☆《丸山隆平》【紅の月】

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蒼いの∞妄想部屋(月の間) @daikyury

《丸山隆平》 【紅の月 1】 私を惑わすような紅の月 今宵は特に紅く感じるのは 気のせいか…? pic.twitter.com/bt0oBoXwc5

2016-05-20 17:12:51
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【紅の月 2】 禍々しく 私を照らす月 私の胸の奥に広がる 暗い闇が紅く染まる 目の前の扉から 踵を返して向かう カツカツ… 私の足音が響く ちゃんと耳に届いてるか? 私が訪れる準備はできてるか? 今宵の私を受け入れてくれ 月明かりに犯された私を

2016-05-20 17:12:55
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【紅の月 3】 厳重に閉ざされた扉を開けると 窓辺に腰掛けて月を眺めてた 身に纏う純白の薄布から 見え隠れるする左足には 鈍色の鎖 紅の月の月に向かい 囀る声が微かに聴こえた 紅いスポットライトを浴びた 歌い手のようだ 月に向かい 伸ばした華奢な指 飛び立つみたいだ

2016-05-20 17:13:04
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【紅の月 4】 私の籠の鳥 飛び立たないように 足枷をつけた わざと足音を立てて 側までゆく 「…ぁ」 驚いて振り返り ニコリと微笑む 無邪気な笑顔に 軽い苛立ちを覚えながら 伸ばしてた手の 手首を掴んだ 「…っ」 じゃら… そのまま引き寄せ 髪を掴み上を向かせた

2016-05-20 17:13:08
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【紅の月 5】 怯えた瞳で私をみつめる 私はなんの言葉もかけず 半開きの唇に 強引に舌を捩じ込んだ 「うっ…」 苦しげな表情から 次第に快楽の表情へと変わる 「…ふぁ」 体から力が抜けてゆく 私の支えがなければ 立っていられない 「今宵は…わたくしをご所望で…」

2016-05-20 17:13:13
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【紅の月 6】 『うむ』 「嬉しい…です」 左足の鎖を解いた 身軽になった体 「失礼致します」 跪き 私のを口に含み 愛撫を始めた 「…ちゅっ…ん…ぅん…」 次第に熱を帯び 硬さが増してゆく 口だけではなく 手も使って扱く 『あぁ…』 色んなモノがまざってゆく

2016-05-20 17:13:20
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【紅の月 7】 くっ、て私の足の間動く頭を抑え ゆっくり腰を振る 喉の奥まで届くソレが 苦しいのか眉間にシワがよる だが、その苦悶の表情すらも イヤラシク私を誘う 『あぁ…』 そして私は 口の中に放った ごくん 飲みきれなかった 白い液体が 口の端から零れた

2016-05-20 17:13:30
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【紅の月 8】 『…はぁ』 よくできたな 頭を撫でてやった 顔を上げ 嬉しそうに 満面の笑みを浮かべた ずぶずぶと 胸の奥の闇が 広がってゆく 紅い月明かりは 私を狂わせてゆく 可愛らしいその笑顔を 曇らせてやりたくなった ドレッサーの抽斗から 朱の絹紐を取り出す

2016-05-20 17:13:33
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【紅の月 9】 「ぁ…やっ…」 小さな抵抗 しかし、それは許されるわけなく ソファーに押し倒し 頭の上で両手首を その朱の絹紐で結んだ 純白の薄布の 胸元に手を入れ 力任せに破く 「きゃっ…」 残りの朱の絹紐で 目隠しをした 「…こわ…い」 露わになった素肌

2016-05-20 17:13:37
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【紅の月 10】 まだ残っている 朱の絹紐を 首に巻き リボン結びをし 首輪を作ってみた 片方の足を ソファーの背もたれにかけた つぅ… 指をそっとゆっくり這わす びくっと動いた 胸の尖端を 爪を立てて強く摘む 「…、っ」 両胸の尖端に 同じように刺激を与えてやる

2016-05-20 17:13:41
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【紅の月 11】 どんどん硬くなる尖端 もう漏れる声は 恥じらいでも 恐怖でも ない 快感に堕ちてゆく 啼き声 すでに言葉としての 意味を成さない 薄い茂みの奥にある突起は 熟れて大きく ちょっと弾けば 腰が仰け反る 肌が桃色に染まる 今度は舌を這わす 茂みの奥まで

2016-05-20 17:13:46
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【紅の月 12】 茂みの奥の突起を 舌先でつつく それだけでソコは溢れかえり ヒクヒク蠢いて モノ欲しげだ 顔をソコから離して 指を挿れる キュって締め付けてきた 指を2本にして 抽挿を繰り返す 空いてる手の指で 突起を捏ねる イヤイヤって 首を横に振り 喘いでる

2016-05-20 17:14:18
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【紅の月 13】 私がどんな愛撫をしても 必ずソコを溢れさす 決して拒絶もせず 自ら求めることもしない 私の意のままだ …よく飼い慣らされている 私のコレクションの中でも 一番のお気に入りだ 手放すものか 啼き上げる声も 悦びに喘ぐ顔も 私を昂らせる ゾクゾクする

2016-05-20 17:14:26
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【紅の月 14】 上りきれないカラダは 更に桃色になり 浅く早い息 「…ぁん…やぁ…やっ」 目じりの所の目隠しが 小さく色が変わり 瞳が潤んでいる事を 物語っている 「…さま…はぁ…はっ…もっ…う」 『もう?』 「…ほし…い」 この私に願い事? 「お願い…です…」

2016-05-20 17:14:36
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【紅の月 15】 茂みの突起を強く摘んだ 「いっ、…」 ナカの指を締めあげる カラダは嘘をつかない 自由にならない手は 何かを掴もうとしてる 今宵の私は機嫌がよい 願い事を叶えてやろう 指を引き抜き ヒクつくソコに 私のソレを挿れた 「あぁ…っ…」

2016-05-20 17:14:45
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【紅の月 16】 ゆるゆるとゆっくり キツク締めてくるソコを突く 好きなだけ上るとよい いくらでも啼くがよい 次第に速さを増す抽挿 さらに与えられる淫らな悦びに 啼き続け ソコはもっと締めあげてくる 限界に達した鳥は ひときわ大きく啼き 腰を仰け反らそた イヤラシイ鳥

2016-05-20 17:14:52
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【紅の月 17】 浮いた腰を掴み さらに速く強く突く 溢れかえった愛液で グチュグチュと音が鳴る 細い首に手をかけ 少しだけ力を入れる 「くっ…ぅ…」 苦しげな声はすれど ナカはもっと締めあげてくる 『あぁ…』 ゾクリと背中の中心が震えた それと同時にナカに放つ

2016-05-20 17:15:00
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【紅の月 18】 血に染まり 罪を重ね もっと鳥を飼おう 意にそまぬ鳥はいらぬ 飼い慣らされた 従順な鳥だけでよい 私を恐れるな 受け入れるだけよい 目隠しと手の拘束を解く 自由になった両手を 私の背中にまわし 私を抱きしめる 「…さま」 柔らかい囀り

2016-05-20 17:15:22
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【紅の月 19】 鳥は美しい声で啼いておればよい 与えられた淫らな悦びに乱れもがき 美しい羽を震わせて 私を悦ばせ 然すれば私の闇は 深く静かに胸に秘すられる 臆するなかれ 血のような紅の月に魅入られた 私の名は…… pic.twitter.com/IYjwBYaVrl

2016-05-20 17:15:43
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