第7回(対象:1979年)【エア本格ミステリ大賞】選考会
- WasuiMatui2014
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@air_mys_award 時代小説+ミステリ連作という試みで結末の趣向が特に好みだったのと、トリックに舞台設定がマッチングしていた所が良かったです。
2016-07-10 22:48:45@air_mys_award あと、“有名人大集合!”みたいな趣向は楽しい反面、それに肝心の羅卒たちのキャラクターが負けているような気もして、ちょっと惜しいな、と。
2016-07-10 22:52:47@air_mys_award まあ、それが逆に松井さんおっしゃるところの「真相へのたどり着きやすさ」につながるのは痛し痒しかもしれませんが。
2016-07-10 22:53:05@air_mys_award 僕はエスメラルダが弱い気がしたんですね。現代だといわゆる萌えキャラ的な潜在力を持っていそうなのにいまいち影が薄くて、ラストの盛り上がりに欠けたかな、という気が。邏卒たちは一話を回収する形でそれなりに印象深い散りっぷりになっているかな、と。
2016-07-10 22:56:39@air_mys_award 羅卒クインテットは、ああいうとるに足らぬ小者扱いをせざるを得なかったのでしょうが、勿体無いといえば確かに。ただそれだけに、ラスト数ページは、「こいつらよくぞここまて」と思いました。
2016-07-10 22:59:29@air_mys_award 正直、初読の時はかなりよみにくかったです……>カタカナ謎解き。今回は再読なので割とすっきり入ってきました。リズムに乗る感じで読めましたね。
2016-07-10 23:01:28@air_mys_award カタカナ書きは気になりませんでしたが、佐賀県民としては、佐賀藩の誰一人佐賀弁を話してなかったのがぐぬぬでしたw
2016-07-10 23:02:01@air_mys_award >せんいちさん。 僕もそんな感じでしたね>邏卒クインテット一話のせこさっぷりの描写が利いてきている感じでした。
2016-07-10 23:05:15@air_mys_award ただ、出突っぱりの川路が鹿児島弁だった都合上、書き分けが面倒な上にわかりづらくなるとの判断でああなったのだろうなとは。
2016-07-10 23:06:43@air_mys_award とにかく、芸術的ともいえる伏線芸ですよね。中盤の大転回も見事ですが、そこから数々の伏線を回収していって、壮絶な○○の物語に帰着するに至っては開いた口が塞がりません。
2016-07-10 23:17:50