- kinoboriyagi
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@dynamicsoar 意外にまだだったんですね。ハスの葉とかヤモリの指のイメージで考えてます。まったく見当違いだったらお恥ずかしい……。 メラニンが多いと丈夫という話は聞きます。羽の白いところから擦り切れていくとか、海鳥の翼の縁取りが黒いのは擦り切れ防止に役立っているとか。
2016-05-22 00:49:24羽軸による凹凸の影響を調べた実験・フクロウのセレーションあたりはそこそこある(といっても10もないが)。ただ微細構造となると、空気の透過性についての風洞実験が2つある程度でそれ以上は自分は知らない
2016-05-22 00:46:33@kinoboriyagi 手付かずだった要因はいくつかありそうですが、流れの場合マルチスケール性(ミクロとマクロの相互作用考慮が必須)と、動的現象であるところですかね。そもそも微細構造以前にマクロな翼形状・構造や羽ばたき運動と空力の関係がまだまだ、というのが大きそうですが…
2016-05-22 01:04:37@kinoboriyagi 光の加減で色が変わる事も煌めきもなく。水に濡れると個体により違う色味が出てきたりはするのだけど、ヨウムが構造色なのかは調べてもわからず。。
2016-05-22 01:13:02@vanilla_crow 構造色とは構造による色。構造が壊れると自ずから色を失いましょう。さあ(すり鉢を差し出す)
2016-05-22 01:18:28@sibayang 色素で色を付けるのに比べて、ということでしょうか?専門外なので全然わからないんですが、色素の分のコストが不要・色素よりも明るい(っぽい)・色素で出せない色を出せる(っぽい)、あたり?昆虫だと色が変わるのを捕食者(鳥とか)が嫌がるともどこかにあったけど本当かな…
2016-05-22 01:35:18@sibayang あ、あと色素と違って色あせない、というのもあるのかもしれませんが、生物としてそれが有効なのかどうかよくわかんないですね(どうせ退色する前に羽根なら換羽しそうだし、昆虫なら死にそう…)
2016-05-22 01:37:57イカか…あまり気にしたことなかったけどたぶん付け根だけ動かして翼端側はパッシヴであれだけうまいこといってんだろうな…あー早く論文書かないと…(結局ここに戻る)
2016-05-22 01:42:22@sibayang あーいや、エビデンスなしなので鵜呑みにはしないでくださいね。あと仮に構造色に技術的(?)な優位があったとしても、進化のうえでのタイミングで既に色素の奴らが幅きかせてたので入り込む余地が無かった、というのもありえますしね(生態学的ニッチだったかそんなやつ)
2016-05-22 01:53:07あー徐々にわかってきた気がする。intraspecific variation調べればこのへん気にしなくていいから楽だよな。ただ話がちっちゃくなってしまうのかもしれんが…
2016-05-22 01:56:59@implaceable2011 らしいね。twitter.com/dynamicsoar/st… 踏み込めたらバイオミメティクス方向で盛り上がりそうだけど、観察するのもモデル化するのも難易度高そう。翼は奥が深いなあ。コウモリだとそこまで複雑な話にはならないのかしらん。
2016-05-22 11:28:07@hiyoco_noir 真っ黒の黒カシワさん。真っ黒だけど、構造色で緑や紫に輝いてとてもシック・ビューティ pic.twitter.com/yUi2Y5uqm4
2016-05-22 13:42:29構造色のほうが色素を作るよりもコスト的に安いんじゃないかというのは一理あると思う。 生体色素って本来生理的機能を持つものが多くて要求性も高いし、ビタミンとかミネラルとか必要。どちらかと言うと色は副産物的な側面がある。 構造色の方は同じ材質で組み立て方を変えるだけで違いを出せる。
2016-05-22 13:52:43色素の場合はもともとある種の生理活性物質だったけど、外見にも応用できるので流用するようになった的な。 それに対して構造色は、表皮構造の並べ方変えるだけでも色出せるじゃん的な。
2016-05-22 13:53:01工業的に構造色を出すのは結構大変だけど、生物は細胞という大量のミクロの小さな働き者達が黙々と設計図(遺伝子)通りに作ってくれるので、規則的な繰り返し構造とかは生物の得意分野。 逆に色素のように特殊な材料が必要な場合はその生産量や供給量に左右されてしまう分コスト面に影響が出やすい。
2016-05-22 13:54:46話それるけど、高性能の1個のロボットが器用に1つずつ作業するよりも、単純作業できるロボットを組織的に一斉に並列作業させたほうが効率がいい。 生物の場合はそのロボットが自己増殖して作業規模も調整できるし、伝言ゲームで情報伝達もできるので指示箇所は一つで済む。
2016-05-22 13:59:12@kinoboriyagi コウモリは表面構造は羽根よりは単純でしょうけれど、飛行中の翼変形については能動的なので一番つらい(複雑)です。翼の中に骨・関節・筋肉・腱が入ってる上に飛膜が異方性を持って伸び縮みするという悪夢…。昆虫・鳥の翅・羽根は受動的変形なので、つらいけどまだマシ
2016-05-22 20:20:44