- HayakawaYukio
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・主催者挨拶
・鈴木元さんの講演(50分)
・津田敏秀さんの講演(50分)
休憩
・会場からの紙質問による両者の討論
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鈴木元講演
あ、会津が対照群だと公の場で発言した。
疫学調査を前面に押し出すと小児を検診できないからを認めながら、福島県のいまの検診目的が実質的にそれになっている現実をどう説明するのだ。欺瞞だ。
過剰診断の心配をわかりやすく説明したこのスライドは良い。
ゆっくりとした落ち着いた話しぶりで、たいへんわかりやすかった。鈴木元さん。前半ゆっくりしゃべりすぎだったので、後半はしょりがあったのが残念。
2016-03-27 14:11:56津田敏秀講演
津田敏秀「白石さんは、私は検診をすすめる側だと紹介しましたが、私はたんにこういう分野の専門家でありますので、できるだけ正確に情報を出すのが(仕事)。検診をするかどうかは、する側とされる側で決めていただきたい。」
2016-03-27 14:17:15専門家としてまったく正しい見解表明だ。しかし、専門家の発言が中立であるはずがない。それをわかっていながら、自己保身のために防衛線を張ったように聞こえる。「検診したほうがよいと思うが、実際に検診するかどうかは当事者が決める」とでも言ったほうが良心的だった。
あれ、私の図が出た。私はプリームだとは書いてないのだがね。コッペパンみたいなかたちだった。 pic.twitter.com/SnmNu6WMIK
2016-03-27 14:18:01× プリーム
○ プルーム
眠くなったので昼寝した。
その間にこういうスライドが出たらしい。チェルノブイリ事故後生まれに甲状腺がんがひとつも見つからないスライドなのかな。検討してみよう。
チェルノブイリは、事故後生まれの13歳以下1万人調べてゼロ。福島県は、13歳以下15万人ほどを調べて12人。1万人あたりだと1人だ。チェルノブイリと福島県に有意な違いがあるとは言えない。チェルノブイリ事故後生まれの検査数がもっと多くないといけない。じっさい、その後、検査して、甲状腺がんがみつかった。下図。
チェルノブイリでも、福島県でも、それ以外の地域どこでも、子供の甲状腺に超音波機器をあてれば、1万人に1人程度の甲状腺がんがみつかる。放射線のせいではない。
起きたら、津田さんの講演は終わっていて、休憩時間だった。