ドイツ語訳版 藤原伊織『テロリストのパラソル』、評論家が選ぶ年間ミステリ・ベスト10で第10位にランクイン(2017年末)

2017年9月に刊行されたドイツ語版の藤原伊織先生『テロリストのパラソル』が、ドイツ語圏のミステリ評論家によって毎年選定されているミステリ・ベスト10で第10位にランクインしました(2017年末)。 【追記】月間ランキングでベスト10に入った湊かなえ先生の『告白』(ドイツ語版2017年3月刊)、横山秀夫先生の『64』(ドイツ語版2018年3月刊)についても加筆。 【追記】末尾に、2011年以降にドイツ語に翻訳された日本のミステリー小説の一覧をつけました(ドイツamazonへのリンク付き)。 2015年の年間ベスト10にランクインした韓国のミステリ作家、チョン・ユジョン(ポケミスで『種の起源』[仮]近刊)についてもまとめています。
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Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

韓国のジャンル小説についての連載が「翻訳ミステリー大賞シンジケート」にて始まりました。執筆者は翻訳家の藤原友代さん。『新感染』『殺人者の記憶法』 @CUON_CUON 『七年の夜』 @kankanbou_e などが紹介されています。 honyakumystery.jp/4616

2017-11-01 18:31:20
リンク 翻訳ミステリー大賞シンジケート 新連載第1回 韓国ジャンル小説ワールドへようこそ(執筆者・藤原友代) | 翻訳ミステリー大賞シンジケート みなさま、お初にお目にかかります。この度、ひょんなことからお声がけいただきノコノコやってまいりました、北海道在住、「韓国(ジャンル)小説愛好家ときどき翻訳者」の藤原(フジハラ)と申します。これから韓国のミステリー書籍、ミステリー事情、ジャンル小説情報など、いろいろご紹介できればと思っています。 いきなり宣伝じみてしまいますが、先日、韓国発ゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』(以下『新感染』)のノベライズ版の翻訳を担当させていただきました。手短に内容を紹介いたしますと、ゾンビ映画に分類される『新 13

チョン・ユジョン『種の起源』(早川書房、ポケミスで近刊)

Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

早川書房から刊行予定の韓国のミステリ小説、チョン・ユジョン『種の起源』(仮)、英訳版はこんな表紙。イギリス版→ amazon.co.uk/dp/1408711230 アメリカ版→ amazon.com/dp/0143131958

2018-10-20 00:37:56
Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas

それにしても、チョン・ユジョン『種の起源』(原題『종의 기원』、英題 The Good Son)、英訳版の版元サイトではブレット・イーストン・エリス『アメリカン・サイコ』、スティーヴン・キング『ミザリー』、アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』を引き合いに出して宣伝していてすごい。

2018-03-07 20:36:37
書肆侃侃房 @kankanbou_e

【お知らせ】『七年の夜』著者のチョン・ユジョンさんが11月に来日されます。11月14日(水)には東京で窪美澄さん(bookandbeer.com/event/20181114/)、11月16日(金)には福岡で角田光代さん(docs.google.com/forms/d/1Nyq8l…)とのトークイベントを開催します。予約受付を開始しました。ぜひ、お越しください!! pic.twitter.com/zcWm3ESDeI

2018-10-17 10:46:13
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2011年以降に刊行された、日本ミステリーのドイツ語版

※見落としもあるかと思います。
※2010年までのものは「こちら」をご覧ください。