「俺が全国の県警に、懲戒処分と『監督上の措置』の資料を開示請求してみた件」～フリーライター・小笠原淳氏が語る

小笠原 淳 @ogasawarajun

札幌市中央区の北海道警察本部。12月に請求していた文書が一部開示。過去5年間の「懲戒処分一覧」と「監督上の措置一覧」。昨年は11月までに懲戒20人（免職2、停職3など）。氏名や年齢はすべて墨塗り。職場（〇〇署とか）まで伏せている。 pic.twitter.com/ssJRzy1k0Q

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小笠原 淳 @ogasawarajun

12月に行なった公開請求に対して本日開示された北海道警の「監督上の措置一覧」、昨年10月の記録に「ひき逃げ」の記述を発見して絶句。ひき逃げって、犯罪ではないか。それで懲戒でさえない、監督上の措置（警察本部長訓戒）。クラクラしてきた。 pic.twitter.com/jp4QE3B68m

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小笠原 淳 @ogasawarajun

現在北海道警察本部の広報に照会中だが、「監督上の措置」ってほとんど外部に未発表なのでは。昨年で気になるのは、5/14・勤務中に異性と不適切行為（巡査、巡査長）、9/3・賭博（巡査）、9/16・個人情報を悪用し一般市民（異性）にメール（巡査部長）、10/14・ひき逃げ（巡査）など。

小笠原 淳 @ogasawarajun

札幌市中央区の北海道警察本部。先月に引き続き、職員の「懲戒処分一覧」と「監督上の措置一覧」を開示請求。受付印を見る限り、この請求が本年度152件めになるらしい。すでに前年度の総数の1.5倍ぐらいになっている。 pic.twitter.com/6fwRNoiSGm

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小笠原 淳 @ogasawarajun

北海道警の「監督上の措置」開示請求に続き、昨日付でほかの府県警、警視庁、及び警察庁に昨年の「懲戒処分」と「監督上の措置」を開示請求。県によって条例が異なり、神奈川などは原則県民でないと請求できないようだが、無視して請求。出さなかった県警が一目でわかる一覧表を作って送り返すつもり。

木村浩一郎 @k_kimura_LN

なるほど。「懲戒処分」と「監督上の措置」の全国版、つくるわけか。こりゃあ楽しみ。出なかったところは公募すれば、いくらでも協力者が出ると思う。 twitter.com/ogasawarajun/s…

小笠原 淳 @ogasawarajun

先月半ばに警察庁に請求した文書の開示決定が出た。これで過去7年間の全国の懲戒処分の総数がわかるが、あきらかになるのは事由別・処分別・都道府県別の「数字」のみ。昨日全国に請求した文書が出たら、改めて全件これと付き合わせてみる予定。 pic.twitter.com/NYV0qGMPyK

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小笠原 淳 @ogasawarajun

@murakami_tubame とくに「監督上の措置」開示は、定期的にやるべきだと思うに到りました。

小笠原 淳 @ogasawarajun

札幌市中央区の札幌地方検察庁。片岡敏晃次席検事のオープン会見で、検察官の懲戒処分などの公表の基準について質問。すぐに指摘されたが、過去にも同じ質問をしていたらしい。検事は国家公務員なので、人事院の定める目安を参考にして公表の内容を決めている由だった。

小笠原 淳 @ogasawarajun

先週末、全国の都府県警に昨年ぶんの「懲戒処分」と「監督上の措置」を開示請求した件で、本日は全国各地の県警から電話が鳴り続ける。だいたい恙なく受理されたが、驚いたのは秋田県警のケース。地元メディアの要望で毎月発表している由。請求自体が新聞記事になる北海道とはずいぶん違うことだ。

小笠原 淳 @ogasawarajun

@murakami_tubame 先週末、全国の都府県警に同旨の開示請求をし、昨日までに全件受理されました。確認の電話でわかったのですが、地元メディアに積極的に発表している県警もあれば、一覧そのものを作成していない所もあり、対応はさまざまです。

小笠原 淳 @ogasawarajun

警察庁から電話。各都道府県警への「懲戒処分」及び「監督上の措置」開示請求と併せて警察庁にも同旨の請求をしていたのだが、監督上の措置については文書を保管する決まりがない由。つまり、記録にまったく残らない事案があるのだ。心底驚き、通話中に「いや、びっくりだ」と4、5回口にしてしまう。

木村浩一郎 @k_kimura_LN

おおっ、全件受理。すごい。ヤツは何をやってるんだと噂になってるよ（笑）。法的義務はなく各都道府県で決めることとはいえ開示の仕組みにばらつきがあったり、同じ不祥事で処遇に差があると不公平感があるね。警察庁に質問状出してみよっかなあ。 twitter.com/ogasawarajun/s…

小笠原 淳 @ogasawarajun

@murakami_tubame おおむね条例に則って粛粛と受理、でしたが、ほかの県警にも請求しているのかと訊いてきた所が和歌山県警など3カ所ありました。そうだと答えた上で「答える義務があるのか」と問うと、「義務ではなく担当者としての関心事」とのことでした。仕事熱心です。

小笠原 淳 @ogasawarajun

北海道警察本部。昨秋の実況見分調書偽造の事件指揮簿などが開示される。書類により、偽造調書が否認事件に関わるものだったこと、当事者が部下に署名・押印を強要していたこと、「同僚に迷惑をかけたくない」との理由で偽造したこと、などがわかる。 pic.twitter.com/CoonVSpCj2

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小笠原 淳 @ogasawarajun

本日夕、北海道ローカルの民放局・北海道テレビ（HTB）が道警「監督上の措置」を特集、元道警釧路方面本部長・原田宏二さんなどがコメントした。記者クラブ加盟社でもやろうと思えばこういう報道ができるということが、本日までにわかった。 pic.twitter.com/Z8j0md5fzi

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tuka @tuka_hiro

３ヶ所ですか、もっと訊かれると想像してました・・RT @ogasawarajun: @おおむね条例に則って粛粛と受理、でしたが、ほかの県警にも請求しているのかと訊いてきた所が和歌山県警など3カ所ありました。そうだと答えた上で「答える義務があるのか」と問うと、「義務ではなく担当者

小笠原 淳 @ogasawarajun

@tuka_hiro 西日本は、比較的に開示請求に慣れた雰囲気がありました。積極的にメディア公開してるのも四国や九州に多い印象です。

小笠原 淳 @ogasawarajun

帰宅したら複数の県警から郵便。ここ数日「懲戒処分」と「監督上の措置」開示請求の受理連絡が続いているのでそれかと思ったら、なんと「開示決定」。石川県警は受理から2日、香川県警は同3日で決定。北海道警ではあり得ない速さ（最速で14日）。 pic.twitter.com/Mr34ujfAzR

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