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澤見 彰
@kemukujalove
【ヤマユリワラシ・こぼれ話⑧-8】 盛岡から遠野へ至る遠野街道は、現在の国道396号線とほぼ同じなのだそうな。釜石線のルートもさほど離れていないので、市五郎もきっと似た風景を見ていただろうと思うのです。こういう空想は何だか楽しい。
2016-02-23 12:00:49
澤見 彰
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【ヤマユリワラシ・こぼれ話⑧-9】 数々の峠越えの果てに辿り着ける遠野ですが、本作、じつは修正前に、江戸から遠野へ旅をするシーンも入れようかと考えていました。そこで江戸時代の旅程を研究員の方に尋ねてみたのです。つぎの通りでした。
2016-02-23 12:08:37
澤見 彰
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【ヤマユリワラシ・こぼれ話⑧-10】 良く知られる奥州街道を水沢まで進み、盛街道へ入り、江刺の岩屋堂宿、人首（ひとかべ）宿、五輪峠を越えて、鮎貝、鱒沢、遠野でゴールです。地図と照らし合わせて見ていくと非常に楽しいのです。
2016-02-23 12:13:32
澤見 彰
@kemukujalove
【ヤマユリワラシ・こぼれ話⑧-11】 こぼれ話続きます。来月はまた岩手にお邪魔できそうでテンションあがっております。前回お邪魔したのが春まっさかりなので、今年は初春になりますか。またどんな風景が見られるか楽しみです。また、3月といえばあの日が来るわけで様々な思いが去来します。
2016-02-26 16:08:24
澤見 彰
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【ヤマユリワラシ・こぼれ話⑧-12】 取材話のつづき。東京始発、午前10時くらいに遠野着。お決まりの河童に出迎えられつつ遠野市立博物館を目指します。駅からまっすぐ歩いて5-10分くらいで来内川。この川は昔のお城の内堀だったとか。 pic.twitter.com/UWSEWGrEgr
2016-02-26 16:14:28
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澤見 彰
@kemukujalove
【ヤマユリワラシ・こぼれ話⑧-13】 取材先の方と会う約束まで少し時間があったので、博物館裏にある鍋倉山を散策。この山は本作で市五郎がよくスケッチをする場所として使わせて頂きました。城下を一望できたのだろうなぁ。 pic.twitter.com/AXJSSs2AOg
2016-02-26 16:16:51
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澤見 彰
@kemukujalove
【ヤマユリワラシ・こぼれ話⑧-14】 こちらも作中に何度か登場します、鍋倉城跡入口。主人公の市五郎、描き途中の絵なんかがあったら、「今日は出仕したくないなぁ」などとブツブツ言いながら登城したことでありましょう。自分も日々そんな感じ。 pic.twitter.com/W6nQoFgxoQ
2016-03-04 16:16:28
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澤見 彰
@kemukujalove
【ヤマユリワラシ・こぼれ話⑧-15】 鍋倉山・城址・南部神社にお参りして、麓の遠野市立博物館へ。博物館の皆さまには本当にお世話になりました。ここに来ることができなかったら、何も書けていなかったと思う。また訪問できるのが楽しみです！ pic.twitter.com/kMPKRdAhC1
2016-03-04 16:20:50
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澤見 彰
@kemukujalove
【ヤマユリワラシ・こぼれ話⑧-16】 遠野駅にあったジオラマ。よく出来ている。 そして河童に見送られて盛岡へ向かいました。 また行きます！ 遠野！ pic.twitter.com/JS9jFDdMKL
2016-03-04 16:24:12
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澤見 彰
@kemukujalove
【ヤマユリワラシ・こぼれ話⑨】 担当さんから教えていただき、漫画家・伊藤三巳華さんの『視えるんです。ミミカのとおの物語』を拝読いたしました。 自分もお世話になった方がたくさん出ているとのことで、鼻息荒く読み始めましたが、内容の面白さにのめりこんでいきました。
2016-03-04 16:40:24
澤見 彰
@kemukujalove
【ヤマユリワラシ・こぼれ話⑨-２】 可愛らしい絵の漫画ですが、ただ面白かったでは片づけられないものを感じます。あっさり「面白かった！」と書くのは失礼な気がするので、少し心落ち着けて改めて書こうと思います。まずは人それぞれ遠野の捉え方があるのだと感じました。
2016-03-04 16:48:50
澤見 彰
@kemukujalove
【ヤマユリワラシ・こぼれ話⑨-3】 漫画家・伊藤三巳華さんの『視えるんです。ミミカのとおの物語』の感想のつづき。自分は視えない人間なので、多分全然違う物の見方をしているのだと思うけど、異なる世界の境界というか、狭間というか、遠野にそんなものを感じるのは大いに賛同できるわけで。
2016-03-08 13:53:03
澤見 彰
@kemukujalove
【ヤマユリワラシ・こぼれ話⑨-4】 遠野は内陸と三陸を中継する交易地であったこととか、お隣の伊達藩と接していたとか、実は海に近いけど山に囲まれているところとか、交易が盛んでありながら独特な文化もあるとか、三巳華さんがおっしゃるところの生と死が近いというのも、また特徴なのかなと。
2016-03-08 14:01:49
澤見 彰
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【ヤマユリワラシ・こぼれ話⑨-5】 とにかく境界っていう世界観が好きなんです！という話。そんな話は置いといて、『ミミカのとおの物語』とっても面白かったです！ 遠野のお話はもちろん、後半の三陸へ行ったお話も胸がいっぱいになりました。
2016-03-08 14:06:24
澤見 彰
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【ヤマユリワラシ・こぼれ話⑨-6】 この本を読んで初めて知ったのですが、遠野でジンギスカンが有名だとは……！おいしそう。 anbe.jp/sub12.htm
2016-03-08 15:12:05
澤見 彰
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あれから五年。黙祷を捧げるとともに、この時期に実際に東北へ足を伸ばし、少しでも当時のお話を聞けたことに不思議なものを感じます。また行ってきました。まだ雪が残る遠野。 旅記は少しずつ「こぼれ話」としてご紹介できればと思っています。 pic.twitter.com/W0SxkWtAlx
2016-03-11 16:37:17
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澤見 彰
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当日お世話になった方にまだお礼ができておりませんで、申し訳ございません。改めて御礼申し上げます。 遠野のお城下、路地裏にいた猫。帰りは同じ場所で団子になって眠っていました。 pic.twitter.com/YSgymzfQg9
2016-03-11 16:53:03
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澤見 彰
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【ヤマユリワラシ・こぼれ話⑩】 『ヤマユリワラシ 遠野供養絵異聞』の取材でお世話になった方に再びお会いすべく、先日、遠野に行ってまいりました。目的は何か面白い話がないか聞くため。そんな漠然としたものでしたが、今回もまた面白い旅になりました。本当にありがとうございました。
2016-03-15 17:57:32
澤見 彰
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【ヤマユリワラシ・こぼれ話⑩-2】 まずは南部神社にお参りです。 御礼・報告遅くなりましたが、無事の刊行ありがとうございました。 それに尽きます。 pic.twitter.com/9j7UMnutj7
2016-03-15 18:03:55
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澤見 彰
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【ヤマユリワラシ・こぼれ話⑩-3】 余談ですけど、タイトルにも入っている「ヤマユリ」。遠野の河童もしっかり持ってましたよ。 前回来たときは全く気付かなかった。 さすがに赤色ではなかったですが。 pic.twitter.com/TV10AxyfOg
2016-03-15 18:06:49
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澤見 彰
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【ヤマユリワラシ・こぼれ話⑩-4】 物語にできそうな伝承はありませんか、と聞くのが今回の取材目的だったわけですが。遠野文化研究センターMさまに、ハタヤノヌイという人の話を聞きつつ、遠野の始祖は鮭の背に乗ってきたとか、鹿踊りのこととか、色々お伺いしました。面白話の宝庫ですね。
2016-03-18 13:16:31
澤見 彰
@kemukujalove
【ヤマユリワラシ・こぼれ話⑩-5】 お昼は、名物だというジンギスカンを頂きました。 遠野のお宅では、ほぼ一家に一脚（脚でいいのかな？）ジンギスカンのためのバケツなるものがあるらしいですよ。そんな意外な遠野こぼれ話。 pic.twitter.com/eb0CEPW1Cw
2016-03-18 13:19:23
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澤見 彰
@kemukujalove
【ヤマユリワラシ・こぼれ話⑩-6】 ジンギスカンをご馳走になり（自分がお礼に行ったはずなのに）、午後は遠野の名所数か所に連れて行っていただきました！まさか行けるとは思っていなかったので感激しましたよ。まずはご存じ、山口集落。佐々木喜善生家、水車小屋、ダンノハナなどを見学。
2016-03-18 13:25:08
澤見 彰
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【ヤマユリワラシ・こぼれ話⑩-7】 そしてデンデラ野！ 平谷美樹さんの「でんでら国」というお話が好きで、一度、見てみたいと思っていたのです。意外と人里に近い（＾＾） pic.twitter.com/k0a4vs7ueX
2016-03-18 13:26:58
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