(わたしの紙面批評)憲法改正巡る報道 生活者が是非判断できる素材提供を 西田亮介さん(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160521-… #Yahooニュース
2016-05-21 07:59:32わたしの紙面批評でたのか。やってみてわかったのは、やっぱり朝日新聞には、今でも「載せられない内容」があるということだ。「現政権の非立憲性については、学界でも異論がある」というニュアンスの一行はどうやってもいれられなかった。井上達夫先生や九大井上先生の論を挙げながら説明した。
2016-05-21 08:05:21昨日相当やりとりしたのだが、「社内で強い反対がある」の一点張りで、校閲マターではなかったようだ。ぼくも授業や講演があり、最後は時間切れ。「立憲主義の捉え方は一様ではない」になった。誰が反対してるなのか、なぜこちらは具体的に例を挙げてるのに入れられないかは説明されないまま。
2016-05-21 08:10:01確かにすわりがよい表現ではあり、担当Y室長にもだいぶ負担をかけたのだけど、少なくとも当該「わたしの批評」欄について、当初うけた、朝日新聞の紙面について自由に論評してもよい、という説明からは遠く離れたものだったことはやっぱり書いておかざるをえない。
2016-05-21 08:14:29言論の自由、報道の自由の擁護について、朝日新聞はかなり積極的だと思うけど、今回の件でちょっとダブルスタンダードなのではという印象をもった。だからキャンペーンをやめろという話ではない。説得力に欠くから改善すべきということ。表現や校閲マターなら、きちんと説明してくれれば良かった。
2016-05-21 08:19:57少し捕捉しておくと、朝日が言論の自由、報道の自由に関するキャンペーンに積極的なのはよいが、たぶんその点には一定以上の共感をしてるぼくと、自社の紙面に自由な論評を加える欄を書くにあたって、「社内で強い反対がある」の一点張りで修正要求というのではさすがに整合性が取れないという話。
2016-05-21 08:37:42「わたしの紙面批評」担当、年度の後半にももう一回具体的に予定されてたのだけど、今回の件でなくなるかもしれないけど、給料を貰ってるタイプの大学教員の強みは、それならそれでまったく問題ない点。昔は特定の文系知識人と朝日新聞担当者は同級生だったり密だったのだろうけど、ぼくはそれもない。
2016-05-21 08:45:24昔はこういうので泣き寝入りするしかなかったのだろうけど、いまはこうやって説明できる。それは良くなったというほかない。
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