東方歴史合同東洋編感想まとめ

例大祭13にて頒布されました東方歴史合同「幻想郷の昴」東洋編の感想まとめです。 歴史合同の特設はこちら ↓ http://tohohistory.jimdo.com/ 西洋編の感想まとめはこちら 続きを読む
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ヒトガタ @hitogatastage

以上が、簡潔ながら東方歴史合同の感想となります。書いてて思ったのは、東方キャラについての感想が多く、歴史、人物に関しての言及が少ない。これはまさしく自分の勉強不足であります。勉強していきたいところです。 勿論、作品としてそのまま楽しめたのは間違いありません。ありがとうございました

2016-06-11 05:29:47
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

さて、帰ったら歴史合同の感想を書こう。個人的に非常に満足度の高い作品だった。

2016-07-03 13:05:33
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

歴史合同、ボリューミーすぎ

2016-07-03 20:38:41
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

「遠望」(ねこかり様) 楊貴妃の願いというものが、ついぞ最後の最後、彼女の口から語られるまで読み取ることができなかった。 歴史小説の中の、ある種たんたんとした文章体で進んでいくので、殊更わからなくって思わず唸ってしまった。 それにしても、やっぱり娘々は面白いキャラクターだよなー。

2016-07-03 20:52:47
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

「碧眼の姫様」(ぎゃわ様) 個人的に好きな、頼光四天王の主に綱に焦点があたっているので楽しく読めた。 橋姫の執念深さ、恐さ、ラストはのけぞって読み終えた感じでした。 おっかないところが非常に面白かった。

2016-07-03 20:52:55
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

「九郎天狗、翔ぶ」(こうず様) すごい。 何がすごいって、義経他、曽我兄弟、頼朝などに感情移入をしてがっつり読めたということですな。 東方キャラクターの介入した歴史if小説としての完成度がものすごく高い。 とても楽しませて頂きました。

2016-07-03 20:53:03
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

「心ふたつ身ふたつ」(ハサマリスト様) 地域密着な感じの愛情あふれる作品でした。 主人公とその周囲の面々の描写が非常に丁寧で、最後まで一気に読み切ることができました。 最後の展開もさることながら、読み終えてタイトルを見なおした時の感動は、とても気持ちのいいものでした。

2016-07-03 20:53:12
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

「時空天翔」(町田一軒家様) 扱うテーマは面白いものではありますが、料理の仕方が非常に難しいものだったと思います。 中国大返しができる東方キャラクターというと、わりと限られてきますが、この娘が恩があるとはいえ素直に行く事聞くかな?と思ったりもしました。→

2016-07-03 20:53:20
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

「逆しまの札」(夢月みぞれ様) 個人的に査読の依頼を頂いていたので、このお話の顛末だけは本を読む前から知っておりました。 でもやはり、紙のページをめくるのはいいですね。→

2016-07-03 20:53:35
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

釜茹での刑のシーンは、上手いこと正邪の能力を扱っていたと個人的に考えているので、一番印象に残っているシーンだったりします。 五右衛門と正邪、組み合わせ的にもいいですよね。

2016-07-03 20:53:43
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

「愚者の黄金」(銅折葉様) 二ッ岩マミゾウと佐渡金山の大久保長安。 この二人をこうやって扱うのかぁ、というのが素直な感想でした。 予想の斜め上をずーっと突っ走ってくれていたので、ページをめくる手が止まりませんでした。→

2016-07-03 20:53:51
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

個人的には、長安のキャラクター付けが非常に面白かったです。 こういうふうに描くのも、歴史小説ではありでしょうね。 長安の後任のことにもちゃんと触れているあたり、やっぱり熱意を感じます。

2016-07-03 20:54:00
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

「雛とにとりの干拓風神録~黎明前」(鍵山ゆーな様) 扱っているテーマが渋くて、内容も興味深いものでありました。 ただし、ページの制限があったのかはわかりませんが、非常に駆け足だったという印象でした。→

2016-07-03 20:54:11
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

取材をしたであろう内容がきちんと描かれている反面、ちょっともったいないと思わずにいられません。 あと個人的に、まえがきで取材報告を書かれるよりも、あとがきでひっそりと書いてあるほうが身構えずに読めますね。

2016-07-03 20:54:19
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

「蟋蟀たち、地獄めぐり」(藍田真琴様) 著者名を確認して覚悟を決めてから読んだので、物語全体をしっかりと味わい楽しむことができました。 むしろ、一部のグロいと思われる表現も、読んでいてある種気持ちよさを伴って読み進めることができたのは、文章力の高さゆえと思います。→

2016-07-03 20:54:27
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

叙述トリックの妙というか、ミスディレクションが派手すぎてまんまとハマった感じでした。

2016-07-03 20:54:36
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

「戦艦大和の最後」(高坂流様) これは東方の歴史小説で間違いないと思います。 大和乗組員の最後のやり取りなど、非常に引き込まれるもので素晴らしいと思います。 やはり個人的には、諏訪子の能力と最後のモノローグが非常に印象的でした。

2016-07-03 20:54:44
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

「クルセイダーの雨」(卯月千秋様) 「テーマがものすごく難しいんじゃないか?」と読んでいて思っていましたが、最後まで読み終えて「あ、やっぱり東方だった」と思わせてくれる非常に面白い作品でした。→

2016-07-03 20:54:54
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

歴史上語られる「変」というものや、今作の安保闘争など、現実世界で起きた異変と数えてもいいんじゃないか、と思えるようになってきました。 正史と言われる歴史に隠された深秘を暴くのでしょうか。

2016-07-03 20:55:03
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

「a history of a forgotten native」(嘉島安次郎様) これは非常に魅力的な作品でした。読み終えて「そう来たか!」と身を捩る。 過疎が進みいずれは無人島となってしまうであろう、忘れ去られてしまう離島の物語。→

2016-07-03 20:55:10
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

島民の記憶をまとめたものでも、立派な歴史の証言となる。 歴史小説と一口に言っても、これだけの切り口があるというのは素直に驚きであった。

2016-07-03 20:55:17
辻堂基信⚓ @m_tsujidou

最後に、歴史合同を読み終えて。 いやー、青娥娘々大暴れでしたな。

2016-07-03 20:55:29
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