- adenoi_today
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@hagetenai @nuryouguda そろそろ俺の弟子がつくるプロレスガンダムの予告編が始まるからみんな心の用意しとけよ、総員対ショック防御!みたいなw
2017-06-16 18:28:15@kumarasiisekai2 言葉の選び方が良くないかもしれないですが、リピート視聴に耐えるっていうのは計算で作られてないっていうか。計算したところは端正にできてるんだけど、それ以外の何かも出来ちゃってて作り手もなんだかわからない、見る側もなんだかわからない→リピート視聴、みたいな
2017-06-16 18:34:31奇しくも『戦士の輝き』の時に「え、まだガンダムなんてやってるん?」てTVつけたのが富野出戻りの手始めなんですよ
2017-06-16 18:48:06そのしょっぱながワタリー・ギラですよ。そんで「監督は本気で今の子供に向けて、今の時代の1stを作ろうとしている!なんという現役感!」と思ったわけですよ
2017-06-16 18:48:22で、そのワタリー・ギラなんだが、自分の視聴気分と関係するんだけど、かなりメタなキャラとして見てたんです。『ガンダム』という作品を送り出してしまった贖罪、みたいなキャラ
2017-06-16 18:49:10子供時代『ガンダム』を見る後ろめたさってあったんですよ。これガチで戦争じゃん、人死んでるじゃんていう。新聞に右翼漫画だって投書があったりとか。でもガンダムは戦争にする必然性がある作品だったし、テーマも描き切った
2017-06-16 18:51:59ところがガンダムの大ヒットで「ロボットアニメは戦争が舞台」が割とデフォになってっちゃう。『ガンダム』一作限りならありえたエクスキューズもなし崩しになる。つまり、小学生が人殺しを娯楽としてみる。(まだゲームがなかった時代の話ですじゃゴホゴホ…)
2017-06-16 18:54:55これ、フォロワー作品とか富野続編でもあんまり解決されない。そもそも監督は「劇の舞台として戦場を選んだ」わけで、「戦場を描きたかった」のではない。ZやZZでは民間の描写が減ってくのもそれと無関係じゃない気がする
2017-06-16 18:58:56Vガンダムは事実上、これらの設定をリセットしちゃう。で比較的丁寧な民間の描写を入れてくる。そこで「少年が兵器を使って戦うことの異常性」が改めて浮き彫りにされる。(後にリアタイで見逃した序盤を補完して、その思いを強くするなど)
2017-06-16 19:02:12そこでワタリーがカウンターとして出てきて、好き勝手なこと言って死ぬ。これ、ごくパーソナルに言って「自分が『ガンダム』を見せられた時の気分」なんですよ。いや、見せられたっていうか自分で見たんだけど
2017-06-16 19:04:38ここで若干、監督とギラが被るんだけど「お前は修羅に踏み込んでる。これから見るのはそういう作品だ。すまねえがそういう作品を作っちまった。俺は見てのとおりの男だ。ここは見たとおりの場所だ」っていうね。
2017-06-16 19:07:56だから自分は、Vガンダムには、新しい時代にまた少年兵の物語をつくらなければならない富野由悠季のステイトメントが、少なからず入ってると思うんですよ。それは色んな部分に見え隠れするけど、特にカリカチュアライズされたキャラがワタリーなのかもな、と。
2017-06-16 19:10:27…てなエピソードに『戦士の輝き』といかにもヒロイックな、ミスリードする気100%のサブタイつけるこのセンスよ。そんで見たらズドーンと突き落とされるっつーか、爆発しちゃう。いや確かにウソはついてないよ。でもその輝きかよ!#Vガンダム
2017-06-16 19:50:46