すべては変わる、だから「変えられる」　スマナサーラ長老の法話まとめ

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：釈尊は一神教を一言で否定している。イッサラ（絶対神）がすべて定めているというなら、何も努力しないでいいことになる。人間の努力、前に進もうという意欲をスポイルすること。

@maruko999

仏教は、歩く人にガイドする。 (#jtba live at http://ustre.am/9RzE )

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：小川に網をかけるようなもの。水蛇も蛙も逃げられない。そういう教えで、全ての生命は悪魔の罠に陥って不幸になると、仰っている。釈尊は前に勧め、歩け、と説く。世の中のすべての教えと、釈尊の教えはまったく違う。仏教にも変な教えがくっついているから、手術しないといけない。

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：釈尊の教えは「歩け」「進め」という教え。進む人に、歩く人に、（適切に）ガイドする。それが仏教です。私の一方的な教えはこれで終わりです。（以後、質疑応答）

@maruko999

Ｑ二年前から、ヴィバサーな瞑想をはじめた。心や体に知恵がついてきたことを気づくようになった。知恵によって、過去世やブラックホールがわかったりするようなになるのはどういうことなのか。 (#jtba live at http://ustre.am/9RzE )

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：（瞑想するとブラックホールのことなど分かるのか？という質問に）それはブッダ（正等覚者）の智慧で語られていることであって、修行すれば得られるとは語られていない。天眼という神通を育てるのはたいへんな作業。ヴィパッサナーは寄り道をカットして、直接、智慧現れるようにと。

@maruko999

そういうものを得るには、天眼必要。ヴィバサナーでは、目的に、一直線。 (#jtba live at http://ustre.am/9RzE )

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：短距離で解脱に進む瞑想はヴィパッサナー瞑想。寄り道で見るものは、カットしないといけない。博多まで、こだまで行くか、のぞみで行くか、というようなこと。こだまなら、各駅で降りられますけどｗ ヴィパッサナーはのぞみで一発で行く、というようなもの。

@maruko999

おちた (#jtba live at http://ustre.am/9RzE )

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba Q：ヴィパッサナーは、立つ、歩く、座る、とセットでやった方がいいのか？歩く瞑想１時間でもいいのか？

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

（ちょっと落ちました。とりあえず復旧。） (#jtba live at http://ustre.am/9RzE )

@maruko999

一日３０分でも、瞑想するなら、その人は、すごく穏やかに生活できる。しかし、２３時間妄想で生活している。実況する癖をつけることが大事。日常生活の中で、入れるところにすべて実況中継する。 (#jtba live at http://ustre.am/9RzE )

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：一日３０分でも瞑想する人は、すごく楽に生きられる。でも、１時間瞑想して、２３時間妄想して過ごしたら、借金はたまる。冥想のポイント、思考しないこと。日常生活でも、実況入れられるところでは、ぜんぶ実況中継入れると。私が足が弱いが階段登らないといけないときは実況する。

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：電車の待ち時間でも、実況中継する。人と話してない時間など、実況中継できる時間は沢山ある。わざわざ時間を作って瞑想する場合は、あまり自由がない。いろいろ仕事があるんだから。しかし、生活そのもの実況中継を導入しないといけない。それならば自分でも感じられる成長見える。

@maruko999

電車の４分の待ち時間でも、結構な待ち時間。そういうときには実況中継のチャンス。たくさんチャンスがある。人としゃべるときはどうしても、実況中継できなくなる。 (#jtba live at http://ustre.am/9RzE )

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：（車の運転中のサティは？）私は運転しないから答えられない。各自で工夫して下さい。

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba Q:思い当たる話だった。自分はダメ人間だと。劣等感が強い。自分にたいして怒るのも怒り？

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：それも怒り。他人への怒りは、相手がいるから管理できる。自分に対する怒りは管理出来ない。とても危険。仏教では怒り９つあると言っている。その一つは自分に対する怒り。劣等感、優越感、両方共病気。正しいのは、自分を評価しないこと。鉛筆で書いたものを消しゴムで消すように、

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：なんのことなくいること。でも明るく活発にいること。寒い河に飛び込むのを躊躇するのも、自我の働き。ふつうの働きだけど、やはり「自我」がストップをかけている。自我は現れるたびに消しゴムで消すべき。でも我々は油性ペンで書いているんだからｗ　シンナーでもないと消せない。

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：これやりたい、やりたくない、というのも自我。行動には何の上下もない。行動だけで見たら、とったり、はこんだり、ふいたり、といった程度のこと。『仕事』で考えるとあれこれ悩むけど、『行動』でみれば、同じ。上も下も成り立たない。好き嫌いで考えると、自我が邪魔する。

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：いつでも自我が幸福を壊す。精神病にしてしまう。消しゴムで消してしまいましょう。『行動』で見れば、取ったり、運んだり、置いたり、するだけのことでしょう。

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba Q:「覚りを開いた」という実感は生きている間に得られるのでしょうか？

@maruko999

素晴らしいご縁ありがとうございました。 (#jtba live at http://ustre.am/9RzE )

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：「覚りを開いた」という実感ではなく、逆に考えれば。自我が出なくなった、欲や怒りが出て来なくなった、怒れない、欲張れない、ということなら実感がありますね。じわじわと人格が成長していくんです。その境地（に達した人には当然、実感があるのです。（終わり）

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：仏教は正見ではじまり、正見に終わるのです。