su@uさんの未完TS小説

まとめることで続き期待していく。
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su@u @su_at_u

@su_at_u →「その童貞が失われることは以後、ないだろう。となれば、せめてこの身に降って湧いた処女というものは、散らしてやりたい、否散らすべきなのだ。性交が、したい。男であったときには秘していた(つもりの)感情が沸々と彼女の中で沸きたっていた。」→

2016-02-13 04:12:13
su@u @su_at_u

@su_at_u →「『彼』は性交の行否を決めるのは女性なのだと思いこんでいたし、女になった今でも、そうだ。つまり、自分が『してくれ』と言えば、男は喜んで相手してくれるに違いない、と。勿論必ずそうなるわけでないのは当然のことだが、」→

2016-02-13 04:12:44
su@u @su_at_u

@su_at_u →「『彼女』の見てくれからすれば、半々程度で『そう』なっておかしくない。十人並の器量がわずかの美点、むちりとつきすぎた肉は悪く働くだろうが、胸にもついているのだからこれは良いとも言えそうだった。あとはいかに上手く男を『その気』にさせるかだが、」→

2016-02-13 04:13:30
su@u @su_at_u

@su_at_u →「無論、彼女はかつて男であったから、どう誘惑をされたら『初対面で男に有利な条件しか出さない怪しい女』に『乗っかる』気になるか、充分に分かっていた。何より、目指すべき条件はあまりに低く設定されている。性交し、男性の肉棒によって達すること。それだけだった。」→

2016-02-13 04:13:58
su@u @su_at_u

@su_at_u →「そう、そのために、飽くまでも目標を達成するための前準備、性感を高めておくのは必要なのだと、自分でも余り信じていない言い訳を頭の中で唱えて、一度は着こんだ服の下、擦れて敏感になってきた乳首と、男性用下着に隠された秘裂とを、刺激するのであった。」 つづく

2016-02-13 04:14:21