作法」。孤独死の老人を懇ろに弔うことを仕事とする公務員。ほのぼのしたドラマだが、「救済とはなんぞや?」という静かなメッセージも感じる。ビートルズの「エリナー・リグビー」を思い出した。 #1日1本オススメ映画 (295) pic.twitter.com/9iZ3kWP9rq

2016-04-09 09:28:30
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「蛇イチゴ」。祖父の死と放蕩息子の帰宅で浮かび上がる家族の秘密。西川美和のデビュー作。独特の緊張感と突き放すようなラストがすでに見られる。この人の映画のベースは、ブラック・コメディなんでしょうね。 #1日1本オススメ映画 (294) pic.twitter.com/A2hpZgPfSs

2016-04-07 09:28:13
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「インテリア」。父の浮気のために、美しい邸宅に集まった3姉妹と母。ウディ・アレンのシリアス劇。思うにならない現実に直面した、各人の心のさざ波が、静かに汲みとられている。とかくこの世はままならぬ。 #1日1本オススメ映画 (293) pic.twitter.com/sKn885k2RY

2016-04-06 09:56:19
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「オープニング・ナイト」。ファンの交通事故死を目撃したために、壊れはじめる舞台女優。カサヴェテスによるバックステージもので、ヌーヴェルヴァーグの影響も強く感じられる。ジーナ・ローランズ見事すぎ。 #1日1本オススメ映画 (292) pic.twitter.com/buCElIjH9V

2016-04-05 09:16:07
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「いまを生きる」。名門高校にやって来た、型破りな国語教師と生徒たちとの触れ合い。ニューイングランドが美しく撮られており、さまざまな詩が朗読されるのも魅力。抑え気味のロビン・ウィリアムズがいい。 #1日1本オススメ映画 (292) pic.twitter.com/WkBIg7pycq

2016-03-30 09:40:27
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「追憶」。熱烈な恋愛で結ばれたものの、思想の違いによって引き裂かれるカップル。背後にあるのは、大戦前の学生運動とその後のマッカーシズム。ニューシネマにして、甘いメロドラマ。バーブラがいらつくw #1日1本オススメ映画 (291) pic.twitter.com/OKrcRGFjIZ

2016-03-29 09:51:28
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「マイ・ファニー・レディ」。売春婦がトップ女優に上りつめるまでの、おかしな成り行き。ボグダノヴィッチ13年ぶりの作品。とんでもなくおかしな人物たちがおかしな絡みかたをする、サービス満点の作品。 #1日1本オススメ映画 (290) pic.twitter.com/exyQQtpXgD

2016-03-28 10:22:18
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「ダージリン急行」。失踪した母親を探しにインドに来た、仲の悪い3兄弟の「心の旅」。ウェス・アンダーソンらしい、オフビートなロードムービー。哲学的でも、ドタバタでもない、絶妙なバランス感覚がいい。 #1日1本オススメ映画 (289) pic.twitter.com/9zC88rx36N

2016-03-27 09:59:14
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いしだあゆみ生誕祭ということで 「駅 STATION」。射撃の名手である刑事と3人の女性たちとの出会いと別れ。あゆみ嬢は刑事の妻で、最初に登場。駅で別れるときの泣き笑いの表情がなんともいえない。 #1日1本オススメ映画 (288) pic.twitter.com/AWYO4qNuWA

2016-03-26 09:57:52
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「こわれゆく女」。神経症の妻と彼女に寄り添う夫。お互いがお互いを気遣いすぎて、深みにはまってしまうんだよね。ジーナ・ローランズとピーター・フォークがなんともせつない、カサヴェテスの夫婦愛の物語。 #1日1本オススメ映画 (287) pic.twitter.com/wzp3Vx2U5k

2016-03-24 13:16:20
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「アリスのままで」。若年性アルツハイマーを発症した女性大学教授。病が進行していく様子をジュリアン・ムーアが好演。家族それぞれを丁寧に描いているところがうまい。アレック・ボールドウィンは頼りないw #1日1本オススメ映画 (286) pic.twitter.com/1l58beIFfn

2016-03-23 09:22:50
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「妻への家路」。文革で生き別れとなった夫婦。帰宅した夫を迎えたのは記憶喪失の妻。チャン・イーモウの原点回帰であるが、抑えた色彩と静かな語り口には円熟をも感じるし、それはコン・リーにもあてはまる。 #1日1本オススメ映画 (285) pic.twitter.com/rUdQspgd9L

2016-03-22 13:11:42
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「ボビー・フィッシャーを探して」。勝負師としては優しすぎるチェスの天才少年と、彼を見守る人々の姿が丁寧に描かれている。対局シーンは迫力満点。随所に挿入される、フィッシャーのエピソードも面白い。 #1日1本オススメ映画 (284) pic.twitter.com/fFEw46o4WB

2016-03-21 12:31:59
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「麻雀放浪記」。闇市時代の雀士たちを描いた人気小説の映画化。和田誠はこれが監督デビュー作だが、ベテランのような手堅さ。雀卓周りを旋回するカメラワークが面白い。脇役に曲者が揃っており、高品格が絶品。 #1日1本オススメ映画 (283) youtube.com/watch?v=LGeyUq…

2016-03-20 09:45:04
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「お葬式」。初めて喪主になった男の3日間を描いた作品。伊丹十三の初監督作品。厳粛なはずの葬式をドライなヒューマン・コメディにしたセンスが秀逸。キャストも豪華で、葬儀屋役の先代江戸家猫八がいい。 #1日1本オススメ映画 (282) pic.twitter.com/qb1ZifAN8b

2016-03-19 09:40:02
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「トム・アット・ザ・ファーム」。恋人の葬儀のために、田舎の農場を訪れたゲイの青年。そこにあったのは、土地に縛られた母子との生活。抜き差しならない状況における感覚の麻痺を、サスペンスタッチで描写。 #1日1本オススメ映画 (281) pic.twitter.com/jCKvjKRlQR

2016-03-18 12:33:39
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「海街diary」。母違いの妹を加えた、4姉妹の四季の物語。女優陣も風景も美しく撮られているが、美しきものに特有のはかなさ、意外と近くにある死の影に対する、作り手の諦念にも似た思いも感じられる。 #1日1本オススメ映画 (280) pic.twitter.com/757F90JyQR

2016-03-17 09:45:57
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「バードピープル」。パリ空港脇のホテルに、人生に行き詰まりを感じた男女がふたり。「バードマン」が集合するわけではないが、鳥が現実逃避の象徴であるのは同じで、逃避願望がやさしく受容されている。 #1日1本オススメ映画 (279) pic.twitter.com/OtNeZa1czO

2016-03-16 09:39:39
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「バグダッド・カフェ」。砂漠の寂れたモーテルに迷い込んだ、大柄なドイツ人女性。不思議な映像で不思議な人物を描いた、不思議な魅力の映画。「バグダッド」という地名が異国情緒だけを想起させていた時代。 #1日1本オススメ映画 (278) pic.twitter.com/RSHRmSkDFm

2016-03-15 09:18:17
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