鈴木元vs津田敏秀@大田原 2016年3月27日

ユーストリーム中継を見ながらしたツイートに、解説を加えた。
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・主催者挨拶
・鈴木元さんの講演(50分)
・津田敏秀さんの講演(50分)
休憩
・会場からの紙質問による両者の討論
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鈴木元講演

早川由紀夫 @HayakawaYukio

鈴木元「(放射線量が低い)会津地域。私たちは、ここが対照地域になるだろうと思っています。」

2016-03-27 13:41:11

あ、会津が対照群だと公の場で発言した。

酋長仮免厨 @kazooooya

鈴木氏、福島県内の地域差をご紹介。地域差はない。 (チェルノブイリ事故の甲状腺被ばく量は言わないのかな?) 鈴木元さんと、津田敏秀さんに聞く「どう見る?甲状腺がん」 UST中継→j.mp/12DI6Bi pic.twitter.com/zAnsNJwraX

2016-03-27 13:42:41
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早川由紀夫 @HayakawaYukio

鈴木元「日本の場合は、疫学調査で小児を入れるのは、とてもハードルが高い(だからできない)」

2016-03-27 13:55:30

疫学調査を前面に押し出すと小児を検診できないからを認めながら、福島県のいまの検診目的が実質的にそれになっている現実をどう説明するのだ。欺瞞だ。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

過剰診断への警告。鈴木元スライド pic.twitter.com/rZBXy52i1Q

2016-03-27 14:11:00
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過剰診断の心配をわかりやすく説明したこのスライドは良い。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

ゆっくりとした落ち着いた話しぶりで、たいへんわかりやすかった。鈴木元さん。前半ゆっくりしゃべりすぎだったので、後半はしょりがあったのが残念。

2016-03-27 14:11:56

津田敏秀講演

早川由紀夫 @HayakawaYukio

津田敏秀「白石さんは、私は検診をすすめる側だと紹介しましたが、私はたんにこういう分野の専門家でありますので、できるだけ正確に情報を出すのが(仕事)。検診をするかどうかは、する側とされる側で決めていただきたい。」

2016-03-27 14:17:15

専門家としてまったく正しい見解表明だ。しかし、専門家の発言が中立であるはずがない。それをわかっていながら、自己保身のために防衛線を張ったように聞こえる。「検診したほうがよいと思うが、実際に検診するかどうかは当事者が決める」とでも言ったほうが良心的だった。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

あれ、私の図が出た。私はプリームだとは書いてないのだがね。コッペパンみたいなかたちだった。 pic.twitter.com/SnmNu6WMIK

2016-03-27 14:18:01
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× プリーム
○ プルーム

早川由紀夫 @HayakawaYukio

あれま。ずいぶん古い地図を出してきた。 pic.twitter.com/oZxVFpkOYd

2016-03-27 14:18:57
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眠くなったので昼寝した。

林 衛 @SciCom_hayashi

津田さん このスライドへの鈴木元さんの反論が聞きたい。 pic.twitter.com/CuYWdRLTOo

2016-03-27 15:02:41
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その間にこういうスライドが出たらしい。チェルノブイリ事故後生まれに甲状腺がんがひとつも見つからないスライドなのかな。検討してみよう。

チェルノブイリは、事故後生まれの13歳以下1万人調べてゼロ。福島県は、13歳以下15万人ほどを調べて12人。1万人あたりだと1人だ。チェルノブイリと福島県に有意な違いがあるとは言えない。チェルノブイリ事故後生まれの検査数がもっと多くないといけない。じっさい、その後、検査して、甲状腺がんがみつかった。下図。

チェルノブイリでも、福島県でも、それ以外の地域どこでも、子供の甲状腺に超音波機器をあてれば、1万人に1人程度の甲状腺がんがみつかる。放射線のせいではない。
 
 
起きたら、津田さんの講演は終わっていて、休憩時間だった。

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コメント

酋長仮免厨 @kazooooya 2016年3月28日
津田っちは、「チェルノブイリ事故後生まれに甲状腺がんがひとつも見つからない」というのが、事故時0~4歳の子ども達に、事故4、5年後からに急激に増加したのとは違うということを理解していないってことでいいのかな?
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早川由紀夫 @HayakawaYukio 2016年3月28日
kazooooya いいえ、それは、いま問題ではありません。「チェルノブイリ事故後生まれに甲状腺がんがひとつも見つからない」から、いまの福島県の甲状腺がんは放射線由来だと津田さんは主張しています。放射線をあびなければ子供に甲状腺がんはできないの論理です。
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早川由紀夫 @HayakawaYukio 2016年3月28日
kazooooya しかし、「チェルノブイリ事故後生まれに甲状腺がんがひとつも見つからない」は、検査数が不十分だからゼロだったのだと、上で加筆解説しました。1万分の1程度の頻度です。
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早川由紀夫 @HayakawaYukio 2016年3月28日
津田さんの放射線説は証拠をもって否定できないけど、たくさんの観察事実をよりスマートに説明するのは過剰診断説です。これは、社会が科学決着を待つか、それとも科学決着を待たずに政治決着するか、そういう問題です。前者をとると、どっちに転んでも福島県の子供に甚大な被害が出る。
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酋長仮免厨 @kazooooya 2016年3月28日
HayakawaYukio 了解です。 ところで、「チェルノブイリと福島県に有意な違いがあるとは言えない」とありますが、国別・年齢別でみるとベラルーシの事故時年齢0歳~4歳の患者数は異なる世代・他国と異なりますよね。勿論被ばく量が桁違いだからでしょう。→http://j.mp/1Rnjc6j
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早川由紀夫 @HayakawaYukio 2016年3月28日
kazooooya いいえ、私はそれを放射線のせいだと考えません。ベラルーシはわずか900万人の小国です。0-4歳の結果に異常があるなら、そこに検診バイアスがかかったとみます。こう考えることによって、過剰診断説でスマートに説明できます。
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酋長仮免厨 @kazooooya 2016年3月28日
HayakawaYukio なるほど、過剰診断説を主張するためですか、了解です。 しかし、県民健康調査検討委員会でようやく被ばく量の違いの資料が提出された段階であり、マスコミでもようやくチェルノブイリ事故による甲状腺がん発見数を報道している段階(被ばく集団規模・人数は言わないけど)ですから、意外と知られてないようですよ。福島における甲状腺検査を早期に終結させるのにはその情報周知するのが近道だと思いますけどね。どうぞご自由に。
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早川由紀夫 @HayakawaYukio 2016年3月28日
kazooooya 酋長さんは、事実や論理に依拠するよりむしろ各集団がどのような動きをしているかに目を配らせて意見形成する方ですね。日本社会でうまく生き延びるにはそのほうが効率的かもしれない。
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酋長仮免厨 @kazooooya 2016年3月28日
HayakawaYukio あり?「いいえ、私はそれを放射線のせいだと考えません。」と言ってたのは早川さんですよ。 昨日、鈴木元さんが紹介していた論文(http://j.mp/1URbIed)でも、低年齢での影響が大きかったことが示されており、福島においては今後もそのような結果にはならないということが、過剰診断説の補強になるんですけどね。
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