勿論,流暢性だけが「好み・真実性・知性・自信」等を決定している訳ではありません。しかし,人は流暢性に対して敏感ですが,認知・判断に確実に影響しているにも関わらず,その仕組みに対しては無知です。 影響している事を知らない,無意識のうちに影響している,が故にその影響は大きいと言えます
2016-10-23 00:05:41流暢性の認知・判断への影響は,その仕組を知っていれば利用することも出来ますし,要因が分かれば自らの判断から割り引く事も出来ます。 法則は至ってシンプルなので,影響の仕組みを意識するだけで日常生活からビジネスや研究に至るまで人生の様々な場面でより良い判断が出来るかもしれません。
2016-10-23 00:06:58よければ是非とも頭の片隅に留めておいてみて下さい。(了) 【注意】 とても興味深く役に立つ研究にも関わらず,日本語のまとまった解説が見当たらなかったので紹介しましたが、論文・記事の内容ざっくりまとめただけです。詳しくは前掲のリンクから元論文・記事を読んで下さい。面白いですよ。
2016-10-23 00:17:29@podoron 面白い研究紹介、ありがとうございます。実感とも符合する部分があって面白いですね。少し逸れますけど、イエスが分かりやすい言葉やたとえ話をたくさん使ってキリスト教を広めたというのを自分は思い出しました。
2016-09-12 22:50:16@er15i 「脳が処理しやすいものはポジティブに判断される。vice versa.」なんてシンプルな法則が様々なものに影響してる、実感に合致する所もある、ってのが読んでて面白かったですね。 まぁ、シンプル⇒正しい、と感じてしまうのがまさに認知バイアスだって研究なのですが。苦笑
2016-09-12 23:20:08@podoron 一方で、同じ内容を外国語で読むのと母語で読むのとでは、外国語のほうが内容的にすごいことが書いてある気がする…みたいなのもありますよね。「並んだラーメン屋は必ず美味しい」の法則と似ているのかなと考えていますが。
2016-09-12 23:28:11@er15i 大衆を導いた人は割りと皆、知らずに活用してる気がしますね。 この後流しますが、悲しいかな自分が思い出したのはヒトラーでした。彼の編み出したナチスのプロパガンダの根本原則がprocessing fluencyの法則に見事に合致してて震えました。
2016-09-12 23:26:24@podoron いや自分も全く同じ人物を思い出していました。あとはチャーチルや小泉純一郎なども。プロパガンダの手法は、実にこのあたりをたくみに利用していますよね。
2016-09-12 23:30:15