【チェルノブイリ事故後の初期の甲状腺がん検診について】ツイートまとめ(2016.9.21作成)
- uchida_kawasaki
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First health screenings in the most contaminated areas around Chernobyl were started shortly after the accident, nashim.org/pdf/Thyroid%20…
2016-09-21 04:44:19(cont) mostly through local medical authorities. Only from 1990, after the request from the Government of the former Soviet Union..
2016-09-21 04:45:03(cont) in October 1989, international efforts were initiated to last until nowadays.
2016-09-21 04:45:12チェルノブイリ笹川医療協力プロジェクトがベラルーシで甲状腺検診を開始したのは1991年5月。 nippon.zaidan.info/seikabutsu/199… 1990年に検診開始したのは、IAEAの国際チェルノブイリプロジェクト(IPHECA)。 bmub.bund.de/fileadmin/bmu-… pic.twitter.com/gNC9PnDTTM
2016-09-21 05:59:41国際チェルノブイリプロジェクト報告書 www-pub.iaea.org/MTCD/publicati… p.291 調査デザインのコメントに、「旧ソ連の医師らがエコー検査所見に異常が見られると報告した」とある。 pic.twitter.com/JYlKaYAfG2
2016-09-21 06:33:55p. 292 国際チェルノブイリプロジェクトの調査対象集団グループの定義と調査人数。小児は、1990年時点で2歳児、5歳児と10歳児が調査された。(2歳児ではエコー検査なし) www-pub.iaea.org/MTCD/publicati… pic.twitter.com/Xc4F9kCWpG
2016-09-21 06:36:50p.297 国際チェルノブイリプロジェクトのプロトコールでの、甲状腺エコー検査結果の記入欄についての説明 pic.twitter.com/BU1FsLsEpl
2016-09-21 06:39:28p.299 国際チェルノブイリプロジェクトでの甲状腺触診の方法の説明。触診は立位と座位で甲状腺専門内分泌医によって行われ、サイズと結節の有無を記録。甲状腺疾患の既往歴と家族歴、甲状腺の薬と安定ヨウ素剤の摂取について問診。 pic.twitter.com/DuLZNocJm4
2016-09-21 06:44:36p.299 国際チェルノブイリプロジェクトでの甲状腺エコー検査の方法の説明。5mm以上の不均等さを結節として診断。 pic.twitter.com/3QBJjYKLn1
2016-09-21 06:46:50pp.338-340 国際チェルノブイリプロジェクトの甲状腺検査の触診の結果。 表:5歳児と10歳児合計580人中4例の結節(2例が汚染区域、2例が非汚染区域)。 棒グラフ:2歳児を含む860人では、汚染区域での結節がやや多い。 www-pub.iaea.org/MTCD/publicati… pic.twitter.com/vxHqU98TcP
2016-09-21 06:56:18p.342 国際チェルノブイリプロジェクトの甲状腺検査結果:触診(上)とエコー検査(下)。 www-pub.iaea.org/MTCD/publicati… pic.twitter.com/2TtNfXsWKN
2016-09-21 06:59:13p.398 国際チェルノブイリプロジェクトでのウクライナ公式データのレビュー 1)汚染区域で5例の甲状腺腫瘍が報告、うち1例はがんと確定 2)汚染区域で4例の甲状腺がんが報告、うち2例は未分化がん (続) www-pub.iaea.org/MTCD/publicati… pic.twitter.com/RABcRgp2AB
2016-09-21 07:06:52(続) 3)1989年時点で甲状腺機能低下症や甲状腺がんの発症率に変化なし 4)1990年10月時点で10例の甲状腺がんの報告(5例がウクライナ、5例がベラルーシ)。病理スライドの検査が進行中?
2016-09-21 07:14:19(続) 5)1980〜1989年に3つの汚染区域で17例の甲状腺がんが報告。平均年間発症率は10万人あたり1.1人。1990年以前の症例の最少年齢は18歳。1990年前半に5例の甲状腺がんが報告され、うち2例は10歳未満。 pic.twitter.com/MoZESC1z66
2016-09-21 07:14:50(続)1990年末までにウクライナの子どもで20例の甲状腺がんが(病理組織検査で?)確認。うち11例は非汚染区域から。
2016-09-21 07:15:02p.398 国際チェルノブイリプロジェクトでのベラルーシ公式データのレビュー:ゴメリの医師らにより2例の小児甲状腺腫瘍が報告。発症時期とベースライン発症率は不明。 pic.twitter.com/Yzpo5ePQQP
2016-09-21 07:17:15(とりあえず、1990年に国際チェルノブイリプロジェクトによってベラルーシとウクライナで限定的な甲状腺検診が行われたのは確認できたけど、添付の表に記載されてる、その検診による甲状腺がんの診断数というのは、この報告書にはないっぽい。) pic.twitter.com/KlyXVBlWqk
2016-09-21 07:21:36この表で、1990〜1991年にベラルーシで7例の甲状腺がんを診断したスクリーニングプログラムってのがあるけど、引用文献は事故後17年目の国際会議のロシア語抄録集。グーグル翻訳から察するに、米国のMettler氏率いるIAEA調査? iaea.org/inis/collectio…
2016-09-21 07:29:50添付の、トロンコ・レターのウクライナグラフでの、1986〜1989年に診断された18歳以下での104例の甲状腺がんの診断方法を探してたのだけど、地元医師の検診プラス自発的受診の触診+エコー検査になるのかな、やっぱり。 twitter.com/YuriHiranuma/s… pic.twitter.com/ZSJlks8ch9
2016-09-21 07:37:49Cancer in the Ukraine, post-Chernobyl (1991) thelancet.com/journals/lance… 「甲状腺がん検診は事故後開始され、1988年以降には、特に汚染地域の子どもで検診が強化された。」 pic.twitter.com/Ejm9sThywb
2016-09-23 13:16:16@YuriHiranuma 2014.3.2 ベラルーシ共和国ブレスト州の甲状腺疾患を中心とした現状報告 youtu.be/6AC5eAJpQYI 1989年までは殆ど触診だったと話していました。清水一雄氏も東京で彼らに会って話を聞いていると記憶しています。
2016-09-21 12:09:17@YuriHiranuma これが推移のグラフです。 pic.twitter.com/AeJ0JZNCPB
2016-09-21 12:10:41.@NMFUKUSHIMA2011 ベラルーシでは主に触診だったのは知ってるんですが、国際チェルノブイリプロジェクト報告に、ウクライナではエコー検査異常が報告されていると書いてあったので。 twitter.com/YuriHiranuma/s…
2016-09-21 12:27:20@YuriHiranuma @NMFUKUSHIMA2011 定かではありませんが、地域によるのではないかと。 例えば当時最新式のエコー導入ではキエフが一番早く1990年に設置、その他の地域では導入に数年の差があった。 ですので1990-1993年頃でも検査精度に問題があります。
2016-09-21 13:53:38@YuriHiranuma @NMFUKUSHIMA2011 なので事故初期となると「触診のみ」や「+古いエコー」というケースも地方ではありそうですね。
2016-09-21 13:55:54