「零戦は人命軽視」という俗説は正しいのか?

逆説的零戦神話ってどこが元なのかな。 日本軍最弱伝説かな
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つむじ伯(混沌・善) @tsumuji_wind

実戦経験まともになかったWW2序盤戦闘機は軒並み防弾なんぞないです。実戦で死にまくってみんな初めて「あ、防弾ないとパイロット消耗しすぎてあかん」と気付きます

2017-06-07 16:36:27
飛鷹隼 @junhiyoh

F4F→ない P-40→ない ハリケーン→ない スピットファイア→ない Bf-109→ない ゼロ→ない ノモンハンで酷い目にあった戦訓もちの一式戦→ある くらいだわね>1000馬力級戦闘機(初期型)の防弾装備 twitter.com/tsumuji_wind/s…

2017-06-07 16:38:39
四式戦闘機 @ki84type4

@junhiyoh 防弾装備って、機体の生存性や搭乗員の被害防止の観点からもプライオリィはトップにはならないのよねえ…

2017-06-07 16:40:59
飛鷹隼 @junhiyoh

@ki84type4 F4Fみたいに防弾装備付けたらウスノロ化しすぎて現場から「防弾装備外せ!」とか言われたこともあった位だもんなぁ

2017-06-07 16:45:11
四式戦闘機 @ki84type4

@junhiyoh F4Fが本領発揮したのはエンジンがよくなったFM2からだしねえ

2017-06-07 16:47:18
飛鷹隼 @junhiyoh

@ki84type4 それも、高空性能捨てて低空に全振りした結果だしな そしてゼロも出力向上型の52型とかは普通に速度と火力上がった上で防弾持ってるわけだしなぁ

2017-06-07 16:48:59
四式戦闘機 @ki84type4

@junhiyoh その辺考えれば、「零戦は人命軽視、人命重視のアメリカに負けるのは当然」ってのは言いがかりもいいとこだって分かるはずなんだけどねえ…

2017-06-07 16:50:23
飛鷹隼 @junhiyoh

@ki84type4 まぁ、F4Fも防弾なかったなんてヘヴィなマニア以外までちゃんと知られるようになったのはここ10年もないから仕方ない

2017-06-07 16:52:02
四式戦闘機 @ki84type4

@junhiyoh P51だって被弾には弱いって言われてるしね。操縦席の防弾もさほど強固ではないし。

2017-06-07 16:52:45
飛鷹隼 @junhiyoh

@ki84type4 そもそも20ミリ炸裂弾の近距離直撃食らって完全にパイロット守れる防弾ガラスなんか1500~2000馬力級でもむーりーw

2017-06-07 16:54:45
Conflictwatcher@日米往復生活 @Conflictwatcher

ノモンハン以後にデビューした隼だけが、最初から防弾装備を持ってたってことか。 twitter.com/junhiyoh/statu…

2017-06-07 23:30:38
endokore @endokore

@Conflictwatcher いや、零戦もノモンハン以降デビュー。隼はフライングタイガースとの戦いで防弾装備。一式戦=皇紀2601年採用

2017-06-07 23:57:12
飛鷹隼 @junhiyoh

@Conflictwatcher 文字数があるので全部は書き切れませんが例えばスピットファイアは初期生産型(Mk.Ⅰ)は防弾装備を持たずバトル・オブ・ブリテンで喪失した352機の大部分がこれに該当、F4Fに至っては珊瑚海海戦の戦訓受けて1942年夏(!)から配備開始の-4型でようやくという状況です

2017-06-07 23:41:49
飛鷹隼 @junhiyoh

@Conflictwatcher しかもF4F-4の場合、防弾装備・機銃増設・折り畳み翼採用がエンジン出力の向上分を上回る重量増を引き起こしてしまいただでさえ分が悪い零戦相手に勝ち目が激減したということでパイロットから不評買いまくり、少しでも運動性能改善するため現場の判断で防弾装備取っ払うなんてことも行われてます

2017-06-07 23:45:21
Conflictwatcher@日米往復生活 @Conflictwatcher

@junhiyoh あれ、F4F-3から防弾はあったのでは。あと戦訓のある英国で戦ってたF4Fも、早期から防弾あったはず。 防弾装備を「重いから」って理由で外した話は日米露で聞いたことがあります。多分他の国でも同様の事例は見つかるのでしょう。僕の語学が拙くて追いきれてないだけで。

2017-06-07 23:55:35
Conflictwatcher@日米往復生活 @Conflictwatcher

@junhiyoh 失礼、ここだとF4F-3に防弾があるって書いてあるが、WikipだとF4F-4から防弾装備って記述ですね。どうなってんだろ。 pacificaviationmuseum.org/exhibits/grumm…

2017-06-07 23:59:01
Conflictwatcher@日米往復生活 @Conflictwatcher

@junhiyoh 米軍F4Fの防弾は41年夏からと。資料によって記述がバラついてますね。 users.telenet.be/Emmanuel.Gusti…

2017-06-08 00:09:50
飛鷹隼 @junhiyoh

@Conflictwatcher -3型は一部の機体で試験的にコクピット周辺に防弾鋼板を追加した機体があります(シリアル1848と1851) この両機のデータに基づいて最初から防弾装備を標準で搭載したのが次の-4型ということですね

2017-06-08 00:13:11
Conflictwatcher@日米往復生活 @Conflictwatcher

あとP-39も部隊配備されたやつは最初から防弾があったと。こいつがソ連で人気だった理由の一端だろうか。

2017-06-08 00:20:40
飛鷹隼 @junhiyoh

@Conflictwatcher F4F-3の防弾装備追加に関しては現在も正確な実施時期が解ってないのです 正確に言えば全ての防弾装備を一気に装備したのではなく何回かに分けて段階的に改修を行って後補装備をしているようですが、改修前後の写真がほとんど残っておらずいつどのように改修が行われたかが不明なのですね

2017-06-08 00:24:33
Conflictwatcher@日米往復生活 @Conflictwatcher

@junhiyoh ふむ、工場で造る時点でF4F-4は防弾付きだったと。ありがとうございます。F4F-4が42年夏に配備開始というのは、そうなんですか?下記記述だと1941年に配備開始と読めますが…? en.wikipedia.org/wiki/Grumman_F…

2017-06-08 00:25:23
飛鷹隼 @junhiyoh

@Conflictwatcher いくつか残ってる写真を見る限り、前面風防の防弾ガラス化は照準器の更新(望遠式→光像式)のさいにセットで行われてる可能性が高いと考えられます。操縦席後方の防弾版は母艦側で独自に行っている可能性も。燃料タンクの改造に関しては外見から判別できない要素なので解らない、ですね

2017-06-08 00:27:33
Conflictwatcher@日米往復生活 @Conflictwatcher

@junhiyoh P39は部隊配備当初から防弾があったそうな。欧州の戦訓を反映した結果と。

2017-06-08 00:27:40
飛鷹隼 @junhiyoh

@Conflictwatcher 日本語版でも42年8月までに更新完了されたとなっているので私の持ってる資料が誤訳か誤記載してる可能性が高そうです

2017-06-08 00:31:04