【図説】村正展@桑名市博物館の感想・個人的見どころまとめ
>RT 配置の話したいって言ってすっかり忘れてたんですが、6月時点のこちらの出陳案と実際の展示を見比べると、1F左手ケースの村正3振(水色)と弟子筋3振(黄色)の配置が入れ替わっててですね…! twitter.com/taka_koro/stat…
2016-09-22 08:57:15【総論】 のちのち配置の話もしたいので、まずは展示室マップから。メモにミスが無ければ、1Fの配置はこんな形でした。 抜けてる㉑は「君の銘は。」さん、⑫⑬⑱の短刀脇差と㉛㉜・㊱~は2Fに展示されてたはずです。 pic.twitter.com/94KdHkudqB
2016-09-21 00:28:51村正3振の並びも最初は有栖川→徳美の皆焼→東博だったのが、徳美→東博→有栖川になったみたいで。 実際の展示を順路通りに見ると、「忠勝の村正」である蜻蛉切写しから「家康の村正」に移れる&桑名銘の村正を真ん中に、徳川の村正と勤王の村正、運命の分かれた二振が並ぶっていう感慨深い構図を
2016-09-22 09:15:29配置も練りに練られてるみたいですごい!あと入って右側と左側で展示の高さが全然違っていたけど何か狙いがあるのかな 右側は高めの設定で刃文や肌、銘をまじまじと見ることができたし、左側は低くて全体をパッと捉えやすかった
2016-09-22 09:31:14>RT 右側ケースの見やすさも良かったですよね!短刀が並んでもそれぞれの個性をよく見られたから十把一絡げになってしまわなかったし、消えかけの銘も探せたし…藤正もほんとに綺麗で…
2016-09-22 09:47:04展示ケースの高さにも理由が。
@taka_koro 短刀さんもこの3振はやはり別格で車いすの方や子どもさんが来られても、この3振だけはじっくり見ていってもらいたいから…、という理由で低めのセッティングをしたらしいです。並びも相当悩んでたみたいですが、「桑名住」を重視して中央に置いたとのこと。
2016-09-22 00:39:12@taka_koro 刀剣の展示は割と壁(へき)が抜ける(何も無い)ので、入って右は統一感を出して何も出さず、左側のケースは館蔵品のお軸を掛けたり槍を置いたり変化を見せる構成にしました。当館の豊富なコレクションを少しお見せしたかったというのもあります(^-^)
2016-09-22 00:42:38刀もその他のコレクションもとても素敵でした!
残りのレポは随時追記。
おまけ。
大盛況おめでとうございます°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
村正展初日の昨日と今日の2日間で来館者数が700人を突破しました! お越しくださった皆さま、誠にありがとうございます! 多くのお客様にご来館いただき、職員一同大変驚いています!
2016-09-11 19:13:5510日後には…
関東から九州までのところで笑ってしまった…千葉佐賀ですかね!笑 異次元の人出かー!すごいなぁ〜よかったなぁ〜! ただ村正がたくさん集まった展示会ではなくて、村正を大切にしている地元桑名で、桑名市博物館さんだからこそできた展示だと思います…
2016-09-23 13:49:24>RT 笑ったwまさに関東と九州から行っちゃいましたね!笑 しかし駅前の観光案内所スタッフさんによると、村正体感の申し込みの最北端は北海道・最南端は台湾らしいですよ…すごい… \本物力!!/
2016-09-24 00:48:24記事に刀剣女子と書いてあるけど、村正展は刀剣乱舞に実装された刀の展示ほど審神者は目立たず。むしろ昔からの刀剣愛好家や地元の人、老若男女いろんな人が見に来てました。小さい子供を連れた人もうち以外にも何人も。 大盛況で忙しい中スタッフの方には子供にも親切にしていただき感謝です。
2016-10-09 16:55:09子供たちが普段から展示に親しんでるというのは肌で感じたなー。クイズだーってバタバタ走り回って横入りする子供はおらず、社会科見学のような姿勢だった。展示の方も子供たちに寄り添っていて見やすい低い位置してあった。もっと子供に来てもらう工夫って意味でも村正展に学ぶところある。
2016-10-09 22:44:37@miki7500 今回はお客さんがたくさんいらっしゃるので目立たないんですが、地元の小学生たちだと子どもだけで来館してチャレンジシートをやって帰っていくこともあるんです!遠方から来たお客さんが「さすが城下町桑名の子供たちじゃ!」と物凄く感心していらっしゃいました(*^-^*)
2016-10-09 22:15:55村正-伊勢桑名の刀工- 刃文にやどる「妖刀」の虚と実
今日は桑名市博物館の村正展へ。「妖刀」は誰かにとっては現実で、誰かにとっては願いで、誰かにとっては虚構で、誰かにとっては憧れで、そうやって色んな想いをその刀身に受けて今こうして在るしこれからも在り続けるんだなぁ、なんて思いました。感慨深い。
2016-10-08 22:00:28***
桑名だからこそ。
借用のお願いをさせていただいた時、ある所蔵者の方から仰っていただいた言葉。 (地元の)桑名さんで展覧会されるのにウチの村正出さない訳にはいかないじゃないですか。 とても有り難いお言葉で、担当者冥利に尽きました。 たくさんの方の想いを乗せて、村正展はいよいよ明日開幕です。
2016-09-09 20:45:35おまけのおまけ、個人的に蒐集していた妖刀村正の逸話・伝説資料の備忘録。各年代で村正にまつわるエピソードがどう書かれたかの比較です。
(投稿日が前後するので纏まりがなくてすみません)
時系列整理部分は、あくまで参考程度に…。
祟り刀の伝説を含まず、単に事実として「村正によって殺害された」旨の記述であれば三河物語<1620年代成立>まで遡れました >弥七郎、千子の刀にて、清康、何心も無して御座有処を、ひん抜いて切殺申。 (以上。この先村正に関する言及無し) 広忠、信康、関ケ原や大坂陣の妖刀話は見えず。
2016-09-28 07:03:07