民主党「税と社会保障の抜本改革調査会」 2011年6月20日の実況中継
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山田議員「農水大臣の時、土地改良費を半減させて、既存の事業を切り詰めて所得保障の財源を捻出した。まだ、やれる時がある。税金いま上げたら大変だ。震災、デフレで苦しんでいる。原点に戻るべきだ。仙石会長だって総理が替われば替わるでしょう。いま決めるのには反対だ」
2011-06-20 18:29:45福田昭夫議員「反対理由を三つ。一つ目。社会保障のあり方が自公時代の案と基本的に同じだ。二つ目。デフレ脱却を数字で確認した上で考えるべき。三つ目。震災があった。こんな時に増税は禁物」
2011-06-20 18:31:27渡辺周議員「社会保障の財源が必要だと言うことは、皆わかっている。この案に考え方はほかの皆さんと同じだから繰り返さないが、(増税の前提として)徹底した行政刷新をやり、国民が受け入れられるような土壌を作らなければ。覚悟が感じられない」
2011-06-20 18:31:48大泉議員「福田先生、柚木先生と同じ意見。消費税以前に、社会保障改革案それ自体がよろしくない。このフロアで誰も評価していない。この案では改善点なんて思い浮かばない。消費税のために社会保障改革案を作っただけではないか」
2011-06-20 18:32:05津村議員「政治家は経済・震災復興と財政健全化を両立しなくては。いつまでも議論できない。6月に決めることは総理はじめ多くの方が言い続けてきた。議論の中でいくつかの結論が出た。2015年度末までに消費税を上げ、デフレ脱却や震災対応をやるということではないか。仙谷調査会長に一任したい」
2011-06-20 18:35:56続き・宮崎タケシ「6月にまとめたいなら何ヶ月も前から議論できた。議論させずに突然結論を持ってくるからもめる。三つ論点がある。社会保障のあり方。経済との関係で2015年を明記するか否か。菅政権で決められる問題か。両院議員総会を開いて多数決で決めたらどうか」
2011-06-20 19:48:54辻やすひろ議員「財政を考えるとき消費税は中期的には避けて通れない。逃げずに受け止めて国民にも理解を求めなくてはならない。しかし、今回は嫌々修正しているように見える。党内の意見も受け止めて反映させなくては。2015年を「めど」にするとか、何かしなければ」
2011-06-20 19:49:53橋本べん「震災がなくても経済的には消費税を上げるべきではない。税率を上げたのに税収は上がらなかったから、安倍前総理は「橋本政権の消費税引き上げは失敗だった」と言っている。他にも手段はある、日銀引き受けとか埋蔵金とか、増税なしにも財源はあるのでは」
2011-06-20 19:51:03大谷けい「議論を尽くして議論の結果を反映してくれることが、一任になる前提。現状みていると、そういう状況ではない。増税の前に、デフレ脱却、経済活性化が前提だ」
2011-06-20 19:51:47中野ジョー議員「「再修正の方向性」でやるなら、経済の好転が抜本改革の条件なんだから、2015年(までに消費税10%)とは書けないでしょ、と。それが皆さんの意見。津村さん、ごめん。津村さん以外は、全員同じことを言っている。津村さんはオンリーワンだけど皆の意見は違う」
2011-06-20 19:53:05中野ジョー議員「仙谷さん。われわれは個人商店ではなく上場企業。一人でとか、一部の人だけで決められる組織ではない。こういうやり方が、この間の内閣不信任案に、賛成する動きを生み出したのではないか。今は互いに尊重する時期で、無理すべきではない」
2011-06-20 19:55:32仙谷調査会長が大激怒!「ただ2015年という数字を外せと言うだけでは、それを言うなら代わりに2016年から消費税を15%にせよとか言わないと、そういうことでないと議論にならないんですよ!単に2015年を外せと言うだけなら!いま社会保障が崩壊している中・・・(社会保障の危機に...
2011-06-20 19:57:25仙谷会長、前の小林こうき議員の発言に「10%、20%の経済成長」という言葉があったのを引き合いに「10%の経済成長があり得るなんて、そんな経済理論がどこにありますかっ!」等々。小林こうき議員が怒ります。
2011-06-20 20:00:42小沢さきひと会長代理が事態を収拾。「それぞれの意見が過熱している。今日はまとめられない。政府にも今日の結論は待ってもらわなければならない。「再修正の方向性」が不十分なら具体的に党の方の意見をまとめないといけない」
2011-06-20 20:01:40大串事務局長「今まで主に5つの論点があったので、その点について改めて皆さんの意見をまとめていきたい。(菅総理が決められるのかという)タイミング、社会保障改革の全体像、2015年(までに消費税10%という)の書きぶり、経済の好転をどうやって判断するか、ムダの排除」
2011-06-20 20:03:38尾立政務官(スケジュール感についての質問の答え)「法案の提出が23年度で、法案には抜本改革の中身(2015年までに10%)が入り、実際の引き上げの時期は経済状況の好転とか条件にさまざまな指標等総合的に判断するということです」
2011-06-20 20:05:55つまり「2015年までに10%」なんだけど、たとえば「2014年に2%、2015年に3%」みたいな具体的な引き上げ時期は、経済状況見て決めるってことですかな
2011-06-20 20:07:12小林こうき議員「私の名を出されたから反論する! 10%成長がありえないとか、そんなこと分かってますよ。ありえないから何とかしなければという文脈で10%20%という数字を出したんでしょうが」
2011-06-20 20:09:24小林こうき議員「経済情勢を判断するなら2015年までではおかしいんですよ。14年に2%、15年に3%とか、あるいは3%2%とか1%4%とか、いずれにしてもやりようがないじゃないですか」
2011-06-20 20:10:18村井議員「皆さんの意見を取り入れるべき。まずムダ削減が必要」。斉木議員「3党合意に縛られすぎ。我々に増税というババだけ抜かせようと言うのが自公の考え。増税を決めたのは民主党と言いたいだけ。彼らにも増税の議論の場に乗ってもらわなくてはいけない」
2011-06-20 20:11:13