阿部和重×宮沢章夫×東浩紀×佐々木敦「最終講評会」【ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 #18】 #ゲンロン160317 #批評再生塾
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批評再生塾、2万文字の文章は初体験だったが普段の4000字とは殆ど別物。従来の書き方では全体の管理が困難と踏み、章毎の構成を意識しつつ自然と論点が拡散しないようポイントを絞るものの、他方、その絞られた論点掘り下げの文字数的な余裕も意外になかった。結局4-5万字書くも大きくカット。
2016-03-07 14:23:45批評再生塾の最終課題。力作ぞろいの中、いつもの「吉田力」的な手法を封印してKOHHと志人に対象を絞って日本語ラップの歴史と昭和の終わりを論じた吉田さん、共に小説2作漫画1作という素材を元にそれぞれの形で課題に応えた横山さんと野村さんのものが特に読み応えがありました。
2016-03-07 20:44:29たとえば、「ゲンロン批評再生塾」の最終候補があり、「スーザン・ソンタグの『ローリング・ストーン』インタビュー」(ジョナサン・コット/木幡和枝訳/河出書房新社)かあるが、白水社から出ているロナルド・ライアンの『軋む心』(岩城義人訳)も書評を書きたい。あと、カート・ヴォネガットの本。
2016-03-08 07:06:07今週金曜日配信のゲンロン観光通信10号(次号からゲンロンβと改名)の原稿が続々到着。渡邊大輔の想田和弘論、小松理虔のうみラボ報告、批評再生塾升本くんによるスターウォーズイベント報告など、いずれもおもしろい! ゲンロンの姉妹誌感出てきた。
2016-03-09 13:17:32今回論文で言及できなかったのて今後追いたい論点、時枝誠記の「詞」と「辞」について。通常の会話では所謂「てにをは」である「辞」が聞き手との関係性を決める。日本語ラップで韻を踏むために倒置など多様し文末等に辞が存在しないことが多々。その場合当然だが辞は聞き手との関係性を規定できない。
2016-03-09 13:43:56しかしその文尾の後に大澤真幸さんの言うところの不可視の零記号が付与されていると考えられる。日本語ラップにおける「辞」の特異性を炙り出しつつ、特にKOHHと志人においては聞き手との関係性を規定する零記号を探ること。
2016-03-09 13:45:01「2015年1月1日に最初のアルバム『梔子』をリリース」とあるけど、「MONOCHROME」の方がリリース先では。 ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 新・批評家育成サイト 漏出するリアル 〜KOHHのオントロジー〜 school.genron.co.jp/critics-papers…
2016-03-09 18:13:20綾門、野村、横山と批評再生塾の最終課題を読んだのだが、三つ連続で「移人称」という言葉が登場するという……。 school.genron.co.jp/critics-papers… school.genron.co.jp/critics-papers… school.genron.co.jp/critics-papers…
2016-03-09 22:19:21柴崎友香『わたしがいなかった街で』、青木淳悟『私のいない高校』、三部けい『僕だけがいない街』を扱った横山くんの論(school.genron.co.jp/critics-papers…)に対抗(便乗)してペネトラ5に書いた柴崎友香『春の庭』論。 yamakenta.hatenablog.com/entry/2016/03/…
2016-03-09 22:26:13また深夜に目が覚め、「ゲンロン批評再生塾」の候補作を読む。舞台が終わるとむしろ地獄の日々が待っている。公開「ゲンン批評再生塾」乗ろうとに、「新・映像の世紀」イベントが翌日、3月中に「ニッポン戦後サブカルチャー史II」の単行本の直し。死に物狂いで直す。
2016-03-10 06:01:38で、4月1日、ゲンロンカフェで「90年代現象学講座」第2シーズン初回、その準備も3月中にする。4月からは新しい仕事。でもって、「ニッポン戦後サブカルチャー史III」の収録が、今回は僕一人で4回。私のでたらめと独断の論理展開をNHKに求められた。その準備。
2016-03-10 06:05:29その「ニッポン戦後サブカルチャー史」の準備、収録も4月になりそうで、5月の連休明けには、ゲンロンカフェで「90年代現象学講座」がある。俺は死に物狂いでやる。
2016-03-10 06:15:25眠ろうとしているとき書いたせいで、とんでもない誤表記。「90年代地下現象学講義」でした。あと、「ゲンロンカフェ批評再生塾」ですし、そのあと、「乗ろうとに」とあるのは「のあとに」ですね。すいません。 twitter.com/aki_u_ench/sta…
2016-03-10 09:51:21すでに先週土曜日に、ゲンロン批評再生塾最終選考会に、得点数で勝ち抜けした三人以外の三人は決定済みです。が、これは17日の選考会当日に発表することにしました。選考委員の阿部和重、宮沢章夫、東浩紀の三氏には六人の批評文を読んでいただいています。
2016-03-11 12:26:2317日の最終選考会の進行にも変更があります。まず当日スタートは7時から、これまでより30分早いのでご注意を。まず六名の最終候補を順番に壇上に上げて、それぞれの批評文について口頭試問を行います。プレゼンはありません。そのあと一旦、塾生全員に退場してもらい、審査に入ります。
2016-03-11 12:29:58審査の模様は引き続きニコ生で放送しますが、最初の約30分だけで、その後は非公開になります。批評再生塾初代総代が決定したところで、塾生たちがゲンロンカフェに戻り、生放送も復活し、結果発表〜講評となります。
2016-03-11 12:35:11もちろん僕にも、結果がどうなるのか、まったくわかりません。今からとてもドキドキしています。最終課題は全てネットにアップされています。皆さんも是非ご自分で読んで初代総代を予想してみてください! school.genron.co.jp/critics-papers…
2016-03-11 12:39:22批評再生塾の最終課題、時間がなくて落ち着いて目を通せていないけれど、講評前に多少把握しておきたいので、休み中にいくつか読みたいところ。
2016-03-12 02:49:30批評再生塾に通ったことで、割と長めの講演を聞くことの耐性がついたのは収穫だったなあ。以前はあっぷあっぷだったけど。それにとても難しくてとっつきにくい本でも、実際に著者の話を聞いてみると、内容が整理されてユリイカ!ってなる瞬間もある。アフタートーク武者修行の一環としても有益な時間。
2016-03-13 00:41:48帰りがけに宮沢さんにご挨拶。候補作、すでに読み始めていただけてるとのこと。本番中なのにありがたい。宮沢章夫、阿部和重、東浩紀、私によるゲンロン批評再生塾最終選考会は17日です。 nico.ms/lv253768960
2016-03-13 16:13:51【無料生放送】阿部和重×宮沢章夫×東浩紀×佐々木敦「ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾#18 最終講評会」nico.ms/lv253768960 #nicoch2580193 #ゲンロン160317
2016-03-14 03:27:36