ネトウヨをセンメツせよ!
木村「機関誌に八木さんに書いてもらった。400字20枚の原稿だったけど、自分の考えを人に理解してもらうのがいかに難しいかを学んだと言っていた。それがこの運動を象徴している。そういう苦悩を知って訓練してくれればそれなりにわかっていくのではないか」
2011-03-10 20:32:05木村「文章で書いてもらう場をどんどん提供するとかいうのはどうか。いろいろ調べなければならないし、視野が広がっていくのではないかと思う」
2011-03-10 20:32:45安田「そこが問題の本質だと思う。それだけに一番難しい。なぜ『ゴキブリ』『東京湾にたたきこめ』という言葉が出てくるのか。ひとつには、そうすることによって振り向いてもらえるというテクニカルな問題がある」
2011-03-10 20:34:40安田「いわばショック療法としてそういう言葉を用いることの効果を学習した。もうひとつは、一種の発散浄化、カタルシス。何人かから聞いたけど、言っている時は気持ちいい。叫び続けることでエクスタシーに近いものが押し寄せてくる。そういう機会をいままで持てなかったのでは」
2011-03-10 20:35:431.そうすることによって「振り向いて」貰えるので、下品な言葉を使う。2.発散と浄化 エクスタシーに似たような物を持つことが出来る。
2011-03-10 20:35:50安田「彼らが敵と認知しているのは在日・中国人のほか、メディアがある。発言を封じ込められていると思っている。情報の一方向性に対するフラストレーションがある。その中でようやく自分のメディアを持つことができたという喜び」
2011-03-10 20:36:43400字20枚で苦労って、どうやって大学を卒業出来たのだろう。地方大学でも1年の頃でもそのくらいのレポート提出あるだろ。八木、かなりバカと思う。
2011-03-10 20:36:46安田「問題は、これをシンパシーをもって受け止めている層があるということ。在特会は早晩潰れると思うが、新たな在特会ができるだけ。地下茎は大きくつながっている」
2011-03-10 20:37:30木村「昔はこういうのは便所の落書きだった。それがネットによって表に出てきている。評価してあげられるだけの質と内容があればいいんだけど、ただ怒ることが快感だというのが病理の二重性になっている」
2011-03-10 20:38:53木村「大衆の共鳴を得られないような運動は自己完結的な意味でのカタルシスにしかならない。右翼の思想はある面で自己犠牲。自分を犠牲にしてでも世の中のために何かやろうと。それが根本的に違う」
2011-03-10 20:41:10青木「世界右翼会議で欧州の極右にほぼ共通していたのは移民排斥。自分達の権益を侵すものは出ていけという排外主義みたいなもの。それと地続きの部分がちょっとあるのかなと」
2011-03-10 20:42:28木村「欧州の極右は文化を前面に出す。フランスにいてもいいけど、フランスの文化にしたがってもらうよと。職が奪われるなどの経済的側面もあるけど、問題は文化だと思う」
2011-03-10 20:44:09木村:移民の排斥はヨーロッパでは議会で不法移民を自由や平等という文化から、移民が侵食することへのけん制である。(大分はしょったけど)
2011-03-10 20:44:23木村「営々と続いてきた国の資産を守りたいという思いがある。移民は自分達の祖国になじめるのか、アイデンティティを持てるのか、これまで守ってきた資産をどう思うのかという思いがある」
2011-03-10 20:45:16木村「安心・安全・安定した社会でなければ子孫は残せない。移民の文化がうまく協調できればいいけど、そうでない場合には安心・安全・安定が崩される」
2011-03-10 20:46:09