2016年5月22日 京都鉄道倶楽部（仮称） 愛宕山鉄道・鋼索線の廃墟を訪ね歩き #京都クネクネ

京都クネクネ またまた異動！ @kyoto_qunequne

昨日の模様。京都鐵道倶楽部（仮称）の活動をして来ました。嵐山駅から愛宕山へ向かいます。#京都クネクネ pic.twitter.com/eXyhAw3dtZ

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愛宕山バス停。元々愛宕山鉄道の清滝駅があった場所です。新緑に包まれてました。#京都クネクネ pic.twitter.com/QAdi943l8r

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清滝橋。愛宕山への入口です。元々は修験者や僧坊に仕える人達が住んだ場所らしいですが、江戸期になると大名の愛宕詣でが流行して宿場町へと変貌します。戦中から廃れますが、今でも高貴を意味する弁柄壁の建物があります。#京都クネクネ pic.twitter.com/TgPJV61CEX

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愛宕山の鳥居。画像の鳥居は二の鳥居。一の鳥居は遥か麓の鳥居本にある大鳥居です。#京都クネクネ pic.twitter.com/2cpEHHC9Q6

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愛宕山鉄道鋼索線・清滝川駅跡地。ケーブルカーで山頂付近まで上がれました。戦時中に不要不急線に認定されましたので、金属は全て持ち出されてます。全国でもかなりの数の不要不急線があり、その殆どが戦後も復活していません。#京都クネクネ pic.twitter.com/7rjAvyikcI

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もう少しだけ先に進みます。架線柱の台座跡が残っています。その先は封鎖されてます。ここからほぼ直線で山頂付近まで上がります。現在は民有地だそうなので、そっと見てそっと帰ります。#京都クネクネ pic.twitter.com/imZS2gBtMX

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参道脇から見える旧・愛宕山鉄道鋼索線の線路跡。この後参道からは見る事が出来ません。#京都クネクネ pic.twitter.com/QN6E4CrMB3

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先に終点の愛宕駅跡地。現在も鉄筋コンクリート製の駅舎が残ります。昔は周りに樹は全く無くて京都市内が一望出来たそうです。#京都クネクネ pic.twitter.com/yWAd1g9BuP

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愛宕山鉄道鋼索線の駅は清滝川駅と愛宕駅の二つしかありません。途中の駅と言うものが無かったそうです。建物1階が待合室・改札口、2階が食堂・展望台、地下1階が機械・動力室になっていたそうです。#京都クネクネ pic.twitter.com/PacAOv9k9e

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愛宕駅の内部には入れますが、かなりの崩落部分があるようです。建物が崩れても誰も責任は取れませんので、全て自己責任でお願いします。#京都クネクネ pic.twitter.com/WnX72hayro

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愛宕駅の前にある高台を登ると愛宕山ホテル跡地に出ます。山頂にスキー場があったので、スキー客で賑わっていたそうです。当時珍しい水洗トイレが完備されてたとか。#京都クネクネ pic.twitter.com/vJuacnqhjv

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床にはモザイクタイルが使用されてます。京都市内向きに石垣がせり出してます。内装にはスクラッチタイルが貼られてます。#京都クネクネ pic.twitter.com/VvfaiP6Fxy

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ホテルの裏側にあったのが愛宕遊園地跡。山頂付近に遊園地を造ってお客様を動員していたそうです。そこの目玉施設が飛行塔。その飛行塔の土台が遺されてます。固定用ボルトが基礎から飛び出してました。#京都クネクネ pic.twitter.com/XZEli7Dj7M

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この遊園地から山頂に掛けてロープウェイを運行する計画があったとか。足元には愛宕山鉄道の社章が遺されてます。愛宕山鉄道は京阪電車と京都電燈（京電）の合弁会社なんです。#京都クネクネ pic.twitter.com/GzHgaNCBSB

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平坦線と鋼索線（ケーブルカー）、ロープウェイと山頂遊園地って言う組み合わせは比叡山でも実践されてます。比叡山も開発は京阪電車なんで、良く似た展開の仕方をしているんですねぇ。#京都クネクネ pic.twitter.com/2Zb2vZNbGw

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ホテルの近くに遺構があります。参道の間に写真館等の商店があったとか、キャンプ場があったとか言われてます。懸賞されてないので正確には分かりませんが、建物があった事は事実のようです。#京都クネクネ pic.twitter.com/LvEGF0Aq7P

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山頂付近にある石柱。良く見ると愛宕山鉄道の社章が遺されてます。#京都クネクネ pic.twitter.com/sjh6zWxvmq

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大念仏狂言や落語のネタになったかわらけ投げの現場です。この辺りは少し眺望が開けてます。昔は淡路島が見えたそうです。因みに私と苦楽を共にした木の枝。杖代わりに丁度良かったです。#京都クネクネ pic.twitter.com/a7KISGfD5k

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根っこの部分がエラい事になってる木。参道の一部が崩れてます。5年ほど前の大雨で崩れたとか。ロープが張られてますので危険ではありません。大杉社。恐らく落雷で折れてます。が、周りから若木が出てまして不思議な雰囲気です。#京都クネクネ pic.twitter.com/DLmmShOYN6

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一丁毎にお茶屋さんや休み処がありました。水口屋はケーブルの廃線迄営業されて、建物は鳥居本に移築されてます。なか屋さんは参道の真ん中の位置と言う事で名乗られてます。別の場所で営業されているそうです。#京都クネクネ pic.twitter.com/9sphHWQhay

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一文字屋跡。元々この地で営業されてましたがケーブルの愛宕駅が出来てからはその2階で営業されてました。現在は京都バスの清滝の横で営業されてます。参道にある平坦地は基本的にはお茶屋さんの跡地です。#京都クネクネ pic.twitter.com/cp50dalRSg

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壺割坂。温度が低いので宇治茶の茶葉の入った壺を運び上げて保存してました。時期が来たら幕府に献上してましたが、急な坂道なので転んで割ったとか。#京都クネクネ pic.twitter.com/BJRTptjzgL

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お地蔵さんが描かれてますが、愛宕明神は地蔵菩薩と伊邪那美を習合した神様です。勝軍地蔵とも言われて大名にも好まれました。#京都クネクネ pic.twitter.com/psQNLwgtCE

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火燧権現跡。火の神様・火産霊（ほむすび）命を祀ってました。愛宕山が火に霊験がある理由でもあります。現在は別の場所に移されて跡だけが残ります。#京都クネクネ pic.twitter.com/f9TS3NIffV

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嵯峨小学校・清滝分教場跡地。唯一お茶屋さんでは無い平坦地です。お茶屋さんの子供達が通っていたんでしょう。本校は清涼寺の前の小学校です。愛宕山鉄道が開通するまでは歩いて通っていたそうです。凄い脚力！#京都クネクネ pic.twitter.com/dEpDLcZ9DO

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