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中世武士は“一所懸命”だったのか?
@kamedatoshitaka 亀田先生、となると鎌倉時代から発生した概念「一所懸命」は特になかったとなりますね。New概念武将爆誕。
2021-12-10 18:11:39むしろ当時の武士は全国に所領を散在させて持ってるのが普通で、固定した1箇所にはしがみついてないですしね。 twitter.com/daidaisukee/st…
2021-12-10 18:29:19@kamedatoshitaka 高幡不動本尊像内文書で知られる山内経之も武蔵の所領とは別の所領が陸奥にあったみたいですからね。 佐々木導誉や山名時氏が所領の集中化の走りなのかもしれませんが、こういうのって希望の所領を恩賞として貰うのか、恩賞で貰った所領を希望の所領の持ち主と交換するのかどっちなんでしょうね。
2021-12-10 18:50:52希望する恩賞地を具体的に挙げて要求した史料も残っているので、ある程度は武士の希望も聞いたようです。 twitter.com/Gonza_Orc/stat…
2021-12-10 18:53:39成田氏・安保氏etc.「そうだ、そうだ!!(´・ω・`)/」 論功行賞とかで全国各地に所領を貰ったりして、分流したりしてるよなぁ……。毛利氏も、そうやって分流してなければ、生き残ってなかったろうし。 なお、そういう事情が後年の城井(宇都宮)長房のような行動に繋がったりしている訳だし。 twitter.com/kamedatoshitak…
2021-12-11 00:59:23「一所懸命」というのは、室町~戦国期の比較的短期間の現象なのではないでしょうか?鎌倉期以前は昨日つぶやいたとおりだし、近世の大名は転封が多いし、一般の武士は俸禄制に変わって土地を持たなくなりますし。
2021-12-11 07:59:42ちょっと日国引いただけですが、鎌倉時代初期に「一所懸命」という言葉が現れた(実際にはもう少し前?)頃は「一所=苗字の地」だったのが、そのうち「一所=自分の持っている土地全て」ってニュアンスになったようですね。 まぁこういう言葉は「実態に即して」より「観念」で用いられるものですが。 twitter.com/kamedatoshitak…
2021-12-11 10:53:41