「紙の辞書はもう死にました」&ツイッターの反応
- nishinerima
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(8)辞書関係の会合で、私は「紙の辞書は死んだ」と言い、「辞書の未来自体危ない」と言いました。そして「ではどうするか、我々は『ポケモンGO』を作らなければならない」と言いました。べつにバーチャル辞書を作るというのではなく、今まで誰も想像しなかった「あるもの」を作るということです。
2016-11-13 19:52:23(9)辞書の進化形である「あるもの」について、私は夢想することがあります。詳しくは控えますが、ゲーム業界の技術を取り入れてできることもあるでしょう。また、今あるシステムの改良でできることもあるでしょう。「紙の辞書の未来」よりも、今議論すべきは、まさにそこではないでしょうか。(終)
2016-11-13 19:52:38ツイッターでの反応 約50件
(連投ツイート以前のもあります)
@IIMA_Hiroaki 戦後、紙の辞書が「あるもの」であった時期のことを想起しました。↓は実家から用例カードの間に最後の一冊が眠っていたのをサルベージしてきた集英社『少女ブック』(『マーガレット』の前身)の付録です。少女雑誌の付録が国語辞典だった時代。中身も斬新でした。 pic.twitter.com/NJlerKD9XJ
2016-11-13 20:09:18@IIMA_Hiroaki 私は、若い頃、日本語であれ、外国語であれ、良い辞書を所有して使っていることをある種の誇りとしていました。今は、良い辞書アプリ(しかも無料)を使っていることを自慢にしています。辞書を作る人には、非常に難しい時代なのでしょうね。
2016-11-13 20:02:28@IIMA_Hiroaki なるほど、私は「現在の普通の人」ではないようです 苦笑。 調べようとする対象とその周辺についての知識が少なければ少ないほど、紙へ。反対に多ければ、電子辞書やネットです。知りたいときが紙で、確かめたいときがネットです。
2016-11-13 20:34:33@itoi_shigesato @IIMA_Hiroaki 一連のツィート拝見しました。私的に非常にもったいないのは、「もじぴったん」の存在です。
2016-11-13 21:15:34@itoi_shigesato @IIMA_Hiroaki ネットの難しい文章の横に、片っ端から意味の解説してくれるシステムどうでしょう。すでに英語などは、iPadで触ると意味が出て来ます。もっと深掘りした日本語版を。
2016-11-13 21:40:25@IIMA_Hiroaki 遅かれ早かれ紙の辞書は電子辞書に移行あるいは駆逐されるでしょう。そして現状のスタンドアローン電子辞書はネットに接続されたクラウド版に移行し、そうなると正しい辞書とは何なのかと言う命題に突き当たります。誤りや捏造が横行するネット界ですから。
2016-11-13 22:03:22@IIMA_Hiroaki ある時期、小学校でひいた言葉に付箋を付けさせることが流行りました。当然、一人一冊、付箋でどんどん膨らみ閉じられなくなった辞書を子どもは自慢気に抱えていました。今でも続けている教員もいるようです。持ち運ぶには重いので教室に置いたまま。宿題なしのおまけ付き
2016-11-13 23:15:02@IIMA_Hiroaki 中学校では、授業中はもちろん紙辞書です。大人がネットに頼るようになり、子どもも紙辞書から離れると同時にLI◯Eによるトラブルが相次ぎ、保護者も子どものネット使用に対して慎重になりました。結果、国語辞典はどこのが良いかと問い合わせがくるようになりました。
2016-11-13 23:16:47@IIMA_Hiroaki だからといって紙辞書はまだまだ大丈夫と言いたい訳ではありません。電子辞書は広辞苑が五冊分入って持ち運べるのですから、それはもう便利です。ただ、何がどう転ぶか分からない世の中だと思ったので、ついツイートしてしまいました。失礼をお許しくださいm(_ _)m
2016-11-13 23:17:34@IIMA_Hiroaki 個人的には、紙辞書のあの薄い紙を捲るのが好きなので、なくなるのは寂しいです。そういう感覚こそババくさいと言われそうですが。ポケモンGOのような新しい辞書というのも楽しみです。←完全に傍観者の立場ですみません。本当にすみません(汗)
2016-11-13 23:47:17@IIMA_Hiroaki 連ツイありがとうございます。 ブログ運営者の立場で言えば、今の時代において従来の辞書を頼る場面は「権威=正確性の保証」が必要なときです。それはWikipediaにないものです。 流行語ではなく「定着した用例」について、確証が欲しいケースが多いです。
2016-11-13 23:32:31wikiのように誰でも編集できるオンライン辞書だと信憑性に不安を感じるという意見も見かけたけど、辞書界隈で権威とされている見坊豪紀氏も"的を得る"を十分検証しないまま誤用認定したという話ですし、紙媒体(あるいは出版社による)辞書でも起こりうることではある。
2016-11-13 21:12:18"@IIMA_Hiroaki: (3)日本人の成人の何パーセントが紙の辞書を使っているでしょうか。"高校生以下が使っていても「成人」じゃないからなあ。言葉のプロ以外ほ、せいぜい使っても電子辞書。何パーセントと言われると、一桁パーセントでしょうね。
2016-11-14 00:17:57@IIMA_Hiroaki 飯間さんのフォロワーが34000人で、この呟きに反応した人が100人ちょっとということは、紙の辞書に関心を持ち使ってもいる人は、0、3パーセントぐらいなのかもしれません。
2016-11-14 00:26:53出版業界不況で新聞も若い人は全く読んでなくて、今後紙業界は...だからこその新しいモノを。知識探求心は老若男女あるわけですから調べ学習として需要はあるわけですよね。紙ベースの辞書の良さをネット辞書アプリ辞書に活かせないモノかな。 twitter.com/morige126/stat…
2016-11-13 21:55:34#マツコの知らない世界 でサンキュータツオさん辞書のプレゼンしてたけど。調べるってだけなら電子辞書なんだよねぇ。> 「紙の辞書はもう死にました」 - Togetterまとめ togetter.com/li/1047838 @togetter_jpさんから
2016-11-13 21:52:33「データベースより紙が優れると考えるのはなぜか」に対して納得いく答えを得られたことがない。 昔「紙の辞書のほうが早いから慣れなさい」という教師がいたが、私のタイピングより早かったのを見たことがない。
2016-11-13 20:18:28辞書が検索エンジンに負けることによる情報の正確性の危惧はわかる。 「一番上に出てきたソースを鵜吞みにする」ことの問題も。 でも「一番上の情報を鵜呑みにする人たち」は「ネットがない時代には辞書を引いていた人たち」だろうか? 知人に聞いて満足していた人ではなかろうか?
2016-11-13 20:23:52まず「紙の辞書を残す意味」を説いている文書を見たい。 私がそこに意味を全く感じていないから。 紙でなければ収益化しづらい、という意味なのか、紙でなければ信頼性が低いという考えなのか、電子媒体が全て失われたフォールアウト後の世界を想定しているのか、それとも別の意味があるのか。
2016-11-13 20:16:18そもそも紙の辞書しかない時代は、辞書を使ふのは「辞書を引くのを億劫がらない人」だけで、それ以外の人は「生き字引に聞く」か「諦めて知ったか振りする」かだったはず
2016-11-13 20:01:33