- ttt_cellule
- 28718
- 9
- 0
- 0
Luftwaffe(日本語ではなんだろう…空軍じゃくて、戦闘機とかの上位概念…)の登場による戦争観の変化は、DBにおける気功弾と無空術の登場による変化に重ねて論じられるかと思ったけど、考えてみたら、そもそもDBには陸戦と海戦の区別がないので没。ちっ、アタマにくるぜー。
2016-08-14 01:32:31「鉄砲玉」はわりと言い得てるとはいえ、より正確には(少なくともターゲット目線では)殲滅を目的とする「空からの爆弾(Bombe aus der Luft)」に近いかも。 twitter.com/ttt_cellule/st…
2016-08-14 02:33:26サイヤ人の植民化派遣業務、さらにその中でも雑魚扱いされてるラディッツを「地上げ屋の鉄砲玉」と評するセンスw twitter.com/mstkoki/status…
2016-08-13 14:21:16んで、サイヤ人来襲とともに「敵」は、シュミット曰く空爆とともに登場した「全く新しい戦争の仕方」(NE, IV 7)である「殲滅戦(Vernichtungskrieg)」を仕掛けてくるようになった。それに抵抗する「われわれ」は誰なのかな…。
2016-08-14 02:38:51「一つの作品の中に多くを見、多くの作品の中に一つを見い出す」というのはどうでしょう。これは管見では、「人間」の技にして業に思われます。
2016-08-14 03:18:09シュミットは「殲滅戦」における「爆撃機を見上げる人間と爆撃機との関係は、人間の人間に対する関係よりも海底生物と海上を走る船の関係に近い」とも述べている。この「無関係性」において、従来の戦争形式において本質的であった「保護と服従」が完全に消滅している(NE, IV 7)。
2016-08-14 06:09:22爆撃機と人間のまったく水平的ではない非関係的関係性とでも言うべきものは、政治の可能性の条件の否定であろう。これは宇宙から派遣されてくる戦士を爆弾と捉える限りで、サイヤ人編からナメック星編にかけての構図と類比的かも知れない。一つのレイヤーとして銘記しておきましょう。
2016-08-14 06:13:41余談だけど、『大地のノモス』の最後に、爆撃される人間を上空から槍を投げつけられる「龍」にたとえてるところがあってニヤリとしてしまった。
2016-08-14 06:28:05まぁ、一つ付言すると、だからこそ「話し合いなど通用しない相手(キレた機械)もいる(つまり、とりあえずガツンと一発殴ってくれ=承認の徴を示してくれ)」って言葉を人造人間である16号が言うシーンは機械の自己認識として決定的なのかも。
2016-08-14 13:40:12ようやく普通の時間に起きることができたので、日曜日にもかかわらず、自分の凡ミスから生じた残務処理済ませて空いた時間でコジェーヴ読も。できればシュミットの獄中記にも目を通したいが、さて。
2016-08-14 13:50:34この2ページにおける悟飯の一連の行動は、彼が妥当原因の推論をすでに始めていることを示している。戦闘力のみならず、洞察力においても恐るべき4歳児である。 pic.twitter.com/iMiyGgjGXe
2016-08-14 18:55:25いわば、「ただ理解する」ことへと通じる賢者の道を行くコナトゥスが作動しているのだが、彼の認識力を減じる非妥当原因の観念が彼を容赦なく苛むであろう。
2016-08-14 19:07:23なお、遠くからこっそり手を差し伸べるだけのピッコロさんはルソー好みの教育スタイル。しかも見てると飴と鞭を結構上手に使い分けている。いい師弟関係だけに、死んでる悟空がかわいそう…。
2016-08-14 19:13:19ウーブという少年がピッコロとフリーザの間の対立に対する一つの答えなのだろうということは分かった気がする。作中ただ一人、殲滅すべき相手の願いを受けて友として転生した存在という意味で。
2016-08-16 00:58:46